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Yamareco

記録ID: 845887
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

奥武蔵の「ウノタワ伝説」を求めて☆*。鳥首峠・冠岩集落・白岩集落

2016年04月12日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:29
距離
15.6km
登り
1,433m
下り
1,418m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:31
休憩
1:57
合計
5:28
10:06
19
10:25
10:25
21
12:09
12:22
24
12:46
14:29
41
15:10
15:10
24
15:34
15:34
0
15:34
ゴール地点
天候 晴天
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
名栗バス停そばの駐車場(1日500円
コース状況/
危険箇所等
名栗バス停近くのトイレに登山ポストあり

道迷いや危険個所は特にありませんが地図やGPSの装備をおススメします
こんにちは、今日は奥武蔵の伝説を求め
ここ名郷から出発ですっ!
(∩´∀`)∩
2016年04月12日 10:06撮影 by  501SO, Sony
7
4/12 10:06
こんにちは、今日は奥武蔵の伝説を求め
ここ名郷から出発ですっ!
(∩´∀`)∩
横倉沢を横目に歩いて行きます
緑が濃くなってきましたねー♪
優しい緑色
2016年04月12日 10:17撮影 by  501SO, Sony
4/12 10:17
横倉沢を横目に歩いて行きます
緑が濃くなってきましたねー♪
優しい緑色
入間川起点に到着
水を汲みに来ている方数名いました
2016年04月12日 10:43撮影 by  501SO, Sony
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4/12 10:43
入間川起点に到着
水を汲みに来ている方数名いました
山中分岐を横倉林道へ向かうと
左手に古びた軽トラック
2016年04月12日 10:47撮影 by  501SO, Sony
3
4/12 10:47
山中分岐を横倉林道へ向かうと
左手に古びた軽トラック
その近くには石垣状の場所があり
昔民家が建っていたのだろう?と思わせる跡地
前回歩いた時は気が付かなかったけれど
跡地奥に社がありました!
2016年04月12日 10:48撮影 by  501SO, Sony
1
4/12 10:48
その近くには石垣状の場所があり
昔民家が建っていたのだろう?と思わせる跡地
前回歩いた時は気が付かなかったけれど
跡地奥に社がありました!
少し先ヘ進むと道から外れた所に石碑が
(此処も前回気が付かなかった💦
2016年04月12日 10:51撮影 by  501SO, Sony
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4/12 10:51
少し先ヘ進むと道から外れた所に石碑が
(此処も前回気が付かなかった💦
『道祖猿田彦大神』
猿田彦大神は一般的に道の神・道祖神と考えられているそうです
大正の文字。林道が出来た頃に建てられたのか、なにか建てる様な出来事があったのか?
2016年04月12日 10:51撮影 by  501SO, Sony
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4/12 10:51
『道祖猿田彦大神』
猿田彦大神は一般的に道の神・道祖神と考えられているそうです
大正の文字。林道が出来た頃に建てられたのか、なにか建てる様な出来事があったのか?
林道終点
此処からウノタワを目指して山道開始です!
2016年04月12日 11:16撮影 by  501SO, Sony
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4/12 11:16
林道終点
此処からウノタワを目指して山道開始です!
小さなケルンが所々に…
2016年04月12日 11:18撮影 by  501SO, Sony
4/12 11:18
小さなケルンが所々に…
この辺りの新芽はまだまだ先の様ですね
少し寂しい景色
春の息吹楽しみにしています!
2016年04月12日 11:21撮影 by  501SO, Sony
4/12 11:21
この辺りの新芽はまだまだ先の様ですね
少し寂しい景色
春の息吹楽しみにしています!
しかし足元には花が沢山咲いていました♪
2016年04月12日 11:22撮影 by  501SO, Sony
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4/12 11:22
しかし足元には花が沢山咲いていました♪
黄色の花…名前が…
;つД`)
2016年04月12日 11:22撮影 by  501SO, Sony
