306号線から見た藤原岳。
今回目指す坂本谷もはっきり見えました。
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306号線から見た藤原岳。
今回目指す坂本谷もはっきり見えました。
過去に大規模な崩落があったようです。
現在は大きな堰堤がありました。
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3/26 8:52
過去に大規模な崩落があったようです。
現在は大きな堰堤がありました。
ここまでは工事車両も入れます。
さらに進んで行くと、
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3/26 8:56
ここまでは工事車両も入れます。
さらに進んで行くと、
坂本谷入り口のシンボル的な堰堤が立ちはだかります。
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3/26 9:00
坂本谷入り口のシンボル的な堰堤が立ちはだかります。
とても立派な構造物でしたが。。
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3/26 9:02
とても立派な構造物でしたが。。
大きなパイプの間には、岩がぎっしり埋まっていました。
過去の崩落して岩がここで塞き止められていることがわかります。これだけで十分に役割を果たしています。
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3/26 9:05
大きなパイプの間には、岩がぎっしり埋まっていました。
過去の崩落して岩がここで塞き止められていることがわかります。これだけで十分に役割を果たしています。
ハシゴが常設されていました。
恐る恐る登ってみます。
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3/26 9:06
ハシゴが常設されていました。
恐る恐る登ってみます。
堰堤への上にはここをよじ登りました。
曲がっているタラップもあります。
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3/26 9:07
堰堤への上にはここをよじ登りました。
曲がっているタラップもあります。
その上の世界は、、、
見事な崩落跡です。
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3/26 9:12
その上の世界は、、、
見事な崩落跡です。
岩がゴロゴロと転がっています。
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3/26 9:14
岩がゴロゴロと転がっています。
この時点で既に、小規模な落石が落ちてきます。
荒れた天気の日や、地震などが起こった場合を考えるとゾッとします。
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3/26 9:16
この時点で既に、小規模な落石が落ちてきます。
荒れた天気の日や、地震などが起こった場合を考えるとゾッとします。
プチクライミング感あって最初は面白い。
大貝戸からの道とは大違いです。
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3/26 9:16
プチクライミング感あって最初は面白い。
大貝戸からの道とは大違いです。
この岩なんかは、まだ落石してから間がなさそうです。
茶色い土が付いていました。
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3/26 9:18
この岩なんかは、まだ落石してから間がなさそうです。
茶色い土が付いていました。
坂本谷は昔は人気の登山道だったそうです。
うっすらとペンキでルートが示されている。
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3/26 9:18
坂本谷は昔は人気の登山道だったそうです。
うっすらとペンキでルートが示されている。
ここを登るということですね。
道しるべあれば、少しホッとします。
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ここを登るということですね。
道しるべあれば、少しホッとします。
上り詰めたら、この様です。
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3/26 9:20
上り詰めたら、この様です。
人間が作ったコンクリート。
自然によって破壊されています。
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3/26 9:22
人間が作ったコンクリート。
自然によって破壊されています。
ここが最後の堰堤になります。
この先はどのような世界になっているのだろうか。
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3/26 9:24
ここが最後の堰堤になります。
この先はどのような世界になっているのだろうか。
そこで見たものは。
鈴鹿らしい花崗岩のガレ場となっていました。
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3/26 9:27
そこで見たものは。
鈴鹿らしい花崗岩のガレ場となっていました。
もちろん終始足場は悪いです。
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3/26 9:30
もちろん終始足場は悪いです。
まだ身の危険を感じなかったのは事実。
どんどん詰めていきました。
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3/26 9:32
まだ身の危険を感じなかったのは事実。
どんどん詰めていきました。
おや?
何か人工物が見えました。
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3/26 9:38
おや?
何か人工物が見えました。
おそらく土砂崩れを検出するためのワイヤーセンサーが張られていました。
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3/26 9:38
おそらく土砂崩れを検出するためのワイヤーセンサーが張られていました。
さらに詰めていきます。
時すでに遅く、坂本谷へ行くルートを外れ左俣の谷に入ってしまっています。
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3/26 9:46
さらに詰めていきます。
時すでに遅く、坂本谷へ行くルートを外れ左俣の谷に入ってしまっています。
まだ間違いに気がついていません。
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3/26 9:46
まだ間違いに気がついていません。
この辺りから崩壊具合がすさまじくなってきました。
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3/26 9:53
この辺りから崩壊具合がすさまじくなってきました。
この辺りは常時崩れています。
まだ真新しい落石の巣窟に入ってしまいました。
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3/26 9:55
この辺りは常時崩れています。
まだ真新しい落石の巣窟に入ってしまいました。
そして超デンジャーの場所に入ってきました。
この付近は洒落にならないくらい危ないです!
拳くらいの岩が降り注ぐ。
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3/26 9:55
そして超デンジャーの場所に入ってきました。
この付近は洒落にならないくらい危ないです!
拳くらいの岩が降り注ぐ。
とてもヤバイ気持ちになりました。
遭難が頭を過ぎる・・・
落石は容赦なく落ちてきます。
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3/26 9:59
とてもヤバイ気持ちになりました。
遭難が頭を過ぎる・・・
落石は容赦なく落ちてきます。
やばい・・・
これが坂本谷なのか。まだ間違いに気がついていない。
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3/26 10:02
やばい・・・
これが坂本谷なのか。まだ間違いに気がついていない。
危なすぎるので後戻りもできない。。
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3/26 10:04
危なすぎるので後戻りもできない。。
ん?
