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Yamareco

記録ID: 830250
全員に公開
ハイキング
中国

岡山県寄島町 軽部山〜寄島竜王山 備南アルプス周遊

2016年03月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:42
距離
13.8km
登り
535m
下り
530m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:11
休憩
0:31
合計
4:42
8:11
37
スタート地点(内海展望台)
8:48
8:48
15
軽部山安倉峠登山口
9:03
9:05
18
軽部山ピーク
9:23
9:23
31
寄島竜王山安倉峠登山口
9:54
10:04
12
寄島竜王山展望岩
10:16
10:22
27
寄島竜王山ピーク
10:49
10:49
21
寄島竜王山桝池登山口
11:10
11:12
55
福井山龍城院
12:07
12:18
35
安倉八幡神社
12:53
ゴール地点(内海展望台)
備南アルプスの自然探勝コース
歩行距離13.5km、歩行時間4時間、歩行数21,500歩
天候 快晴(雲量1)
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
浅口市寄島町と倉敷市玉島黒崎の境界(海沿い)に内海(うつみ)展望台<写真01>があり、そこに自動車が数台停められるスペースがあります。また、キビシロタンポポ撮影地点<写真45>のすぐ北にある観光案内板付きの駐車場にも数台駐車可能です。
コース状況/
危険箇所等
 今回のコースは3分の2ぐらいがアスファルトの道でした。山道はヒサカキ撮影地点<写真08>から軽部山<写真09>までと、展望岩<写真17>から寄島竜王山<写真23>を経て寄島竜王山桝池登山口<写真29>までにザレ場になっている所があり、さらに枯れ葉が積ったりして、慎重に歩く必要がありました。寄島竜王山<写真23>から西ではそうした所はロープが設置されているので、ロープを利用することもできます。
その他周辺情報  写真では見えませんが、寄島園地のある一帯は干拓により島が陸続きになり、現在はこの場所を三郎島と呼んでいます。その西海岸沖に粗粒花崗岩からなる「三ツ山」があります。山ではなく、仲良く三つ並んだ小さな島です。高さ10m、長さ15m、相互に約6mの間隔をおいて規則正しく並び、干潮時には三つの島へ本土側(寄島)から歩いていけます。それぞれの島は仲哀天皇、神功皇后、応神天皇のお姿だと言い伝えられています。以前はここを三郎島と呼んでいたため、地形図などには三郎島(三つ山)などと表記されているようです。
01内海展望台駐車場
倉敷市と浅口市の境界にある展望台です。自動車は数台ほど停めることができます。駐車場から青佐山<写真左上>や寄島など瀬戸内海を展望できます。
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01内海展望台駐車場
倉敷市と浅口市の境界にある展望台です。自動車は数台ほど停めることができます。駐車場から青佐山<写真左上>や寄島など瀬戸内海を展望できます。
02内海展望台より寄島
オウバイがきれいに咲いていました。オウバイ越しに寄島が見えました。
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02内海展望台より寄島
オウバイがきれいに咲いていました。オウバイ越しに寄島が見えました。
03寄島&笠岡諸島&青佐山
東安倉の生活道を高度50m上がった所から瀬戸内海の島々が一望できました。左から寄島、笠岡諸島、右端に青佐山が見えます。
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03寄島&笠岡諸島&青佐山
東安倉の生活道を高度50m上がった所から瀬戸内海の島々が一望できました。左から寄島、笠岡諸島、右端に青佐山が見えます。
04白梅
軽部山<写真09>に南からアプローチしようと山道らしき所を上ってすぐ、梅の花が咲いているのに気づきました。残念ながら、この奥はヤブコギ臭がぷんぷんしたので、再びアスファルト道を進みました。
04白梅