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4/12 11:22
黄色の花…名前が…
;つД`)
この花は!
あの看板にあった
『ハシリドコロ』
2016年04月12日 11:19撮影 by  501SO, Sony
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4/12 11:19
この花は!
あの看板にあった
『ハシリドコロ』
注意看板にありましたハシリドコロ
食べると錯乱して走り回るという恐ろしい草花
しかし新緑が芽吹くころには枯れてしまい短い花の命という事もあり『春の妖精』とも言われるらしいです…妖精…
2016年04月12日 11:25撮影 by  501SO, Sony
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4/12 11:25
注意看板にありましたハシリドコロ
食べると錯乱して走り回るという恐ろしい草花
しかし新緑が芽吹くころには枯れてしまい短い花の命という事もあり『春の妖精』とも言われるらしいです…妖精…
二輪草で良いかな?
2016年04月12日 11:28撮影 by  Canon PowerShot SX410 IS, Canon
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4/12 11:28
二輪草で良いかな?
これから花が咲きそうな植物
花…なのか不明ですが💦
2016年04月12日 11:32撮影 by  501SO, Sony
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4/12 11:32
これから花が咲きそうな植物
花…なのか不明ですが💦
カタクリの花もピン!と元気に咲いていました♡
2016年04月12日 11:34撮影 by  Canon PowerShot SX410 IS, Canon
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4/12 11:34
カタクリの花もピン!と元気に咲いていました♡
沢沿いに元気に育つ緑の植物
キラキラ綺麗です
時間があったらこの周辺をずっと散策していたい気分になりました(*´ω`*)♪
2016年04月12日 11:32撮影 by  Canon PowerShot SX410 IS, Canon
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4/12 11:32
沢沿いに元気に育つ緑の植物
キラキラ綺麗です
時間があったらこの周辺をずっと散策していたい気分になりました(*´ω`*)♪
グイグイ標高を上げていくと苔むした場所へ
光のプリズムで不思議な空間に
他の方のブログを見て、緑の時期はとても綺麗な場所なので
改めて初夏の頃に来てみたいと思いました!
今回は新緑も無く寂しいものです
(;_:)
2016年04月12日 11:45撮影 by  501SO, Sony
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4/12 11:45
グイグイ標高を上げていくと苔むした場所へ
光のプリズムで不思議な空間に
他の方のブログを見て、緑の時期はとても綺麗な場所なので
改めて初夏の頃に来てみたいと思いました!
今回は新緑も無く寂しいものです
(;_:)
苔の所に目を向けると・・・
2016年04月12日 11:47撮影 by  Canon PowerShot SX410 IS, Canon
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4/12 11:47
苔の所に目を向けると・・・
ヤノウエノアカゴケがニョキニョキ!
2016年04月12日 11:47撮影 by  Canon PowerShot SX410 IS, Canon
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4/12 11:47
ヤノウエノアカゴケがニョキニョキ!
ウノタワの道標を通り過ぎ
2016年04月12日 12:00撮影 by  501SO, Sony
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4/12 12:00
ウノタワの道標を通り過ぎ
ウノタワ伝説看板へ到着です!
看板には「鵜の田」=「ウノタ」と記載されているが
私は「タワは凹み」の意味合いがあり「鵜のタワ」の方がしっくりくる気がする
2016年04月12日 12:05撮影 by  501SO, Sony
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4/12 12:05
ウノタワ伝説看板へ到着です!
看板には「鵜の田」=「ウノタ」と記載されているが
私は「タワは凹み」の意味合いがあり「鵜のタワ」の方がしっくりくる気がする
ウノタワは貸し切りに
山の部分にこんな開けた部分があるのだといつも感心します