何か見えました。
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3/26 10:06
ん?
何か見えました。
なんとここにはロープが張ってありました。
しっかりしているか確認して。
ロープを頼りに登る。
このロープが他にも誰か踏み入った証拠になりました。
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3/26 10:07
なんとここにはロープが張ってありました。
しっかりしているか確認して。
ロープを頼りに登る。
このロープが他にも誰か踏み入った証拠になりました。
そしてワイヤーセンサー。
土砂崩れすること前提で張られています。
これがリアルに怖い。
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3/26 10:11
そしてワイヤーセンサー。
土砂崩れすること前提で張られています。
これがリアルに怖い。
そして今回の中で最も危険なポイントに入りました。
落石が雪崩のように降ってきました。
本当に本当に危ないと思いました。
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3/26 10:17
そして今回の中で最も危険なポイントに入りました。
落石が雪崩のように降ってきました。
本当に本当に危ないと思いました。
もうこの谷をいち早く抜けないことには命の保証がない。
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3/26 10:20
もうこの谷をいち早く抜けないことには命の保証がない。
とにかくエスケープする場所を探します。
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3/26 10:24
とにかくエスケープする場所を探します。
なかなか逃げられそうな場所はない・・・
今は懸命に登るしかない。
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3/26 10:33
なかなか逃げられそうな場所はない・・・
今は懸命に登るしかない。
耳を澄ませて落石の音を聞き分けながら進む。
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3/26 10:36
耳を澄ませて落石の音を聞き分けながら進む。
恐怖心に支配されていく。
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3/26 10:40
恐怖心に支配されていく。
ザァー!!!ザァー!
ゴロゴロ・・
落石は発生しています。
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3/26 10:43
ザァー!!!ザァー!
ゴロゴロ・・
落石は発生しています。
何とか尾根に逃げようかと思い、ここを登ってみました。
しかしながら絶壁のため降りることが出来ないので引き返す。
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何とか尾根に逃げようかと思い、ここを登ってみました。
しかしながら絶壁のため降りることが出来ないので引き返す。
早く抜けないと!!
ようやくこの写真の斜面を上り詰め場所から尾根によじ登りました。
本当に本当に危ない谷でした。
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早く抜けないと!!
ようやくこの写真の斜面を上り詰め場所から尾根によじ登りました。
本当に本当に危ない谷でした。
何とか尾根まで上ると福寿草。
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3/26 11:37
何とか尾根まで上ると福寿草。
健気に咲いています。
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3/26 11:40
健気に咲いています。
命拾いした証の福寿草。
とても癒された。
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3/26 11:40
命拾いした証の福寿草。
とても癒された。
ようやく稜線にでる。
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3/26 12:21
ようやく稜線にでる。
ここで始めて登山道と合流。
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3/26 12:22
ここで始めて登山道と合流。
穏やかに晴れた天気。
それと反して、今回とても危ない谷に入ってしまって反省しました。
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3/26 13:39
穏やかに晴れた天気。
それと反して、今回とても危ない谷に入ってしまって反省しました。
とりあえず山頂から鈴鹿南部を見渡す。
先週完遂した鈴鹿セブンマウンテンの縦走路を振り返る。
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3/26 13:42
とりあえず山頂から鈴鹿南部を見渡す。
先週完遂した鈴鹿セブンマウンテンの縦走路を振り返る。
幸いケガなくてよかった。
ここに立ててることを実感できた影。
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3/26 14:32
幸いケガなくてよかった。
ここに立ててることを実感できた影。
お疲れ様。本当に無事で何よりです。鈴鹿の山は、ルート通りに歩けば安全だけど、一歩間違えれば、かなり危険だね!
やっぱり、立入り禁止の所は入っちゃっ駄目‼
山は恐い!改めて私も身を引き締めます!
今回だけはマジやばかった((+_+))
今まで体験した中で一番に落石の恐怖と隣り合わせの山になった。
ほんまに常に崩れる音が聞こえて、リアルに予知せぬ場所から岩や石が落ちてくる。
坂本谷左俣は絶対にダメ!
今回、山の恐怖を感じた。お互いに気を引き締めて登ろう。
最初楽しそうって思いながら写真見てたけど、途中からハラハラしたわ💦
今も崩落してる最中の谷を登って行くってヤバすぎる〜。
福寿草の写真見てホッ😁
ルート確認しっかりとしようね👍
イケイケバンバンの俺やけど、今回はマジで怖かった!
雪崩状に降り注ぐ落石に遭遇した時は、終ったと思ったわ。。。
でも何処の分岐を間違えて左俣に入ってしもたんやろ???
ルート確認しながら登らないと、取り返しつかないことになるな。
反省・・・
デンジャラスゾーンで詰まった…あの…なんとも言えない不安な気持ちと稜線に抜けたときの福寿草に、一般登山道に出たときの「安心感」の落差。身に染みてよく判ります!
よくご無事で(^^)/ でも、またチャレンジしてしまうのですよね
jyunntarouさん
おはようございます。そうです!そうです!
なんとも言えない不安な気持ちから、登山道に抜けたときの安心感のギャップは何とも言えないですよね。
でも、目標としていた坂本谷はこのまま敗北のまま引き下がる訳にはいきません。
ちゃんと装備を充実して再検討します。
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