軽部山<写真09>に南からアプローチしようと山道らしき所を上ってすぐ、梅の花が咲いているのに気づきました。残念ながら、この奥はヤブコギ臭がぷんぷんしたので、再びアスファルト道を進みました。
05ツバキ&ブナ科の花
ピンク色のツバキがまとまって咲いていました。この1本だけですが、ちょうど見頃でした。奥に見えているのはブナ科の大木で、これも満開のようでしたが、高過ぎて花がよく見えませんでした。
05ツバキ&ブナ科の花
ピンク色のツバキがまとまって咲いていました。この1本だけですが、ちょうど見頃でした。奥に見えているのはブナ科の大木で、これも満開のようでしたが、高過ぎて花がよく見えませんでした。
06ヒメオドリコソウ
花の形が笠をかぶった踊り子の姿を思わせることからこの名前がつけられました。葉が茎の先端になるほど紫色がかるのが特徴です。この一角にたくさん生えていました。
06ヒメオドリコソウ
花の形が笠をかぶった踊り子の姿を思わせることからこの名前がつけられました。葉が茎の先端になるほど紫色がかるのが特徴です。この一角にたくさん生えていました。
07軽部山安倉峠登山口
道標には「備南アルプス縦走路 軽部山 安倉峠登山口」とわかりやすく明記していましたので、迷わず、ここから軽部山に向けて登りました。脇には野生化したツルニチニチソウが咲いていました。
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07軽部山安倉峠登山口
道標には「備南アルプス縦走路 軽部山 安倉峠登山口」とわかりやすく明記していましたので、迷わず、ここから軽部山に向けて登りました。脇には野生化したツルニチニチソウが咲いていました。
08ヒサカキ
目立たない花ですが、春の訪れを感じさせる強い香りがあるので、その存在にすぐに気が付きます。日当たりの良い場所に生育するヒサカキの枝にはびっしりと下向きに花が付きます。寄島竜王山のピークの辺りまで多数生えており、ずっとこの香りで満たされていました。
08ヒサカキ
目立たない花ですが、春の訪れを感じさせる強い香りがあるので、その存在にすぐに気が付きます。日当たりの良い場所に生育するヒサカキの枝にはびっしりと下向きに花が付きます。寄島竜王山のピークの辺りまで多数生えており、ずっとこの香りで満たされていました。
09軽部山ピーク
地形図上には山の名前がありませんが、標高199.6mの三角点があります。W竜王山のほぼ中間点ぐらいに位置します。思っていたよりも展望が効きました。
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09軽部山ピーク
地形図上には山の名前がありませんが、標高199.6mの三角点があります。W竜王山のほぼ中間点ぐらいに位置します。思っていたよりも展望が効きました。
10軽部山北小ピーク
軽部山の北近くに岩に満ち溢れた小ピークがありました。地形図には道がついているようでしたが、見るだけにしました。
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10軽部山北小ピーク
軽部山の北近くに岩に満ち溢れた小ピークがありました。地形図には道がついているようでしたが、見るだけにしました。
11寄島竜王山を展望
備南アルプスで唯一固有名詞がついている山です。ここからこの寄島竜王山に向けて進みました。
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11寄島竜王山を展望
備南アルプスで唯一固有名詞がついている山です。ここからこの寄島竜王山に向けて進みました。
12テングチョウ
てんぐのように顔の先が尖っている茶色っぽいチョウです。鼻のように見えるのは、下唇ひげ(パルピ)という部分です。ミネラル補給なのか、よく地面にとまります。成虫で越冬するため、春先によく見かけます。
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12テングチョウ
てんぐのように顔の先が尖っている茶色っぽいチョウです。鼻のように見えるのは、下唇ひげ(パルピ)という部分です。ミネラル補給なのか、よく地面にとまります。成虫で越冬するため、春先によく見かけます。
13寄島竜王山安倉峠登山口
道標には「備南アルプス縦走路 寄島竜王山 安倉峠登山口」と記していましたが、この道標に来るまでに民間の敷地を通らないといけません。「沙美アルプス縦走路図」には「よく吠える犬小屋横にルートあり」とありますが、犬はいませんでした。