(*´ω`*)
2016年04月12日 12:07撮影 by  501SO, Sony
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4/12 12:07
ウノタワは貸し切りに
山の部分にこんな開けた部分があるのだといつも感心します
(*´ω`*)
お昼ご飯にしましょう♪
2016年04月12日 12:09撮影 by  501SO, Sony
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4/12 12:09
お昼ご飯にしましょう♪
ウノタワの標識へ
此方のタワの方が深い
2016年04月12日 12:20撮影 by  501SO, Sony
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4/12 12:20
ウノタワの標識へ
此方のタワの方が深い
さてアセビノ道を通り鳥首峠へ向かいます!
2016年04月12日 12:22撮影 by  501SO, Sony
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4/12 12:22
さてアセビノ道を通り鳥首峠へ向かいます!
ウノタワ直ぐそばにあるお化け!?みたいな木
2016年04月12日 12:22撮影 by  501SO, Sony
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4/12 12:22
ウノタワ直ぐそばにあるお化け!?みたいな木
気持ちの良い尾根歩き♪
2016年04月12日 12:30撮影 by  501SO, Sony
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4/12 12:30
気持ちの良い尾根歩き♪
木々が伐採
いつの間にこんな伐採されていたのでしょうか?
328号の送電線が無い…?
2016年04月12日 12:35撮影 by  501SO, Sony
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4/12 12:35
木々が伐採
いつの間にこんな伐採されていたのでしょうか?
328号の送電線が無い…?
しかし展望が良くなっています
うーん有間山、タタラノ頭などがある方面で良いのかな?
2016年04月12日 12:36撮影 by  501SO, Sony
4/12 12:36
しかし展望が良くなっています
うーん有間山、タタラノ頭などがある方面で良いのかな?
鳥首岩(白岩)
削られた白い岩肌が目立ちますね
2016年04月12日 12:40撮影 by  501SO, Sony
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4/12 12:40
鳥首岩(白岩)
削られた白い岩肌が目立ちますね
一気に標高を下げ鳥首峠に到着です!
2016年04月12日 12:47撮影 by  501SO, Sony
4/12 12:47
一気に標高を下げ鳥首峠に到着です!
鳥首峠にあるお社。
奥武蔵登山詳細図には『山神様』と記載あり
鳥首峠の名の由来は二説あり
■渡り鳥の通り道だったという「鳥窪峠」説と、
■昔名栗からの落武者を、浦山の衆が待ち構えて首を取ったという「取首峠」説があるようですが…
私はウノタワの鵜の鳥首を何らかの事情で此処に置いた事が由来になっているのではと想像が膨らんでいます…
鵜は山の神様という伝説もありますし
2016年04月12日 12:47撮影 by  501SO, Sony
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4/12 12:47
鳥首峠にあるお社。
奥武蔵登山詳細図には『山神様』と記載あり
鳥首峠の名の由来は二説あり
■渡り鳥の通り道だったという「鳥窪峠」説と、
■昔名栗からの落武者を、浦山の衆が待ち構えて首を取ったという「取首峠」説があるようですが…
私はウノタワの鵜の鳥首を何らかの事情で此処に置いた事が由来になっているのではと想像が膨らんでいます…
鵜は山の神様という伝説もありますし
鳥首峠から分岐を冠岩方面へ
道は踏み跡もしっかりあり登山道として問題ない道
※道を外れ間違いやすい箇所には木の枝などで通せんぼされています
2016年04月12日 12:48撮影 by  501SO, Sony
4/12 12:48
鳥首峠から分岐を冠岩方面へ
道は踏み跡もしっかりあり登山道として問題ない道
※道を外れ間違いやすい箇所には木の枝などで通せんぼされています
誰もいない林道を緩やかに下って行きます
誰も居ないはずなんですけどね…
( ̄д ̄)それは後ほど
2016年04月12日 12:50撮影 by  501SO, Sony
4/12 12:50
誰もいない林道を緩やかに下って行きます
誰も居ないはずなんですけどね…
( ̄д ̄)それは後ほど
道迷いを心配していましたが
すんなりと冠岩集落へと着いた様です
目の前に壊れた人工物が見えてきました
2016年04月12日 13:18撮影 by  501SO, Sony
