御殿場口周辺散策から宝永山登頂へ

2016年02月21日(日) [日帰り]

天候

朝は日の低いうちは曇りで霧。日が高くなり午後にかけては天候回復で晴れ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士登山道御殿場口入り口脇のトンネルのそばの道路脇スペースに駐車しました。

コース状況／危険箇所等

オフシーズンの登山道整備はされていません。御殿場コースはとりわけ自然の状態で目印にできるものが少ないので、ガス等で視界が少々遮られてもロケーショニングが把握できる手段や、地理的に明るくある事が望ましいと思われます。

写真

2/21 6:20

あ、いつの間にかとなりに車が、。前日前夜の悪天候でかなり準備して出掛ける事に消極的になっていましたが、もう今日は周辺の散歩だけでもできればいいや、と割り切りふらつき始めます

2/21 6:47

ほーら言わんこっちゃない。そんなにこんなとこ歩いてて楽しいか？絶えず自分自身に問いかけながら御殿場口周辺を徘徊してます。そんなハイク中毒だったかな自分って

2/21 6:57

霧立ち込めてます

2/21 7:04

少し人工物に触れてしばしの安心を得ます

2/21 7:06

低気圧は東の海上に抜けるとは言っていてもそんなに期待はしてなかったですからはじめから。、、でももうちょっと歩いてみましょうか。失礼しまーすちょっとおじゃまさせていただきます

2/21 7:54

ローソン100さんのレジの脇にあった石焼いもを買ってあったのでそれをいただきながら一休みです。トレイルは標高の高いところから流れてきた水や雪などにより変わってたり分断されてたりで、自分の位置を絶えず確認しながら標高を上げていってます

2/21 8:15

スノーシュー発見です。心当たりのある方いらっしゃるでしょうか？

2/21 8:35

分かりづらくてトラクションも不十分な登山道を行くか、初めから下山道の砂走りを遡上するか、そんな事にまよいながら現在位置もたえず確認し歩を進めます

2/21 8:58

二ッ塚方面が一瞬みえるかな、って思ったけれど、、

2/21 8:58

まだまだガスはそう簡単には晴れない模様です

2/21 9:09

お、あの白いピークはもしや、、本日の富士山初見ですネ。そして本日の目標は宝永山を目指すお二方と遭遇した事を奇貨として自分もそれをターゲットにすることに決定します

2/21 9:32

そうしているうちに滑り止めなしでは進めないところまできたので、12本爪アイゼンを装着します

2/21 9:32

アイゼンを付けた後は、雪の上を選んで登っていきます

2/21 9:36

宝永山頂は写真左の上の方です

2/21 9:42

この凸凹の上なら転んでも下までいかないんじゃないかな、そんな事を思いつつ凸凹の上をいきます

2/21 9:45

それでもアイゼンの歯はふつうに入るので、次第に凹凸のないところも歩くようになります

2/21 9:58

富士山真っ白です

2/21 10:04

吉田口のときとはまた異なる緊張感を強いられます。宝永山でこれじゃその上は思いやられるよナー

2/21 10:32

急がずゆっくりと登ってます。富士は何を思う？

2/21 10:41

宝永火口縁のリッヂ状の部分に出ますが富士宮側からの強烈な風にさらされます。あまりの出来事で山頂標までいくのを一瞬諦め、最大望遠で撮って行った事にしようと思って撮ったのがコレです

2/21 10:42

ああだめだこんな風じゃこわすぎる、、。リッヂ状の部分から顔だけ出して情けない写真を撮ってるところです

2/21 10:42

この写真もそんなところです

2/21 10:42

宝永火口はすごいなあ

2/21 10:42

ああ、、

2/21 10:42

うー。自分は滑落したときの事を恐れてなるべくリッヂ上方からまわり込む選択をしたのですが、この風の強さだと直登ルートの方がいいかも、と思ったのでその気付きを少し下方にいたお二方に一応伝えてみてもう今日はいいかな、と思ったそのときです

2/21 11:19

心のなかにメラメラと、こんなんで帰れるわけがねぇ、コレを撮れずして帰れるわけがねぇ。バラクラバとゴーグルをザックから取り出してはめ、とりつかれたように登り返し、一枚を収めることができました

2/21 11:20

富士は相変わらず白いです

2/21 11:22

たまには正面からも。写真を撮って下った方ありがとうございました

2/21 11:24

それでも一回目に登ってきた数十分前のときよりかも風は和らいでいたかもしれません。あるいはフェイスマスクをつけて顔の冷たさを防げるようにしたからかも？

2/21 11:31

ここから上の標高は今時分はキツそうですネ

2/21 11:31

須走側の少し下方を撮った写真です

2/21 11:31

パノラマなんかも

2/21 11:38

それでもまだガスに巻かれることなんかもあります

2/21 11:42

自分の位置を確かめます

2/21 11:50

ここらへんはシーズン中は砂走りだったはずです

2/21 11:52

山中湖がみえています

2/21 11:59

ふり返って一枚

2/21 12:00

ちょっと寄り気味でもう一枚

2/21 12:10

これはアイゼンを外した直後くらいかな。やはりふり返って一枚です

2/21 12:10

しかしまたずいぶん天気も回復したものですネ

2/21 12:10

湯気が立ってるのがみえます

2/21 12:26

砂走りもシーズン中と違ってぼこぼこです。本来例年なら雪があって然るべき場所でしょう

2/21 12:26

もう一度ふり返り一枚

2/21 12:41

散策の割には重装備かもです。深夜早い目から到着してたんです。何を目的にって？聞かないでやってくださいマセここは

2/21 12:49

あー富士山白いです

2/21 13:06

箱根の山の上には雲がかかってます

2/21 13:07

さあ撮り納めということで

2/21 13:07

行きには霧で発見できなかった大石茶屋さんです

2/21 13:15

本日も無事に帰ってこれて本当にありがとうございました

2/21 13:17

シーズンオフの御殿場登山口駐車場です。ここへは現在入ってこれません

2/21 13:44

ただいまです