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13寄島竜王山安倉峠登山口
道標には「備南アルプス縦走路 寄島竜王山 安倉峠登山口」と記していましたが、この道標に来るまでに民間の敷地を通らないといけません。「沙美アルプス縦走路図」には「よく吠える犬小屋横にルートあり」とありますが、犬はいませんでした。
14どんぐりの発芽
どんぐりの実が落ちていると思ってよく見てみると、殻を破って新たな生命が育っているものがいくつかありました。山道なので成長を期待していいものかどうか…
14どんぐりの発芽
どんぐりの実が落ちていると思ってよく見てみると、殻を破って新たな生命が育っているものがいくつかありました。山道なので成長を期待していいものかどうか…
15寄島竜王山東方面小岩場
寄島竜王山の東の尾根上に程よい展望岩がありました。瀬戸内海が一望できるビューポイントです。
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15寄島竜王山東方面小岩場
寄島竜王山の東の尾根上に程よい展望岩がありました。瀬戸内海が一望できるビューポイントです。
16デカ岩三兄弟
大きな岩が重なり合って、雄々しいロケーションです。この岩を巻いて道が続いています。
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16デカ岩三兄弟
大きな岩が重なり合って、雄々しいロケーションです。この岩を巻いて道が続いています。
17展望岩より寄島&瀬戸内海
岩がごろごろした間の道を上って一番高い岩の上に出ました。展望も休憩もできるおすすめスポットです。ここから動画を撮りました。
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17展望岩より寄島&瀬戸内海
岩がごろごろした間の道を上って一番高い岩の上に出ました。展望も休憩もできるおすすめスポットです。ここから動画を撮りました。
18ほぼ垂直に切れた岩
展望岩の上から下を覗いてみると、ほぼ垂直に岩が切れていました。足がすくみました。左に小さく写っているのがデカ岩三兄弟<写真16>です。
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18ほぼ垂直に切れた岩
展望岩の上から下を覗いてみると、ほぼ垂直に岩が切れていました。足がすくみました。左に小さく写っているのがデカ岩三兄弟<写真16>です。
19竜王山&フサアカシア(ミモザ)
展望岩から少し西にも岩場がありました。寄島竜王山を望むと、フサアカシア(ミモザ)の黄色い花が山を彩っていました。ここからも動画を撮りました。
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19竜王山&フサアカシア(ミモザ)
展望岩から少し西にも岩場がありました。寄島竜王山を望むと、フサアカシア(ミモザ)の黄色い花が山を彩っていました。ここからも動画を撮りました。
20フサアカシア(ミモザ)
香りがよく香水の原料にされることもありますが、ヒサカキほどは香っていませんでした。
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20フサアカシア(ミモザ)
香りがよく香水の原料にされることもありますが、ヒサカキほどは香っていませんでした。
21コバノミツバツツジ
“小葉の三葉”の通り、ツツジより一回り小さいですが、この時期にもう早々と咲いているものがありました。全体的には咲きそうなつぼみが多数ついているものが多かったです。
21コバノミツバツツジ
“小葉の三葉”の通り、ツツジより一回り小さいですが、この時期にもう早々と咲いているものがありました。全体的には咲きそうなつぼみが多数ついているものが多かったです。
22備南アルプス西誘導表示
寄島竜王山ピークに到着して真っ先に飛び込んできたのは、「備南アルプス縦走路はここから西がおもしろい」という文言でした。当然、西に進みました。
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22備南アルプス西誘導表示
寄島竜王山ピークに到着して真っ先に飛び込んできたのは、「備南アルプス縦走路はここから西がおもしろい」という文言でした。当然、西に進みました。
