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Yamareco

記録ID: 798541
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ハイキング
甲信越

九鬼山

2016年01月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:18
距離
7.8km
登り
646m
下り
670m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:09
休憩
0:08
合計
3:17
8:04
12
8:16
8:17
47
9:04
9:04
18
9:22
9:23
3
9:26
9:29
13
9:42
9:43
8
9:51
9:51
7
9:58
9:59
23
10:22
10:23
21
10:44
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17
11:01
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5
11:06
11:06
8
11:14
11:14
6
11:20
11:20
1
11:21
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き: 富士急行・禾生駅
帰り: 富士急行・田野倉駅
コース状況/
危険箇所等
コースは歩きやすく、道標が多くて迷うことはありません。富士見平から池ノ山コース(天狗岩方面)は急坂で滑りやすくなっています。
その他周辺情報 登山後の反省会: JR大月駅前〔うづき〕: 定食・丼・ラーメン。ツマミ類が充実。特に餃子とネギもつ塩焼きが絶品。日本酒は地酒「笹一」です。
モーニング駅蕎麦は、大月駅でガッツリとミニカレーセット
1
モーニング駅蕎麦は、大月駅でガッツリとミニカレーセット
富士急行・禾生駅に到着
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富士急行・禾生駅に到着
国道139号沿いを歩きます
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国道139号沿いを歩きます
マイナス1度です。寒いっ
((´д`)) ブルブル…
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マイナス1度です。寒いっ
((´д`)) ブルブル…
レンガ積みの登録文化財・東京電力落合水路橋のところから九鬼の集落に入ります
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レンガ積みの登録文化財・東京電力落合水路橋のところから九鬼の集落に入ります
杉山新道コースへ
杉山新道コースへ
杉林を抜け、広葉樹の森に入り、落ち葉を踏みしめながら登っていきます
杉林を抜け、広葉樹の森に入り、落ち葉を踏みしめながら登っていきます
朝陽に照らされる弥生峠
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朝陽に照らされる弥生峠
富士見平
富士見平から見る富士山
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富士見平から見る富士山
九鬼山山頂へ
山頂からは、高川山がよく見えます
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山頂からは、高川山がよく見えます
下山は札金峠・馬立山方面へ
下山は札金峠・馬立山方面へ
途中、路幅が狭い滑落注意箇所があります
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途中、路幅が狭い滑落注意箇所があります
尾根道は、日光に当たる箇所はぽかぽかとした陽だまりハイク
尾根道は、日光に当たる箇所はぽかぽかとした陽だまりハイク
日陰に入ると、一転凍るような寒さと滑りやすい残雪が...
日陰に入ると、一転凍るような寒さと滑りやすい残雪が...
札金峠分岐までに、また富士見ポイントが出てきます
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札金峠分岐までに、また富士見ポイントが出てきます
車道へ出て、池ノ山コース登山口へ
車道へ出て、池ノ山コース登山口へ
富士急行・田野倉駅がゴール
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富士急行・田野倉駅がゴール
今回も午前中ハイクとあって、昼食兼反省会を大月駅前〔うづき〕で
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今回も午前中ハイクとあって、昼食兼反省会を大月駅前〔うづき〕で
生ビールで渇いた喉を潤します
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生ビールで渇いた喉を潤します
ツマミは評判の餃子
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ツマミは評判の餃子
筆者一押しの絶品ツマミは、ネギもつ焼(塩)
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筆者一押しの絶品ツマミは、ネギもつ焼(塩)
O島部長一押しツマミは、ニンニク揚げ
O島部長一押しツマミは、ニンニク揚げ
締めはKさんオススメ、アッツアツのとろみがうれしい、もやしラーメン
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締めはKさんオススメ、アッツアツのとろみがうれしい、もやしラーメン

装備

個人装備
雨具(レインウェア) 着替え トレッキングポール

感想

 清清しい青空が広がる毎日。週末登山が原則の我等は、平日はもどかしげに空を見上げるしかありません。今週末も天気良好という予報を受けて富士見登山を計画。久しぶりにJR中央本線に乗ります。大月駅から富士急行線に乗り換えて、禾生駅へ。
 夜明けが遅い冬のやっと明るくなった空に、まだ朝もやが残っている中、九鬼山に向け歩き始めます。九鬼山は、大月市と都留市の境、桂川と秋山川に挟まれた秋山山稜にあり、秀麗富嶽十二景および山梨百名山の一座です。百蔵山(ももくらやま)の桃太郎が、扇山の麓の犬目集落で犬を、桂川沿いの鳥沢集落で鳥を、猿橋集落で猿を仲間にし、九鬼山へ鬼退治に出かけたという、山や近隣の地名にかこつけた桃太郎伝説が残っています。
 前方にJR東海のリニア実験線の高架がかかる国道139号線沿いを歩きます。気温マイナス1度の電光掲示。寒いはずです。暖冬だと言われていたのにここ数日めっきり冬らしくなりました。登録文化財の東京電力落合水路橋が見え、ここから九鬼の集落に入ります。禾生駅からの登山ルートは、愛宕神社コースと杉山新道コースがありますが、今日は後者を歩きます。
 杉林の林道をジグザグに登り、やがて広葉樹の森に出、落ち葉を踏みしめながら歩いていくと、樹間から富士山が見えてきました。纏わりつく雲もなく、冠雪部が輝いて見えます。山道は歩きやすく、道標が充実しているのでコースに迷うこともないでしょう。弥生峠で尾根に立つと、朝陽がぱあーっと差し込んできて、朝もやも消え、気温もだいぶ上がってきたようです。
 弥生峠からは尾根道を行きますが、両側とも樹林に挟まれて景観は望めません。やがて鈴懸峠(鈴ヶ音峠)方面の分岐に出ます。ここを行くと、高畑山、倉岳山に繋がります。更に東進すると高柄山まで縦走でき、上野原駅に辿り着きます。「いつかはこんな無茶なコースを攻めてみたいものだな」などと思ったりしますが、今回も先週に続いてお手軽午前中ハイクの我等です...。
 山頂の手前の富士見台に出ました。ここが今日のメインスポット。
 「What a fine view!」
 思い描いていた冬季の優美な姿が堪能できました。富士見台から山頂までの間に、池ノ山コースの分岐があり、すぐ近くの“天狗岩”の箇所から見る富士が絶景とのO島部長の事前下調べ情報により、急斜を下ってスポットを探しましたが、結局どこが天狗岩だかわかりませんでした。
 九鬼山山頂からは富士は望めませんが、北西方面が一望でき、彼方には大菩薩嶺が確認できました。下山は札金沢コースで田野倉駅へ向かいます。尾根斜面を歩きますが、日が射す南側と日陰の北側との気温差がかなりあります。札金峠までの山道沿いに再び富士のビュースポットがありました。
 札金沢沿いの車道を下っていくと田野倉の集落に着き、住宅の屋根の向こうにまた富士が見えましたが、もう雲がかかり始めていました。

〔感想〕
 好天時を逃すまいと毎週登山に出かけています。午前中完結のお手軽半日ハイクなので、身体に負担もかかりません。
 ところで、九鬼山は標高970mと、お隣の高川山と同じ程度のそこそこ高い山ですが、ものすごく登りやすい山でした。山行中、一人のハイカーも見かけませんでしたが、富士見台からの眺めは、人気の高川山にも引けをとらないものでした。

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