4/12 13:18
道迷いを心配していましたが
すんなりと冠岩集落へと着いた様です
目の前に壊れた人工物が見えてきました
これは朽ち果てて飛ばされた屋根です!
一説によるとウノタワ伝説で使用された弓が祀ってあった青石塔婆とお地蔵さまの囲いと屋根の屋根だと思われます
※屋根周辺を探すも特別なものはなし
2016年04月12日 13:20撮影 by  501SO, Sony
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4/12 13:20
これは朽ち果てて飛ばされた屋根です!
一説によるとウノタワ伝説で使用された弓が祀ってあった青石塔婆とお地蔵さまの囲いと屋根の屋根だと思われます
※屋根周辺を探すも特別なものはなし
傍には青石塔婆とお地蔵さま
威厳のある表情をしたお地蔵さまと
沢山青石塔婆の数々
2016年04月12日 13:19撮影 by  501SO, Sony
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4/12 13:19
傍には青石塔婆とお地蔵さま
威厳のある表情をしたお地蔵さまと
沢山青石塔婆の数々
青石は埼玉県秩父地方に産する青色の結晶片石。
塔婆は板碑、死者の供養の為に石造りの卒塔婆。
この冠岩集落の村人たちのものでしょう…
2016年04月12日 13:20撮影 by  501SO, Sony
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4/12 13:20
青石は埼玉県秩父地方に産する青色の結晶片石。
塔婆は板碑、死者の供養の為に石造りの卒塔婆。
この冠岩集落の村人たちのものでしょう…
お地蔵さまの後ろには
『妙法地蔵尊』昭和の文字に比較的新しいのだと思いました
2016年04月12日 13:30撮影 by  501SO, Sony
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4/12 13:30
お地蔵さまの後ろには
『妙法地蔵尊』昭和の文字に比較的新しいのだと思いました
とあるサイトには、
この青石塔婆は屋根と囲いがあり
その中にウノタワ伝説で使われた弓が祀られている記述がありましたが、現在はその姿は全く想像がつかない状態
傍に弓の様な枝が落ちていましたが
一体その弓は何処へいってしまったのだろう
(ノД`)・゜・。
2016年04月12日 13:22撮影 by  501SO, Sony
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4/12 13:22
とあるサイトには、
この青石塔婆は屋根と囲いがあり
その中にウノタワ伝説で使われた弓が祀られている記述がありましたが、現在はその姿は全く想像がつかない状態
傍に弓の様な枝が落ちていましたが
一体その弓は何処へいってしまったのだろう
(ノД`)・゜・。
ひっそりと佇むカタクリの花だけが見守っています…
2016年04月12日 13:21撮影 by  501SO, Sony
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4/12 13:21
ひっそりと佇むカタクリの花だけが見守っています…
周辺を見渡すと石碑が1つ
2016年04月12日 13:21撮影 by  501SO, Sony
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4/12 13:21
周辺を見渡すと石碑が1つ
先祖代々と記載あり
裏には昭和時代に亡くなられた比較的若い女性の名前が刻まれていましたので撮影はしませんでした
2016年04月12日 13:21撮影 by  501SO, Sony
4/12 13:21
先祖代々と記載あり
裏には昭和時代に亡くなられた比較的若い女性の名前が刻まれていましたので撮影はしませんでした
この場所から直ぐ下は集落跡となります
下りて見る事に…
2016年04月12日 13:22撮影 by  501SO, Sony
4/12 13:22
この場所から直ぐ下は集落跡となります
下りて見る事に…
足元にはゴミが散乱し
特にビンや缶が多い!
割れた便は鋭く歩くときは怪我をしない様に慎重に
2016年04月12日 13:23撮影 by  501SO, Sony
4/12 13:23
足元にはゴミが散乱し
特にビンや缶が多い!
割れた便は鋭く歩くときは怪我をしない様に慎重に
1軒は倒壊して屋根しか分からない状態に
2016年04月12日 13:23撮影 by  501SO, Sony
4/12 13:23
1軒は倒壊して屋根しか分からない状態に
2軒目も家の形はしているものの人が住める状態ではありません
外から中の状態が見えます
2016年04月12日 13:23撮影 by  501SO, Sony
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4/12 13:23
2軒目も家の形はしているものの人が住める状態ではありません
外から中の状態が見えます