23寄島竜王山ピーク&三角点
標高289.2mの三角点がありました。祠もいくつかありました。晴れの国岡山なので、水の神様(竜王)を祀っているのでしょうか。
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23寄島竜王山ピーク&三角点
標高289.2mの三角点がありました。祠もいくつかありました。晴れの国岡山なので、水の神様(竜王)を祀っているのでしょうか。
24寄島竜王山より南西方面展望
左から青佐山、御嶽山、鉢山などが見えます。ここから見ると、みんな円錐形に見えます。
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24寄島竜王山より南西方面展望
左から青佐山、御嶽山、鉢山などが見えます。ここから見ると、みんな円錐形に見えます。
25遙照山(ようしょうざん)展望
北北東方面を望むと、標高405mの遥照山(ようしょうざん)が見えました。
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25遙照山(ようしょうざん)展望
北北東方面を望むと、標高405mの遥照山(ようしょうざん)が見えました。
26竹林寺山国立天文台展望
北方面(<写真25>の少し西)を望むと、竹林寺山にある国立天文台が見えました。ここの岡山天体物理観測所で発見された太陽系外惑星6個に名前がつけられたことが話題になっていました。
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26竹林寺山国立天文台展望
北方面(<写真25>の少し西)を望むと、竹林寺山にある国立天文台が見えました。ここの岡山天体物理観測所で発見された太陽系外惑星6個に名前がつけられたことが話題になっていました。
27コバノミツバツツジ
そろそろ、コバノミツバツツジロードを歩いてみたいものです。見頃はソメイヨシノが散り始める頃なので、2〜3週間後でしょうか。
27コバノミツバツツジ
そろそろ、コバノミツバツツジロードを歩いてみたいものです。見頃はソメイヨシノが散り始める頃なので、2〜3週間後でしょうか。
28桝池東標高110m鉄塔より
里庄町の茶臼山など山域全体がなだらかで牧歌的な風景です。
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28桝池東標高110m鉄塔より
里庄町の茶臼山など山域全体がなだらかで牧歌的な風景です。
29寄島竜王山桝池登山口
道標には「備南アルプス縦走路 寄島竜王 桝池登山口」と明記されていました。クラボウの工場敷地の裏(東)に位置していました。
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29寄島竜王山桝池登山口
道標には「備南アルプス縦走路 寄島竜王 桝池登山口」と明記されていました。クラボウの工場敷地の裏(東)に位置していました。
30福井山龍城院
福井山龍城院(ふくいさんりゅうじょういん)は天台宗開祖・伝教大師最澄の高弟、慈覚大師円仁の開山と云われています。5月第2土曜日に花まつりが行われるようです。この北に福井古墳があるはずなのですが、周辺をグルグルしても見つけられませんでした。
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30福井山龍城院
福井山龍城院(ふくいさんりゅうじょういん)は天台宗開祖・伝教大師最澄の高弟、慈覚大師円仁の開山と云われています。5月第2土曜日に花まつりが行われるようです。この北に福井古墳があるはずなのですが、周辺をグルグルしても見つけられませんでした。
31下池のカルガモ
引っ越しの代名詞にもなっているカルガモが仲睦まじく遊泳していました。集団でいましたが、その中で一羽だけカイツブリが…(詳しくは動画で)
31下池のカルガモ
引っ越しの代名詞にもなっているカルガモが仲睦まじく遊泳していました。集団でいましたが、その中で一羽だけカイツブリが…(詳しくは動画で)
32寄島港休憩所?
寄島港に出ると、休憩所のような施設があり、ここから寄島や瀬戸内海を展望できます。ハナニラやガザニアが咲いていました。藤棚があったので、フジの時期に来るといいかもしれません。
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32寄島港休憩所?
