【丹沢】O登山隊でヤマレコ人気No1塔の岳に初挑戦

2016年01月16日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,489m
• 下り: 1,492m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:22
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:12

8:45 大倉バス停
9:17 9:17 観音茶屋
10:02 10:06 駒止茶屋
10:28 10:28 堀山の家
11:10 11:15 花立山荘
11:44 12:13 塔ノ岳
12:38 12:38 木ノ又小屋
12:52 12:52 新大日茶屋
13:11 13:11 政次郎ノ頭
13:26 13:32 行者ヶ岳
13:56 13:56 烏尾山
14:56 14:56 三ノ塔地蔵菩薩
14:17 14:23 三ノ塔
15:27 15:27 牛首
16:18 16:18 大倉バス停
16:18 ゴール地点

若干休憩時間に怪しいところがありますが、ほぼ正確に時刻が分かる所だけをピックアップしています。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：小田急線渋沢駅⇒バス　大倉BS
復路：タクシー　大倉BS　⇒　小田急線渋沢駅

コース状況／危険箇所等

▼全体的に特に危ないところはありません。大倉尾根は長くて『馬鹿尾根』といわれているみたいです。一番必要なのは、体力と、最後まで歩き切る気力だけです。景色を楽しんでいれば気も紛れますので、きっと皆さんも最後まで歩きとおせると思います。丹沢はそんな魅力にあふれた山だと思います。
▼政次郎の頭から行者ヶ岳の間に、鎖場がありますので少しだけ注意が必要です。
▼冬場の丹沢登山の宿命でしょうか？昼過ぎに霜が解けて、一部道がぬかるんでいます。スリップや転倒にご注意ください。達人柔道家が掛けてきた小内刈の様に足を持って行かれます。

その他周辺情報

特にありません。

写真

1/16 8:02

本日はお取引先のA隊長とKさん、そして同僚のN君とでヤマレコ人気N01の塔の岳を登ります。8:30渋沢駅集合ですが、いつものように早めに到着し駅舎をパチリ。

1/16 8:02

丹沢から見える富士は、相変わらず大きい。

1/16 8:02

鍋割山に続いて二回目の丹沢。少しだけ土地勘ができています。秀英予備校看板の上あたりの山が丹沢山で、その隣が塔の岳と見ています。大倉尾根も写っています。聞いていた通り大倉尾根、長そうです。

後日記：左の山座同定大外れ。丹沢山と思っているのが三ノ塔。丹沢山は見えない。塔ノ岳と思っているのが二ノ塔。本当の塔ノ岳は写っているけど目立たない。写真は鍋割山荘のHPより引用。

