英彦山 福太郎下から四王寺滝・南岳

2016年01月16日(土) [日帰り]

• GPS: 06:34
• 距離: 11.7km
• 登り: 995m
• 下り: 997m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:48
• 休憩: 0:43
• 合計: 6:31

8:30 スタート地点
9:17 9:17 泉蔵坊跡地
9:39 9:39 玉屋神社
9:48 9:48 四王寺谷分岐
10:58 10:58 四王寺滝
11:45 12:20 南岳（昼食）
12:31 12:39 英彦山中岳
12:52 12:52 産霊神社 水場
13:01 13:01 中宮
13:58 13:58 英彦山神宮（奉幣殿）
14:46 14:46 智室川渡渉
15:01 ゴール地点

GPS軌跡は泉蔵坊跡地などで停滞・飛び跳ねがあり修正しています

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道500号線からしゃくなげ荘側に入り、福太郎（めんべい工場）下の駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

　四王寺滝から右の南岳直登コースは、取付点が分かれば、あとは目印と踏み跡でコース自体は分かりやすい。ただ、土・岩の急な崖道で、降雨、凍結などコンディションによってはスリップし危険かもしれません。今回少し雪が残っていたものの、足場の状態がよく木の枝、根っこ、岩などに掴まり登れました。

写真

今日は福太郎の裏山から登ってみよう

裏山は広い作業道が縦横に通っている、植林の鹿ネット沿いに歩き、地形図破線の旧道にショートカット

谷の合流点から右の谷へ

途中の谷間に”ミツマタ”が咲きかけていた

泉蔵坊跡地を通過し

玉屋神社でお参りして

鬼杉への山道と別れ、四王寺谷を遡り衣ヶ池へのショートカットを目指したが・・

谷を間違え玉屋見口近くの登山道に上がってしまった、四王寺谷コースはまたトライしよう

弘法大師が衣を洗ったと言われる衣ヶ池

・・とすると池のほとりのヨーダみたいな小さな仏様は弘法大師？

衣ヶ池のすぐ横が四王寺滝入口

谷を間違えそうになったが、見覚えのある木があった

この滝道を2度下ったが登りは初めてで迷い気味、この目印にも助けられた・・

天気がいいので凍結してないかと思ったが、この前より多めに残っていた

右側の斜面を登る人がいて取り付き口がわかってよかった、途中から目印が付いている

急な岩場を木や根っこ、岩に掴まりながら登る、目印がありルートははっきりしている

開けた展望地に上がると表参道の稜線が見えた

土の急で長いスロープを山頂に向けて登る

山頂下の小屋が見えた

鳥居の扁額は”彦山大権現”となっている *

その後ろに一等三角点、基準点名”英彦山”、1199.49m

青空の中、味噌ラーメンで昼食

中岳への渡り廊下から北岳と苅又山を眺める、道は溶けた雪でぬかるんでいた

中岳上宮へ、南岳の巻道が白く見える、阿蘇方面はかすんで見えない

表参道を下る途中、行者堂裏に出て、朝歩いた南岳の尾根を眺める

中宮（中津宮）にお参り、この辺は初めて歩く

鎖場が2箇所あった、表参道も石段だけでなく、結構変化に富んでいた

奉幣殿上の社（下津宮）横に梅が咲いていた　＊

奉幣殿を通り

参道を下る、”ミツマタ”はまだ蕾みたい

ここで表参道から別れ九大生物研方面へ

上仏来山をパスし、古墓道から荒れた谷に下り

露岩から左カーブせず、今日はこのまま下ってみる

白ペンキ杉から智室川を渡渉

”コショウノキ”はまだ咲いていた、実が熟したら辛いか味見してみよう

福太郎下に無事帰り着いた

装備

個人装備

地形図 ＧＰＳ コンパス(念のため） 昼食 行動食 飲料 その他

感想

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　四王寺滝から南岳への尾根ルートを歩いたことがなかったので、今回、その確認をメインにコースを検討し歩きました。四王寺滝から尾根への取り付きは、丁度尾根に登って行く人がいてルートが分かり助かりました。人がいなかったら滝右の急斜面を登ることは思いつかずもっと下から取り付いて頓挫していたかもしれません。
　また、表参道は途中までしか歩いたことがなく、一度は通して歩いてみたかったので、復路は上宮から奉幣殿下分岐まで表参道を通して下りました。石段は歩きにくく結構長い道のりでしたが、中宮にも初めてお参りしました。表参道を登りで歩くのは、さらにきついだろうなと思いました。今回、その他にも少し初めてのルートを混ぜて歩き、一部コースアウトしたものの、ほぼ予定通りに無事歩くことができました。
　英彦山にはまだまだたくさんのルートがあるので楽しみです。