3軒目はしっかりした佇まい
とあるサイトでは老夫婦が住んでいたと記述があり
その後も時々持ち主が手入れに来ている様な事も書かれていました
弓は何処かで管理されているのかなぁ…
2016年04月12日 13:24撮影 by  501SO, Sony
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4/12 13:24
3軒目はしっかりした佇まい
とあるサイトでは老夫婦が住んでいたと記述があり
その後も時々持ち主が手入れに来ている様な事も書かれていました
弓は何処かで管理されているのかなぁ…
青石塔婆へ戻って来ました
とりあえず、伝説の弓があった場所の確認が出来ただけでも良かったです!
このあと猟師は此処を下り県道73号線にある昌安寺近くにある家に帰ったという事になるのですが
時間がある時に今度は昌安寺周辺の散策に行っていたいと思います!
2016年04月12日 13:45撮影 by  501SO, Sony
1
4/12 13:45
青石塔婆へ戻って来ました
とりあえず、伝説の弓があった場所の確認が出来ただけでも良かったです!
このあと猟師は此処を下り県道73号線にある昌安寺近くにある家に帰ったという事になるのですが
時間がある時に今度は昌安寺周辺の散策に行っていたいと思います!
鳥首峠へ戻ります!
村内は道迷い注意との事でしたが今の季節は草木が生い茂っていないので比較的問題ないです
根っこから倒れた木が登山道の入口w
2016年04月12日 13:32撮影 by  501SO, Sony
1
4/12 13:32
鳥首峠へ戻ります!
村内は道迷い注意との事でしたが今の季節は草木が生い茂っていないので比較的問題ないです
根っこから倒れた木が登山道の入口w
誰も歩かない(歩く人が少ないのでしょうね…
落ち葉がわんさかです
2016年04月12日 14:08撮影 by  501SO, Sony
4/12 14:08
誰も歩かない(歩く人が少ないのでしょうね…
落ち葉がわんさかです
良い道だぁぁ〜(*´ω`*)
しかし道狭し!滑落注意!
2016年04月12日 14:09撮影 by  501SO, Sony
4/12 14:09
良い道だぁぁ〜(*´ω`*)
しかし道狭し!滑落注意!
鳥首峠に到着
本日初めてハイカーさんと山で出会いました♪
2016年04月12日 14:28撮影 by  501SO, Sony
4/12 14:28
鳥首峠に到着
本日初めてハイカーさんと山で出会いました♪
帰りは白岩集落方面から下山です!
2016年04月12日 14:28撮影 by  501SO, Sony
4/12 14:28
帰りは白岩集落方面から下山です!
暫く下りて行くと沢に出ます
この辺りの自然の特色なのでしょうか岩が白い…
2016年04月12日 14:46撮影 by  501SO, Sony
4/12 14:46
暫く下りて行くと沢に出ます
この辺りの自然の特色なのでしょうか岩が白い…
てくてく歩いて行くと人工物が見えてきました
此処が白岩集落の上白岩
その先に行くと下白岩があるのですが
今回は上白岩集落を少し散策したいと思います!
2016年04月12日 14:49撮影 by  501SO, Sony
4/12 14:49
てくてく歩いて行くと人工物が見えてきました
此処が白岩集落の上白岩
その先に行くと下白岩があるのですが
今回は上白岩集落を少し散策したいと思います!
立ち入り禁止の文字
神林とは持ち主の苗字なのでしょうか?
警察に連絡されては困りますので中には入りません💦
横を通らせて頂きます…
2016年04月12日 14:50撮影 by  501SO, Sony
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4/12 14:50
立ち入り禁止の文字
神林とは持ち主の苗字なのでしょうか?
警察に連絡されては困りますので中には入りません💦
横を通らせて頂きます…
直ぐ近くに風呂場
冬は寒いだろうなぁ…
2016年04月12日 14:51撮影 by  501SO, Sony
1
4/12 14:51
直ぐ近くに風呂場
冬は寒いだろうなぁ…
その先を山の方へ向かい進むと階段が見えてきます
2016年04月12日 14:51撮影 by  501SO, Sony
4/12 14:51
その先を山の方へ向かい進むと階段が見えてきます
お社がありました
2016年04月12日 14:52撮影 by  501SO, Sony
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4/12 14:52
お社がありました
その先へ進むともう1つお社が…
2本の木が神木みたいにそびえ立っています!
2016年04月12日 14:52撮影 by  501SO, Sony
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4/12 14:52
その先へ進むともう1つお社が…
2本の木が神木みたいにそびえ立っています!
此処が八幡神社でしょうか?
思ったより小さく建物の素材は新しいように思います
しかしこんな所にひっそりと佇む神社

