相模川水系 大幡川四十八滝沢
- GPS
- 05:20
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 1,082m
- 下り
- 1,070m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
最初がちょっとデコボコで荒れているが、それを過ぎると普通の状態になる。 |
写真
感想
宝鉱山から林道を進んでいくと北口登山口がある。
それほど悪路でもないので普通乗用車でも入って行けると思う。
登山道は、最初の内は四十八滝沢の右岸の尾根沿いに付けられている。
やがて沢を渡り左岸尾根を行くようになる。
ガイドブックでは山ノ神を過ぎて、初滝の上から入渓するように書いてあるが、初
滝の手前から快適な小滝が続くし、初滝も容易に登れるので、その手前1150m位から
入渓すると良い。
入渓するといくつか小滝が続く。なかなか良い渓相だ。やがて初滝が現れる。
中央部で水流を渡って水流沿いに登れそうだが、この時期シャワーはきついので右
から登る。
初滝の上では5m・4m・4mの「3段の滝」があり、その先には20m大滝が現れる。
巻くなら左のガレ沢ごと大きく巻くが、登るなら右から。中段テラスまではフリー
で登れる。上段は斜上するバンド沿いに登る。中段テラスの立ち木から支点を取れ
る。
大滝を登ってもすぐに次の滝、「七福の滝」と呼ばれる「2段15m・6m」が現れる。
これも大滝同様なかなか見応えのある立派な滝である。容易に登れるが、2段15m滝
では水流を横断する際にシャワークライミングとなる。この時期は、結構冷たかっ
た。
七福の滝を過ぎてもひたすら滝が続く。どこで区切って良いのか分からないくらい
に続く。この沢は河原と呼べる部分が少なく、ほとんど滝で、滝のみで構成されて
いると言っても過言ではない。
次から次へと現れる滝を越えていく。全般的にホールド・スタンス共に細かく、滑
っている箇所が多いので気が抜けない。
やがて2段15m滝が2連続する「白竜の滝」。前衛滝と合わせると、遥か上から水が落
ちてくる様に見える。一番見応えがあるかも。
しかし、傾斜は緩いので比較的容易に登れる。
その後もいくつか滝を越えていくと、二俣となり、連瀑も終わりとなる。
そのまま水が流れている方に進んでいくと、最後は水が湧いているところに着いて
遡行終了。
そこからは薄い踏み跡と獣道を辿って稜線に出た。概ね左の方を目指すと良い。
電波塔近くの稜線に出たので、まだ登ったことが無い三つ峠の山頂に寄ってみた。
富士山の眺めを期待していたのだが、生憎のガスで真っ白だった・・・
仕方ないので、ちょっと休憩した後に、北口登山道より下山した。
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