三郎岳 高城山 袴ヶ岳
- GPS
- 06:17
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 813m
- 下り
- 812m
コースタイム
天候 | 晴午後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
袴ヶ岳は稜線から細尾根の岩稜帯が続きます。 磨崖仏から三郎ヶ岳まで鎖が設置された急坂。 |
写真
感想
二度目の三郎ヶ岳、今回は東側の室生下田口地区から伊勢本街道を利用して登ってみました。
ヤフー・グーグル・国土地理院のマップに記載されていない車道と廃道が私の頭を混乱させたが、何とか伊勢本街道を探し当て出発した。
山道の伊勢本街道を石割峠越えして舗装された林道からノゾチ谷の作業道に入り袴ヶ岳に向う。
道標は全くないが、赤色テープとGPSが道案内をしてくれる。
地図からは想像できない稜線の細尾根を慎重に袴ヶ岳へ。
山頂直下の程々の岩稜も慎重に登れば大丈夫。
袴ヶ岳山頂は殺風景な猫の額程の狭さで、四等三角点そばにある紀州わらじ会の山名板がその場を和らげるのに役立っている。
展望も東西に良好だがこれから行く三郎ヶ岳は木々に阻まれ分かり難い。
袴ヶ岳をピストンし伊勢本街道に戻り、クマザサに覆われた分岐から三郎ヶ岳に向った。
道中針葉樹林帯の作業道を登って行くと780m付近で小屋が現れ付近を散策、明開寺奥ノ院美徳堂にお参りしました。
次に小屋側の道から登って行くと石仏と書かれた案内板があり、そこへ行くと頭上に立派に彫られた磨崖仏が見えました。
ゆっくり見たいが先を急ぐので、鎖が続く急坂を三郎ヶ岳へ。
三郎ヶ岳は簡素な佇まいだが、展望は北以外は見晴らしが効く山頂です。
これから行く高城山の稜線を確認し、トラトープが張られた西斜面の急坂を慎重に降り低いクマザサが繁る稜線のコブを3っ越えれば高城山に着きました。
道中鹿の糞を踏まぬよう心掛けるほど目立った糞。
低いクマザザと関係あるのかな?
私も相方も少しバテ気味だが、高城山の休憩小屋を貸し切って英気を養う昼食を摂った。(今日は誰一人出逢えなかった)
高城山からピストンし再び三郎ヶ岳へ。
三郎ヶ岳の山名のイメージは平凡な山を連想するが、登ってみるとなかなか手強い。
近くにある鎧兜・古光山後古光山に引けを取らない山と感じた。
三郎ヶ岳から鎖場を慎重に降り小屋分岐へ。
小屋から地図上の破線道を丁寧に辿って林道出合、そして室生下田口の路駐地に無事に下山しました。
久し振りの心地よい緊張感を持った山行でした。
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