寄島港に出ると、休憩所のような施設があり、ここから寄島や瀬戸内海を展望できます。ハナニラやガザニアが咲いていました。藤棚があったので、フジの時期に来るといいかもしれません。
33陸シャコ?と思ったら…
さすが、「シャコの町」寄島です。歩道にシャコ殻が転がっていました。寄島町には「穴ジャコの浜(青佐鼻海岸)」もあり、取れたてのシャコを使った料理を食べることができます。
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33陸シャコ?と思ったら…
さすが、「シャコの町」寄島です。歩道にシャコ殻が転がっていました。寄島町には「穴ジャコの浜(青佐鼻海岸)」もあり、取れたてのシャコを使った料理を食べることができます。
34ホシハジロ
寄島港にホシハジロの集団が遊泳していました。もう食事がすんだのでしょうか、多くは眠っているようでした。左端がオス、その他はメスです。そろそろ北に帰るのでしょう。
34ホシハジロ
寄島港にホシハジロの集団が遊泳していました。もう食事がすんだのでしょうか、多くは眠っているようでした。左端がオス、その他はメスです。そろそろ北に帰るのでしょう。
35安倉(あくら)八幡神社
神功皇后が三韓征伐後に寄島に寄泊した時に天神地祇を奉祀し、その後、応神天皇・仲哀天皇・神功皇后の三神を奉祀し氏神としたといわれています。
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35安倉(あくら)八幡神社
神功皇后が三韓征伐後に寄島に寄泊した時に天神地祇を奉祀し、その後、応神天皇・仲哀天皇・神功皇后の三神を奉祀し氏神としたといわれています。
36安倉八幡神社県下最大級の楠
この神社の参道入口には県下最大級のクスノキがあります。樹齢約600年、目通り周囲5.26m、根元回り7.8m、高さ20mにも及ぶ巨樹です。天保年間の頃(約160年前)まではここが海岸線だったそうです。
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36安倉八幡神社県下最大級の楠
この神社の参道入口には県下最大級のクスノキがあります。樹齢約600年、目通り周囲5.26m、根元回り7.8m、高さ20mにも及ぶ巨樹です。天保年間の頃(約160年前)まではここが海岸線だったそうです。
37安倉八幡神社拝殿
広い境内では以前は競馬も行われてました。拝殿・本殿ともきれいで新しそうです。
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37安倉八幡神社拝殿
広い境内では以前は競馬も行われてました。拝殿・本殿ともきれいで新しそうです。
38安倉八幡神社鬼瓦その1
鬼瓦がずらりと並べられた一角がありました。これは猛禽類をモチーフにしたモダンな鬼瓦です。多種多様な鬼瓦が並んでいました。
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38安倉八幡神社鬼瓦その1
鬼瓦がずらりと並べられた一角がありました。これは猛禽類をモチーフにしたモダンな鬼瓦です。多種多様な鬼瓦が並んでいました。
39安倉八幡神社鬼瓦その2
形相は昔ながらの鬼ですが、これもどことなくモダンさを感じます。
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39安倉八幡神社鬼瓦その2
形相は昔ながらの鬼ですが、これもどことなくモダンさを感じます。
40安倉八幡神社ミモザ
安倉八幡神社駐車場北側にはたくさんのミモザが色づいていました。空のブルーとのコントラストが美しいです。
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40安倉八幡神社ミモザ
安倉八幡神社駐車場北側にはたくさんのミモザが色づいていました。空のブルーとのコントラストが美しいです。
41安倉八幡神社ユキヤナギ
安倉八幡神社駐車場の西にある道を上ると行き止まりに東屋がありました。ユキヤナギがちょうど見頃で、長くしなやかに枝垂れる枝と株を覆うほど咲く白い花がまばゆいばかりでした。
41安倉八幡神社ユキヤナギ
安倉八幡神社駐車場の西にある道を上ると行き止まりに東屋がありました。ユキヤナギがちょうど見頃で、長くしなやかに枝垂れる枝と株を覆うほど咲く白い花がまばゆいばかりでした。
42殿山古墳横穴式石室内
6〜7世紀頃の小型横穴式石室墳です。町内で現存する古墳では最も原形をとどめているとのことでしたが、物置に使用されているような(´・ω・`)私有地にある古墳がよく辿る運命です。
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42殿山古墳横穴式石室内
