甲斐駒ケ岳
- GPS
- 07:32
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,056m
- 下り
- 1,092m
コースタイム
9:00北沢峠-9:10北沢長衛小屋(テント張り、シュラフなどデポ。10:00出発)-10:30仙水小屋-11:10仙水峠-13:00駒津峰-14:20山頂-15:30駒津峰-16:40仙水峠-17:15仙水小屋-17:40北沢長衛小屋
2日目
7:00北沢長衛小屋-7:10北沢峠
天候 | 曇りのち快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
仙水小屋から仙水峠までのガレ場は浮石が多く、目印がほとんどないので、視界不良時は注意。 駒津峰から六方石付近までは高度感のある稜線。危険というほどではないが、気をつけるに越したことはない。 六方石から山頂まではどこでも歩けるように見えて、正規ルート以外は崩れやすく、落石を起こしやすいので注意。 バスの時間に注意。 |
写真
感想
今回は天気も良く、展望も良い非常に良い山行であったが、同時に反省点( 失敗 )の多い山行でもあった。
最初の失敗は家の出発が遅れ、始発のバスに乗り遅れたことだ。それにより次のバス、8時のバスに乗る羽目になった。
北沢峠に到着後、北沢長衛小屋に移動し、テントを張る。到着時点では曇っていた天気も晴れ始め、気持ちの良い天気に・・・。
しかし、時間はすでに10時。こんなに遅い出発は初めて。暗くなる前に戻ってこれるか不安になる。
2つ目の失敗はその不安。暗くなる前に戻ろうと気持ちが焦って、若干オーバーペースになった。それにより、駒津峰付近で連れが遅れがちになる。
また、駒津峰付近からは天気、展望が良く、本来ならばのんびりと景色を楽しみながらゆっくり行くはずが、時間のせいで楽しむ余裕があまりなく、常に時間を気にしている状態。この付近で連れが完全にダウン。励ましながら、山頂を目指す。
ここで追い討ちをかけるように、山頂直下でガスが上がり、非常に寒々しい状態に・・・。不安は増す一方。それでもなんとか山頂に着いたときにはガスって、何も見えない状態。
時間に追われている状態だが、せっかく来たので10分ほど休憩を取る。この間にガスが吹き飛び、八ヶ岳方面が見渡せる状態になり、心が休まる。
10分後、山頂を下り始めると、ガスが完全に取れ、360度全てが見渡せる状態になる。どうせなら山頂にいるときに晴れてくれれば良いのにと思いながら、先を急ぐ。
何とか日がある内に北沢長衛小屋に到着する。その10分後に辺りは真っ暗に。本当にぎりぎりでした。
テント内で無事を祝い、ビールで乾杯後、すぐに就寝。
何度か寒さで目を覚ますが、気にせず寝た。( フライが凍っていたため、相当寒かったっぽい )
朝3時に起床。本日登る予定の仙丈ケ岳の計画を練る。
ここで3つ目の失敗。仙丈ケ岳を登ると、バスの時間が遅くなり、非常に危険な時間帯に中央道を走ることになる。下手をすると、日曜日中に家に帰れないということも考えられるため、泣く泣く仙丈ケ岳を諦めるorz
快晴の空を眺めながら、テントをしまい、帰路に着いた。
■今回の教訓
・早めの時間に行動を開始する。
・焦らず、ペースを守る。
・予め計画の詳細を練っておく。
※どれも当たり前のことじゃん・・・
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