記録ID: 843406
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積雪期ピークハント/縦走
飯豊山
大境山
2016年04月10日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 950m
- 下り
- 934m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 4:35
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
殆ど残雪歩き(夏道1割程度)、一般登山者には時期が早く不適。5月の連休以降(新緑の頃)であればトレースも増えていると思われる。 |
写真
感想
大境山は「新潟100名山」、「越後百山」である。山形と新潟の県境稜線上にあり、笠のような山頂は特徴的だ。残雪期は地形が分かりにくく道迷いのリスクがあり、また急勾配区間があり難易度が増す。以下、特記事項を記す。
・全行程において夏道が露出している割合は1割程度、また先行者のトレースは確認できず。
・水路から右折して沢沿いに進み尾根に取り付く地点が残雪で分かりにくい。赤テープもない。
・標高500mを越えるとほぼ残雪の登りとなる。標高650mから県境稜線にかけて残雪の下部が硬くなり、また勾配が急になるのでアイゼンがあった方が安心。当方はスパイク長靴にてキックステップ。
・特に650m〜700mにかけては無理に夏道を探さず、尾根地形を辿った方が安全かもしれない(現地の状況により判断必要)。多少の薮こぎは必要。
・県境稜線(860m)からはブナの原生林の点在するなだらかな雪原が広がり、前方に大きな大境山が聳える。新緑の頃は雰囲気の良い場所となる。
・山頂手前(大セド峰〜950m)にかけても急登区間があり要注意。
・二等三角点のある山頂周辺だけ地面が露出している。期待通り遮るもののない大展望が広がる。今回は春霞で遠望は効かないが雄大な飯豊連峰(飯豊山〜エブリ差岳)のパノラマが眼前に広がる。
・下山は適度にグリセードもどきで下っていくと1時間少々で下界に到着する。残雪期の下りはあっという間だ。
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