宇連山(ミツマタ香る棚山高原ルート)
- GPS
- 05:06
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 441m
- 下り
- 552m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場はゲート前に3台程。その少し前に2台程×2ヶ所。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
迷いポイントは、入口。ゲート前の右手の舗装されていない山道を行く。 あとは迷わない。ただし、案内板は少ないので、地図と現在地把握ツール(GPS)は持参のこと。 登山口から山頂まで、トイレは一つも無い。 この日の歩数23,020歩 |
その他周辺情報 | 温泉は、棚山林道側(西側)では無し |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
宇連山へ。
友人との山行で、「東海周辺 週末の山登り ベスト120」に登山ルートの掲載されていた棚山高原ルートを選択。
猿投グリーンロードを通り、川売の集落(梅で有名らしい)を通過。丁度桜が満開で、集落でとても綺麗な桜に出遭う。
「東海登山口情報300」に記載されていたように、棚山林道を行く。途中、少しの区間ダートあり。
宇連山はそれなりに人気のある山だと思っていたので、マイナーな棚山高原ルートでも、登山口で駐車場のスペースがあるか心配だった。しかし、到着してみると、自分の1台だけ。
8:25出発。早速、登山口でゲートの奥の舗装道を進むのか、右の山道を行くのか、迷う。案内板無し。また、鞍掛山から鳳来山までの広域のイラスト地図はあるが、登山口での情報の記載無し。「東海周辺 120」の地図と照らし合わせて、右の山道が正解と判断し、こちらを行く。服装は、アンダーウェアと半袖Tシャツの2枚。気温12℃。
はじめは、結構キツい登り。涸れ沢の、大きめの石がゴロゴロしている道を行く。
少し行くと、開けた、笹が群生している歩き易い道に出る。その先には、寂れたキャンプ場。小屋やバンガローが崩れている。暗かったら、結構怖そう。
左手に東屋を見ながら、東海自然歩道を歩く。
瀬戸岩からの眺めは、とても良い。晴れていると三河湾まで見えるそうだが、前日の雨のせいか遠くは霞んでおり、分からなかった。
道は歩き易い。防火帯となるよう、広めに道を作ったようだ。道は土の上に杉などの落ち葉が薄く積もっていて、相棒が歩くのを後ろから見ていたら、足を上げるとふわっと踏まれていた土が戻るのが分かる。
所々、急登があり、少し息が切れる。もっとも、登り坂でも、階段状ではなく、斜面に木の根が出ているような道なので、歩き易い。
急登を幾つか登って小休憩、を何度か繰り返す。一つの急登で、小休憩し、再開しようとしたら、「棚山山頂」のプレートがあることに気付く。分かりにくいとはヤマレコ山行記録で読んでいたような気がするが、着いても数分は気付かない程とは思わなかった。写真を撮り、再開する。
たまに展望が開けるが、瀬戸岩と同様の眺望であり(集落が見えず、逆に宇連山山頂が見えたりはするが)、それ程感動は無い。
ミツマタの花が咲いているところで写真を撮っていたら、相棒にストックを持っていないことを指摘される。2ヶ月ぶりの山行だったので、ポカが出たか。たぶん棚山山頂で、山頂表示プレートの写真を撮って、そのまま来てしまったんだなぁ…。この時点で、下山ルートは、来た道を逆に戻ることに決定。相棒、ごめんよ。歩く距離が増えてしまって…。
ずっと行くと、県民の森ルートとの合流のT字路に出る。しかし、ここも標識や案内板は無い。営林局が登山道は綺麗にしているが、山の友の会等が登山の為に整備している訳ではない、ということか。
15分程で山頂に着く(11:20)。2人組パーティーが2組。展望が開けている所があり、鳳来湖が見える。気温14℃。昼食を摂り、12:00頃、下山開始。この時点でも、更に数人程度。そんなに人気無いのかな。
下山は、階段状の方が下りやすいか。ただ、少し不安のあった膝の痛みも無く、順調。
帰りは、ストックを探しながらの道中。岩のところで登ろうとして荷物下ろした際には、もう持っていなかったしなぁ。
結局、棚山山頂まで辿り着くと、有りました!誰かが立てておいてくれた。すみません…。本日の山行の半分以上は、ストック無しとなった。
下りは、やはり、道が分かっているので、気持ち的に早い気がする。天気は、午後曇天だったが、雨にはならず、良かった。
最後の下りは、涸れ沢の箇所が石に足を取られて歩きにくかった。
14:20下山。
下山しても、駐車場には他の車は無かった。途中で棚山高原ルートで登ってくるパーティーとすれ違ったのだけど、あの人たちはどこから登ったのかなぁ。電車で来るルートとも思えないし…。県民の森から山頂へ行った後、棚山高原ルートを周っているのか。
下山後は、川売の集落で桜を愛でる。
今年の梅祭りは、1週間早まって、3月20日頃に終了したようだ。
また、相棒が四谷の千枚田のことを知っており、立ち寄る。昨夏に輪島の千枚田に行ったが、それとはまた趣が異なる。輪島の方は海沿いで小さな田もあったが、こちらの方は岩で組んだ石垣で、小さくはない田が山肌に連なっている。蛙や梟の木彫りや、観光の際の注意をユーモラスにイラストにした案内板など、意外と観光に配慮されており、面白かった。まだ水が張られていない時期だったが、稲が青々としている季節や稲穂が黄金色に輝く季節には一層綺麗なのだろうと想像する。
http://www.aichi-kanko.jp/search/detail.asp?id=5478
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する