ここ白岩は平家落人、名刀百足丸伝説がある場所
何か伝説に関連するものがあるのだろうかと思いましたが…
2016年04月12日 14:52撮影 by  501SO, Sony
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4/12 14:52
此処が八幡神社でしょうか?
思ったより小さく建物の素材は新しいように思います
しかしこんな所にひっそりと佇む神社

ここ白岩は平家落人、名刀百足丸伝説がある場所
何か伝説に関連するものがあるのだろうかと思いましたが…
中には鏡が
鏡は神のご神体
昔の人の心の拠り所だったのかもしれません…
2016年04月12日 14:53撮影 by  501SO, Sony
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4/12 14:53
中には鏡が
鏡は神のご神体
昔の人の心の拠り所だったのかもしれません…
その近くには埋もれたお社が…
2016年04月12日 14:53撮影 by  501SO, Sony
4/12 14:53
その近くには埋もれたお社が…
そしてこの周辺は鹿の糞が多い!
きっと誰も人間が踏み入れないので鹿が多いのでしょうね
2016年04月12日 14:53撮影 by  501SO, Sony
4/12 14:53
そしてこの周辺は鹿の糞が多い!
きっと誰も人間が踏み入れないので鹿が多いのでしょうね
白岩がそびえます
削られてるなぁ
砂利も凄いです💦
2016年04月12日 14:58撮影 by  501SO, Sony
4/12 14:58
白岩がそびえます
削られてるなぁ
砂利も凄いです💦
その先にある民家に砂利が
民家の中も生活感に溢れるので何だか切ない光景
2016年04月12日 14:59撮影 by  501SO, Sony
4/12 14:59
その先にある民家に砂利が
民家の中も生活感に溢れるので何だか切ない光景
子供が遊ぶブランコや
子供の靴も落ちていました
2016年04月12日 14:59撮影 by  501SO, Sony
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4/12 14:59
子供が遊ぶブランコや
子供の靴も落ちていました
龍角散
2016年04月12日 15:00撮影 by  501SO, Sony
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4/12 15:00
龍角散
集落側にもお社が2か所ありましたが
だいぶ古びています
2016年04月12日 15:01撮影 by  501SO, Sony
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4/12 15:01
集落側にもお社が2か所ありましたが
だいぶ古びています
今回下白岩集落は寄らずに下山
写真を撮り忘れましたが
なんとこの先にあった武蔵野鉱業所が跡形もなく無くなっていましたっ!
最初おかしいなぁ…と思って過去のレコを見たらびっくりポン!事業撤退でしょうか?
2016年04月12日 15:05撮影 by  501SO, Sony
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4/12 15:05
今回下白岩集落は寄らずに下山
写真を撮り忘れましたが
なんとこの先にあった武蔵野鉱業所が跡形もなく無くなっていましたっ!
最初おかしいなぁ…と思って過去のレコを見たらびっくりポン!事業撤退でしょうか?
白岩集落跡の看板
こんな看板があったとは知らなかった・・・・
2016年04月12日 15:12撮影 by  501SO, Sony
4/12 15:12
白岩集落跡の看板
こんな看板があったとは知らなかった・・・・
さあ、あとは下るだけ気楽に歩きます♪
2016年04月12日 15:25撮影 by  501SO, Sony
4/12 15:25
さあ、あとは下るだけ気楽に歩きます♪
あっと言う間に名郷に到着!
今までの古い世界から現代に戻った感覚がタイムスリップした気分(≧▽≦)
本日もお疲れちゃんでした!
2016年04月12日 15:39撮影 by  501SO, Sony
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4/12 15:39
あっと言う間に名郷に到着!
今までの古い世界から現代に戻った感覚がタイムスリップした気分(≧▽≦)
本日もお疲れちゃんでした!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 時計 タオル カメラ 熊鈴 爆竹 ライター

