六義園、旧古河邸、平地リハビリ
- GPS
- 08:00
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 23m
- 下り
- 4m
コースタイム
- 山行
- 3:25
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 6:10
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
年明けから陣馬山、御嶽山と足慣らしをしたもののどうも膝の状態が優れず平地での徒歩リハビリに都内を歩きました。神田川を新江戸川公園(旧細川家下屋敷)、後楽園まで下り、そこから王子まで六義園、旧古河邸をたどりました。
六義園は側用人であった柳沢吉保が造園した回遊式築山泉公園だそうで、小石川高校の近くにあります。紀州の名勝を模した庭園には茶店もあり更には離れも集会場として安価に借りれますので、梅の季節お弁当持参で山行の年間計画の相談などに良いかもしれません。綱吉公の御成りが何度もあった名園とのことですが、北側で落ち込む駒込から北を見渡せる高台にあり、一種江戸城の北側を守る砦にも思えなくもありません。六義園から北に一キロほど歩いたところには、旧陸奥宗光邸を古河虎之助が洋館と洋風庭園さらには下手に日本庭園を造園した旧古河邸が公開されています。此の庭園は、六義園とセットのチケットが販売されています。旧古河邸の洋館内でバラ園を拝見しながらお茶することもできます。旧古河邸から王子へ向かう途中には上中里には豊島氏が源義家、義光、義綱を祭った平塚神社や旧古河邸に鎮座されていた西ヶ原村の鎮守を移した七社神社があります。ゴール地点の王子飛鳥山公園は徳川吉宗が観光の為に整備した桜の名所が由来ですが明治の英傑であった渋沢栄一の本宅があったとの事で、六義園を岩崎弥太郎が保護維持した事も踏まえ、これらの公園は、明治の経済会の巨頭の都民への贈り物になります。東亰は江戸時代から300年以上に渡って現代まで、首都として機能しただけの事があり、立派な庭園があるのは羨ましい限りです。
王子まで歩いた後は、平塚蒲鉾さんの立ち飲みでおでんを頂いた後、ランで帰りました。
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