6〜7世紀頃の小型横穴式石室墳です。町内で現存する古墳では最も原形をとどめているとのことでしたが、物置に使用されているような(´・ω・`)私有地にある古墳がよく辿る運命です。
43鳴滝不動尊の不動の滝下流部
通常期は滝の上で水を堰き止めているため、水流はないとのことです。雨上がりで水量も増えてこれはラッキーなほうかもしれません。
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43鳴滝不動尊の不動の滝下流部
通常期は滝の上で水を堰き止めているため、水流はないとのことです。雨上がりで水量も増えてこれはラッキーなほうかもしれません。
44鳴滝不動尊の不動の滝上流部
ここ鳴滝不動明王を信奉する修験道は吉野に名高い大峰山の流れを汲むものだそうです。滝の高さは30mだそうですが、滝の最上部は見えませんでした。
44鳴滝不動尊の不動の滝上流部
ここ鳴滝不動明王を信奉する修験道は吉野に名高い大峰山の流れを汲むものだそうです。滝の高さは30mだそうですが、滝の最上部は見えませんでした。
45キビシロタンポポ
キビシロタンポポは岡山県と広島県東部から分布の報告があり、特に岡山県の中・南部に多く咲いています。シロバナタンポポよりも草丈が短く、黄色みが強いなどの特徴がありますが、時季によって変化するのでわかりにくいです。
45キビシロタンポポ
キビシロタンポポは岡山県と広島県東部から分布の報告があり、特に岡山県の中・南部に多く咲いています。シロバナタンポポよりも草丈が短く、黄色みが強いなどの特徴がありますが、時季によって変化するのでわかりにくいです。
46シジュウカラ
シジュウカラには異なる鳴き声を組み合わせて複雑な意味を伝える能力があり、その組み合わせには「文法」もあることが総合研究大学院大学の研究でわかりました。近くに仲間もいましたが、みんな無言でつぼみをむしって食べていました。
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46シジュウカラ
シジュウカラには異なる鳴き声を組み合わせて複雑な意味を伝える能力があり、その組み合わせには「文法」もあることが総合研究大学院大学の研究でわかりました。近くに仲間もいましたが、みんな無言でつぼみをむしって食べていました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 防寒具 軍手 雨具 スパッツ 日よけ帽子とフード 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 アタックザック ザックカバー 地形図 コンパス ファスナー付クリアーファイル 筆記用具 携帯 時計(防水) タオル カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(山使用可能) eTrex30(GPSナビゲーター)

感想

 東の倉敷市玉島黒崎から西の浅口(あさくち)市寄島(よりしま)町にかけての山域は倉敷側では沙美(さみ)アルプス、寄島町側では備南(びなん)アルプスという呼称が一般的に使われているようです。今回は両方のちょうど境界にあたる地点から出発し、寄島町側を訪れたので、備南アルプス山行として表記しました。地図上では区別されていない2つの竜王山もそれぞれの地名を被せて、沙美アルプス側を佐方(さかた)竜王山、備南アルプス側を寄島(よりしま)竜王山と呼んでいるようです。市町村の境界を歩くと、山や自然に対する地域の方の思い入れや考えが山の整備状況などに現れることがあり、興味深いです。
 
 写真や動画でも紹介していますように、山の頂上よりも、その途上にある岩場のほうが展望地として最適です。昼食や飲料水を補給するなら、寄島など瀬戸内海の眺望を楽しみながら、こうした岩場でゆっくりと時間を費やすのがいいでしょう。海側の景観だけでなく、寄島竜王山をフサアカシア(ミモザ)がちょうどいいタイミングで美しく彩っているシーンも見ることができました。さらには、ヒサカキが満開になっており、軽部山から寄島竜王山の辺りまでは梅の花のような芳香をずっと嗅ぎながら山行できました。また、コバノミツバツツジが咲き始め、ヤマツツジが一部狂い咲きしており、5月頃まで順に見頃を迎え楽しめそうです。

 山行中、野鳥の鳴き声も常に聞こえて、心地よいBGMになりました。海に出るとカモやカモメなどの水鳥もたくさん見ることができます。留鳥も多いので、ほぼ1年間こうした野鳥(バード)ウォッチング&ヒアリングができます。ちなみに、今回存在が確認できた野鳥は、ジョウビタキ、ウグイス、メジロ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ホオジロ、トビ、アオサギ、カイツブリ、カルガモ、ホシハジロ、カモメの仲間です。
 
 


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