1/16 8:45

8:30に全員集合。8:45に大倉BS着

1/16 8:45

支度をするためベンチにリュックを置こうとしたら、やたら人になれた猫が座っていました。さあ、準備完了次第、塔の岳に向かって出発です。

1/16 8:59

出発してすぐに、丹沢名物というか有名人に遭遇。帰りの下山時に会うものと思っていたのに、こんなにすぐに遭遇するとはビックリです。取り合えず写真を撮らないと。

1/16 8:59

クリステルさん以外にもキャサリンさんというのもいたのね。二度びっくり。

1/16 9:02

快調に登って行きます。奥左からA隊長、N君、Kさんです。

1/16 9:17

観音茶屋到着。今日はお休みなのかな？開いていませんでした。

1/16 9:17

出発して25分くらいで、1.6km進みました。快調に飛ばしています。

1/16 9:17

この祠が観音様なのでしょうね。

1/16 9:33

緩やかだった大倉尾根も・・・。

1/16 9:36

段々と険しくなって参りました。

1/16 9:37

ほら、見てください。写真で険しさが分かるということは、実際かなり険しいということだと思います。

1/16 9:56

急な斜面から大山が見えます。
【後日記】違うかも。三ノ塔とかその辺りかもしれません。

1/16 10:04

駒止茶着。ちょっと休憩しました。

1/16 10:28

掘山の家着

1/16 10:28

同じく掘山の家から見た富士山。少々分かりづらいのですが、今年の暖冬の影響で、やはり富士山の冠雪量が少ない気がします。

1/16 11:05

良い天気だと思っていたんですが、富士山が雲に隠れ始めました。

1/16 11:15

花立山荘着。掘山の家からここまで結構きつかった。ここでも少し休憩しました。

1/16 11:23

丹沢山とか蛭が岳とかでしょうか？いつの日か必ず挑戦します。

1/16 11:23

塔の岳山頂が見えてきました。左に写っているのが丹沢山でしょうか？いずれにせよ後少しです。

到着。馬鹿尾根、本当に長かった。でも達成感がある。

1/16 11:44

11:44、山頂標識をパチリ。まだ青空が見えます。

1/16 11:45

山頂方位盤も撮影。

1/16 11:44

塔の岳も信仰と深い結びつきがありそうです。

1/16 11:45

あー、やっぱり富士山は雲に隠れてしまっている。

この後どんどんガスが出てきて、気温も急に下がった気がします。手がかじかんで大変だった。

でも、かじかんだ手にカメラを持ってチャンスを覗っていたら・・・。

富士山がほんの一瞬だけ顔を見せてくれました。

1/16 12:11

2分後にはまたすっかりガスに覆われてしまいました。

1/16 12:12

山頂全体もこんな感じになりました。30分前に撮った写真と比べてください。大違い。山の天候は本当に変わりやすいということを実体験しました。やはり近いうちにレインコートもいいのを用意しておこう。

