摩耶東谷〜山寺西尾根 ＋水芭蕉

2016年04月09日(土) [日帰り]

• GPS: 06:25
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,042m
• 下り: 806m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:19
• 休憩: 0:05
• 合計: 6:24

8:34 阪急六甲駅
8:44 8:44 護国神社前
9:06 9:08 杣谷堰堤
10:32 10:32 掬星台
10:42 10:43 摩耶別山
10:54 10:54 穂高湖
11:18 11:18 三国池手前
11:21 11:21 三国池
11:32 11:33 丁字ヶ辻
11:39 11:40 六ヶ辻
11:46 11:46 記念碑台
14:22 14:22 猪ノ鼻滝
14:56 14:56 神戸電鉄有馬口駅
14:58 ゴール地点

天候

晴（高曇り）

アクセス

利用交通機関：

電車

登山：阪急六甲駅　下山：神鉄有馬口

コース状況／危険箇所等

山寺西尾根の名前はヤマレコで知りました。摩耶東谷北尾根と命名されている方も居られます。
摩耶東谷の行者小屋から尾根を登る派出ルートです。意外にも良い道でビックリでした。摩耶東谷を詰める道とは違って危険箇所がないので、摩耶山の隠れたバリエーションルートとしていかがでしょうか。

その他周辺情報

高山植物園で水芭蕉を見た後、シラケ谷・仙人窟ルートを下りました。

写真

4/9 8:32

出発はまたまた阪急六甲。3週連続です。

4/9 8:44

山寺尾根を望む。一番右のピークが山寺西尾根と山寺尾根への合流点の600m超ピーク。

4/9 9:08

杣谷道から摩耶東谷への分岐。（摩耶東谷については1月31日報告参照）

4/9 9:22

摩耶東谷はこれまでで一番水量が多かったです。
岩も濡れており滑りに注意。

4/9 9:29

行者の滝

1/31 9:16

行者小屋。これは1月に撮影したもの。

4/9 9:33

行者小屋からは東谷を離れ、右手の石段を上る。

4/9 9:34

摩耶東谷を行く先行者。

4/9 9:35

階段を上ると岩稜に出る。

4/9 9:35

大日如来と彫られた岩

4/9 9:36

尾根伝いに踏み跡が延びていました。

4/9 9:36

ここからは尾根への一本道かと思いきや・・・

4/9 9:36

左に摩耶東谷に下りる道がありました。もちろん右の稜線を進みます。赤い印はスズメバチ注意の札でした。

4/9 9:39

岩混じりの道が続きます。

4/9 9:40

この辺りなかなか面白い道です。

4/9 9:42

やがて落ち葉が覆う柔らかな道に変わります。

4/9 9:43

その後もいい道が続きます。

4/9 9:50

これは立派な登山道です。藪こぎも覚悟していただけに意外でした。

4/9 9:52

踏み跡がしっかり付いている上に赤マークが至る所に付いており、迷うことはありません。

4/9 10:04

これも赤マーク

4/9 10:09

ここにも赤マーク

4/9 10:13

この日一番の大きな岩の横を通ります

4/9 10:13

この日初めて痩せ尾根になります。

4/9 10:14

麓から見えていた600m超ピークを通過

4/9 10:18

ここで山寺尾根道に合流。

4/9 10:19

来た道を振り返る。左が山寺尾根道。右が600m超ピークでここから西尾根が派出する。

4/9 10:29

山寺尾根の最後の急登を登って掬星台に到着

4/9 10:54

穂高湖

4/9 11:21

三国池

4/9 12:24

これを見るために寄り道しました。高山植物園にて。

4/9 13:31

下山はシラケ谷、仙人窟コースを取ることとしました。下山口は「六甲山の上美術館」から少し下った所です。

4/9 13:34

枝が覆い被さり道も笹に隠されていました。道も水で剔られており、

4/9 13:36

おまけに廃屋も。これは廃道か？

4/9 13:39

と思いましたが、下に行くほど明瞭な道となりました。

4/9 13:42

仙人窟跡。阪神大震災で崩壊したそうです。

4/9 14:28

逢山峡にあった不動明王碑。このあと有馬口駅でゴール。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX50 SONY

OLYMPUS PEN Lite E-PL6 オリンパス

感想

Ham⭐

初めて摩耶東谷を歩いた時から、行者小屋の上に延びる石段が気になっていました。摩耶山へはよほどの物好きしか歩かないだろうから、ルートファインディングや藪こぎも必要だろうなと思っていました。

ところが歩いてみてビックリ！　意外にも踏み跡もしっかりしたいい道でした。地図に載ってなのが不思議なくらいでした。
このところ、摩耶山、長峰山でこれまで知らなかった道が沢山有ったことに驚かされ続けています。
それほど六甲山は地元の人に愛されているということなんでしょう。

一方、昭文社の「山と高原」地図に実線で書かれてあるシラケ谷・仙人窟については、殆ど歩かれた形跡がないルートでした。山道の盛衰を感じた一日でした。

　道の状況　☆☆☆（踏み跡もしっかりしており迷う心配はなし）
　個性　　　☆☆　（ルートは変化有るが眺望ないのが難点）
　安全度　　☆☆☆（危険箇所なし）