沼津アルプス【香貫山登山口-香貫山-鷲頭山-大平山-大嵐山登山口】
tomtan
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,205m
- 下り
- 1,182m
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- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 6:59
| 天候 | 曇時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
前日が雨だったのでコース全体で滑りやすく、特に下りは慎重に。 |
写真
車道を登ってきました。麓から見えていた五重塔。意外と小さい。
ここから山道になるので、ある意味登山口はここですかね。
すぐに香貫山頂上に到着しました。ちょっと拍子抜けです。（ただし、これからの縦走がきつかったです。）
途中に公園的なところがあり、そこから香貫山が見えていました。
登り始めから早速の急登です。昨日の雨で濡れていて滑りやすいです。下りに使うのはいやですね。
この下を車道がトンネルで抜けてるみたいです。この開削したところを抜けて登山道は続きます。
展望が開けている頂上です。芝生の広場が広がって、気持ちいいところです。
富士山が見えました。（一日を通して、この時だけでした）
鷲頭山がだいぶ近づいてきました。右側には駿河湾に浮かぶ淡島が見えています。
ところどころに峠があります。昔から、人の往来があったのでしょう。
展望の開けた稜線上の登山道は気持ちがいいです。行く手も見えて、歩きやすい！！
駿河湾を望む頂上です。そろそろお腹が減ってきたところですが、鷲頭山で食べたいので、ここでは我慢です。
ところどころで展望が開けます。眼下に静浦漁港が見えます。
ここからきつい登りになります。ここから鷲頭山頂上までは200m以上の高低差があります。
きつーい急登が登ってきました。今日、一番の登りでした。
小鷲頭山頂上この狭い頂上で、重衡は切腹したとか。史実との食い違いもありますが、景色がとてもいいので、さすが、風流を愛した平家の公達とも思ってしまいます。
この狭い頂上で、重衡は切腹したとか。史実との食い違いもありますが、景色がとてもいいので、さすが、風流を愛した平家の公達とも思ってしまいます。
昔は多比へ抜ける道だったようですが、今は多比側には道はないようです。
ここから岩を乗り越えて進む、沼津アルプスの核心部に入ります。
ここまでが沼津アルプスらしいです。ここから先（東）は奥沼津アルプスというらしく、登山道の管理団体も異なるようです。
この崖の右側を抜けてきたんですが、かなりの険しさです。
大平山までの整備水準とは違って、だいぶ荒れています。でも、楽しい。
赤いテープが巻いてあり、迷うことはありません。
稜線を南側に少し下ったところに分岐点がありました。伊豆中央道の江間トンネルの上くらいでしょうか。
石切り場がありました。でも、ここから切り出した石をどうやって下したんでしょう？道があったのでしょうか。
大嵐山は日守山とも言うらしく、頂上は日守山公園として、きれいに整備されいました。
頂上標柱はなく、桜の木に看板がぶら下がっていました。
大嵐山頂上北側の展望が開けています。写真下の階段を下りていくと、中里あたりにでるようですが、今回は、進路を東にとり、石堂橋あたりに向けて下ります。
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北側の展望が開けています。写真下の階段を下りていくと、中里あたりにでるようですが、今回は、進路を東にとり、石堂橋あたりに向けて下ります。
ちょっとしたピークではありますが、名前がついていました。
感想
先月に友人と伊豆に遊びに行ったときに、下調べをしていた「沼津アルプス」なる山塊を見つけ、インターネットで色々と調べていると、意外に面白そうだということで、友人と出かけてきました。
沼津市街に車を置いて、しばらくの車道歩きでしたが、住宅街を重々しい登山装備の2人が歩くといった、ちょっと不似合いな感じが恥ずかしいなぁ、と思いながら、登山口となる香貫山公園まで歩きました。
そこから山道になるのですが、香貫山から八重坂峠あたりまでは何ともなかったのですが、そこからは急登がところどころ出てきて、脇に張ってある虎ロープをつかみながら登ることに。
前日の雨で滑りやすくなっていて、下りに使うのはいやだなぁ、と思っていると、これまた下りにもこの急坂が出てきて、何回もすっ転びました。
低山にしてはかなりのアップダウンを重ねながら、最高峰の鷲頭山に向かっていくと、鷲頭山が徐々に近くなってきました。鷲頭山は近くで見るとその登山道の斜度が厳しいのがよく分かってきて、少々うんざり。
鷲頭山の中腹には、平重衡が隠れていた洞窟があったりと、見どころもあり、急登で大変でしたが、登りがいのある山でした。
鷲頭山からは90度進行方向を変えて、東の大平山、大嵐山を目指して高度を下げていきます。これまたアップダウンがあり、久しぶりの本格的登山で、足がばててきました。
そんなところで、狭い尾根に大きな岩が所狭しと並んで、面白さがアップします。梯子も2か所にあり、確かにアルプスと名付けたくなる気持ちもわかります。
個人的には、香貫山から鷲頭山までのルートより、鷲頭山から大嵐山までのルートのほうをお勧めします。
大平山、大嵐山、茶臼山と徐々に高度を下げ、狩野川のほとりに出ます。
登山道からは、伊豆箱根鉄道の原木駅まで歩き、三島で東海道線に乗り換え沼津まで戻りました。
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