1/16 12:12

このモニュメントを撮影後、山頂を出発しました。A隊長と下山ルートを打合せ。ピストン or 鍋割尾根ルート or 三の塔ルートの3択。三の塔ルートにしました。

1/16 12:38

木の又小屋通過。蛭ヶ岳に挑戦した帰り道に力尽きたらここの宿泊するのも手ではないかと考えました。覚えておこう。

新大日を通過します。

1/16 12:53

この写真、なんで撮ったんだったっけかなあ。往路に上った大倉尾根を撮影したつもりだったっけかなあ。

1/16 12:55

この写真も撮影の意図があまりよく思い出せない。これから下りていくコースを撮影したのかな

1/16 12:55

大山だろうと撮影したんだと思う。疲れが出てきていて集中力が欠けていた時間帯だったんでしょう。兎に角、よく覚えていない。

1/16 13:03

風景は本当にきれいです。

1/16 13:11

政次郎の頭を通過。

1/16 13:13

政次郎の頭から行者ヶ岳までの間は、ちょっとした冒険ができるコースでしょうか。

1/16 13:16

梯子があったり、

1/16 13:17

鎖場があったりします。A隊長から鎖場でのマナーを講義して頂いている所。

1/16 13:24

また別の鎖場。N君、人生初の鎖場に挑戦中です。

1/16 13:26

行者ヶ岳到着。

1/16 13:26

その名前が示す通り、当然信仰と深く結びついた山でした。

1/16 13:32

これから下りていく烏尾山と三の塔が見えます。

1/16 13:32

三の塔上空を2体のパラグライダーが飛んでいました。丹沢ではパラセーリングが盛んなのでしょうか？以前鍋割山を小丸ルートで下山時も、パラグライダーを見かけました。

1/16 13:51

右隅の方に写っているのが塔の岳。随分遠くになりました。

1/16 13:53

無事、烏尾山に到着。

1/16 13:54

山頂標識はなかったと思う。代わりに方位盤を接写しておきました。

1/16 13:56

合掌造りの様な佇まいの烏尾山荘

1/16 13:56

さあ、本日最後のピーク、三ノ塔に向かいます。これを登り切れば後はずっと下りです。

1/16 14:16

三ノ塔山頂直前にお地蔵様。寒いからお地蔵様も冬装備。こういうの、きちんと世話をしている信心深い人が居るんですね。頭が下がります。

1/16 14:17

三ノ塔まで後少しです。

1/16 14:17

本当に塔ノ岳が遠くになりました。大倉尾根、塔ノ岳、新大日、政次郎の頭、行者岳、烏尾山と本日のルートが一望出来ます。先週挑戦した笹尾根とは対照的。

1/16 14:21

三ノ塔到着。

1/16 14:22

避難小屋があったのですが、鍵が掛っている？

1/16 14:22

山頂の全貌はこんな感じ。ここから三ノ塔尾根を大倉へ下ります。

1/16 15:27

途中、三ノ塔尾根が結構急峻だったことと、やや時間的に押していることもあり、牛首まで写真撮れませんでした。

1/16 15:27

牛首にあるゲート。このまま大倉まで林道を下ればいいのだから、少々暗くなってもいいなと思っていたら・・・。

1/16 15:28

林道は樹木伐採中だから歩行者は迂回しろとのこと。再び登山道に戻されます。まあ、穏やかな尾根道だったからいいんですが、この瞬間はちょっと時間的に大丈夫か心配でした。ヘッドランプを始めて使用しないといけないかなと考えていたりします。

1/16 15:48

途中送電線、『新秦野線』と交差します。

1/16 15:49

新秦野線No43鉄塔をいつもの通り、いつものアングルで撮影、いつもの幾何学模様。

1/16 16:01

ここで登山道も終わり、無事、林道と再会。日が残っているうちに下山完了しました。結果的には、味気のない林道より迂回させてもらって登山道を通って良かった。

1/16 16:13

立派な『かぜのつりばし』を渡れば、大倉BSです。鍋割山の時も思ったけど、丹沢って本当にいい山ですね。人気がある理由を再認識した次第です。本日塔ノ岳を登山する機会を与えてくださったA隊長、Kさんありがとうございました。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル カメラ

感想

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▼お取引先のA隊長とKさん、そして同僚のN君とでヤマレコ人気N01の塔の岳を登りました。A隊長、お誘いいただきありがとうございました、こんなに早く塔の岳を登る機会に恵まれるとは思いませんでした。ラッキーです。
▼大倉BS出発後すぐに、丹沢の超有名人クリステルさんに遭遇。帰りの下山時に会うものと思っていたのに、出発直後に遭遇するとはビックリです。双子の姉妹みたいな人がいることに再度びっくりしました。
▼大倉尾根は長いと聞いていたので、覚悟をしておりました。最初は穏やかな道で拍子抜けだったのですが、やはり『馬鹿尾根』の別名は伊達ではありませんでした。
▼それでも長い登りをあまり苦痛と感じずに山頂まで頑張れてしまうのが丹沢の山の不思議なところです。大変だったけど、また来たいと思える山です。
▼山頂で突然、ガスが発生して富士山が見えなくなったのは残念ですが、それでも一瞬だけ顔を出してくれたことに感謝。貴重な体験をしたと思います。
▼山の天候の変化の激しさを目の当たりにしました。雨は降らないと確信した時だけ登山を実行しているつもりなので、レインコートは安物しか携帯していませんでした。降水確率が0でも、雨が降る可能性があるというくらい悲観的に備えるべきかもしれません。良いレインコートを準備しておこうと考えました。
▼ガスと同時に気温も急に低下したと思います。でもA隊長からいただいた暖かいコーヒー最高でした。トレッキングポールの後は、ガスバーナーと鍋のセットを入手しようかな。レインコートとガスバーナー、どちらにしようか悩んでいます。
▼人生二回目の鎖場に挑戦しました。鎖場でのマナーについてもA隊長からご指導いただきました。有難うございました。
▼やっぱり丹沢はいい山です。人気がある理由を再認識した次第です。本日塔ノ岳を登山する機会を与えてくださったA隊長、Kさんありがとうございました。
▼新宿で反省会を開催、Kさんに御馳走になってしまったので、Kさんにはもう一度お礼を申し上げます。本当にありがとうございました。また、誘ってくださいね。
▼【追記】雪が降る一日前に登山が出来て良かった。雪が積もってしまったら暫く登山、お休みかなあ。

【後日記】2019.1.6
題名をお取引先と会社の同僚からO登山隊に変更しました。