春ですね。桜には早いけど、四寸岩山から吉野へ
- GPS
- 06:53
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,136m
- 下り
- 1,270m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
下山は、近鉄吉野駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
杉の湯BSから福源寺までは舗装道路。福源寺奥の登山口には特に標識はない。高原山までは薄い踏み跡の急斜面が続く。標識などはないのでテープを追うものの植林作業用のテープもあるので注意。下りに取るときは特に注意が必要。 高原山から四寸岩山までは比較的なだらかな尾根歩きで特に不安はなかった 四寸岩山で奥駆け道に合流した後はルートもしっかりして分かりやすい 奥千本の金峰神社からは舗装道路歩きになる |
写真
感想
3月に入ったばかりだけど暖かい予報。。本当は桜の季節かなとも思ったが、まだ登ったことのない大峰北部の四寸岩山から吉野まで少し早いけど雪も消えただろうから歩くことに。。
ホテル杉の湯前でバスを下車して高原山からの東尾根で四寸岩山を目指す。このルートは歩く人も少ないようで、途中テープ以外の標識の類は見ることが無かったし、四寸岩山までに出会う人もいなかった。それに高原山まではほぼ樹林の中の急斜面を直登で、正直かなりきつい。おまけに杉の花粉もかなり飛んでいるのだろう、目がしょぼしょぼして仕方ない一日だった。かといってマスクしながら歩くのはもっときついですもの。
ルートは殆ど樹林の中のため展望の開ける箇所は少なくて、ひたすら我慢で急斜面の登下降が続く。
四寸岩山の山頂で西から南に開けて、まだ雪をかぶる大天井ヶ岳から山上ヶ岳や稲村ヶ岳の展望を望みながらのランチをは楽しかった。
四寸岩山からは奥駆縦走路で、登山道もしっかりわかりやすいので安心して歩ける。それに青根ヶ峰の手前からは林道歩きも...青根ヶ峰(吉野山)を過ぎて奥千本エリアに入ってもすれ違う人は殆どいない静かな山歩きだった。金峰神社、水分神社に参拝しながら1カ月後の花見客達の賑わいを想像しながら上千本から中千本と下る。金峯山寺の大きな蔵王堂にも参拝して今回の無事登山を感謝して20km近い山行を締めくくった。
それにしても今回の山行で、上市から169号線を南へ下る朝のバスがコミュニティバスのR169ゆうゆうバスで復活してくれたことを知った。1日一本ではあるが、朝に南行し、夕方に北行で走ってくれることで、色んな縦走プランを考えることができるようになったと嬉しい知らせだった。
今回の歩行距離:19.2km 2015年の累積距離:152.9km(11回目)
今回の累積標高:1,387m 2015年の累積標高:10,774m
コメント
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chamchanさん、こんばんは!
同じ日に同じ山域を歩けたことが嬉しいです(稲村ヶ岳は奥駈に入っていないですが仲間入りさせてください)。きっと山上ヶ岳の向こうに四寸岩山も見えたのでしょうが山座同定できなかったです・・・。ところで、以前大洞山などの鈴鹿の山々の山名板について「かっこいいいですね」的なコメントしたことがあったと思いますが、稲村ヶ岳の山名板ももしかしたら同じ種類かもです。どっかで見たな〜て思ってたのはchamchanさんのレコで見たからでしょうね!
akirasさん、こんばんは
稲村ヶ岳、見えてましたよ。とんがり帽子の大日岳が隣にあるので遠くからでも、多少霞んでいてもわかりやすいです。稲村ヶ岳は、女人大峰と言われると何かで読んだ記憶があります。元々は稲村ヶ岳も女人禁制でしたが、それが解禁された後も山上ヶ岳(大峰山)が女人禁制で登れなかったからでしょうか。だから、主脈縦走路から外れてるけど十分に奥駆の仲間だと思いますよ。
息子さんたちと稲村登ったのですね。あの大日のトラバース、子狸ちゃんたち良く渡りましたね。スパルタお父さん狸の面目躍如たるところでしょうね。
ところで山名板の話ですが、写真で見ましたが、確かに私が雨乞岳や大洞山で見たものと形は違いますが、デザインの雰囲気は同じですね。私が以前登った時には気が付きませんでした。右端の隅にかかっていたからでしょうね。同じだとすると誰が設置したんでしょうね。皆がどこかでも見たよといった情報を持ち寄ったら案外わかるかもしれませんね。
そんなことを考えながらあちこちの山を登るというのも良いかもしれませんね。
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