感想

今回は『奥武蔵の伝説』を探しにハイキングへ

奥武蔵には様々な伝説がありますが
その中で先月ウノタワに行った時に『ウノタワ伝説』の看板をみてから
ウノタワ伝説について強く興味を持ち始めました!

【ウノタワ伝説】
昔ここは大きな沼になっていて
山の神様の化身の鵜が住んでいた。
この鵜を猟師が誤って射ってしまい死なせてしまった。
すると鵜もろとも沼は消滅してしまった。
ウノタワの地名は鵜の田(ウノタ)から来たもので
地元の人にはいまだにウノタの名称で親しまれている。  
(看板に記載されている文章)


調べるにもネットだけとなりましたが…
実はウノタワ伝説には『その後』がある事を知り非常に驚きました!Σ( ̄□ ̄)!
参考にしたウノタワ伝説の記述
【飯能むすび 飯能の民話「ウノ田ワ」の伝説】
http://www.hannomusubi.net/index.php/keyword/naguri/110

看板には鵜は沼と一緒に消えてしまったと記載されていましたが
民話では鵜は消えずに猟師が持ち帰ったとされています。
そしてその後の猟師の家には災難が続き
きっと鵜を殺した祟りだろうと石塔を家に建てて供養したと。
その家の屋号(家紋みたいなもの)も石塔といい、
昌安寺の近くにあるという事です。
猟師の名は関東(せきとう)某というらしいです。
ここに出てきた昌安寺は国道73号線沿いに実際にある寺ですが
今は住職のいない無人寺の様です。

そして冠岩部落にその時使った弓が納めて祀られているという文章に
驚きました!
なんと『弓』が残っていると書いてあるじゃないですかぁぁぁぁぁぁあ!!
目を疑いましたっ!
伝説は伝説でも、現実にそんな聖剣伝説みたいな事があるなんて
ドキドキしてきました(๑•﹏•๑*)

しかし文章の記述のみで、残された弓の写真は何処にも無く
ヤマレコやブログなの情報を検索する限り、冠岩集落の弓があったとされる
青石塔婆の写真は全て屋根や囲いが壊れた物ばかり・・・・
一体、弓が残っていたと言われる時代はいつの時代だったのか
謎でしたが、まずは現地に行ってみたいと思い今回の山行となった訳です(*´ω`*)
(と前置き長かったw)

実際にウノタワを目指し、
改めてウノタワの地形を見るとただ木々が開けた場所だけではなく
沼があったと想像できる程のタワがあります
(タワ=凹み)
これだけの広さのタワにどうやって沼の水を溜める事が出来たのか謎ですが…
鵜=山神様の力なのか?(´Д`)
そしてタワへ向かって猟師が鵜を射る場所は何処からでも可能と思われますが
猟師の住まいが浦山方面である事から、
今回歩いた鳥首峠への道の辺りなのではと想像する
今の時期はアセビが生い茂り絶好の隠れ場所になりそうです
近くにはちょっと怖い木もありましたが、何か関係があったら面白いなと

そのまま鳥首峠へ向かいました
この鳥首峠も由来がありますが…私の想像だと、
鵜を射った後、沼の水が消え驚いた猟師は鵜を持ち去り急いで逃げたと思われます。
鳥首峠まで逃げてきた猟師は、此処で血抜きをする為に一旦鵜の首を切って
その不思議な鵜の頭を供養の気持ちを込めて供えた場所なのではないかな?
と想像してみました…

そして冠岩方面へ向かうと沢が現れます
部落があったので此処で猟師と村人のやり取りがあったか分かりませんが
何らかの事情で弓を置いて行ったのか…
もしくはもう少し後になって弓を置いたのか。

冠岩に誰も住んでいない、弓も無い状態で分からない事ばかりとなりましたが
猟師はどんな思いでこの道を歩いていたのか想像すると
不思議な気持ちになりました(*´Д`)
焦って歩いたら滑落しちゃうぞ!という道もあるしね危ない💦
一体弓は何処にいってしまったのか…
ご存じの方が居たら教えて頂けると嬉しいです!

因みに冠岩周辺は道迷いしやすいと良く書かれていましたが
特に問題なく歩く事ができました
※ただ花粉症気味の旦那さんが途中で休憩して後から行くと時間差で別行動した時に
旦那さんが1ケ所間違って登ってしまった所があるので少し注意かもしれんません💦
GPSログで登山道からそれてる箇所あり

その別行動の時の話ですが…
冠岩へ向かう道で1人で歩いている時尾根沿いから
中年位の女性が軽快な声で話している声が2回程聞こえた…と思ったのですが
何だったのか?(明らかに木々が揺れる音では無かった💦
その後旦那さんからも「道間違った時上の方から熊鈴が鳴ってたんだよ、おかしいなぁ…」と・・・・
登山コースは無い為、手練れの女性ハイカーが道なき道を歩いていたのかもしれませんが、真昼間からぞっとした出来事でした(ノД`)・゜・。
歩いてたの私!って方いましたら教えて頂けると安心します←

と、ラストは平家落人・名刀百足丸伝説にも関係する白岩へ向かい
結局、百足丸は良く分からないまま後にしますが
様々な時代と共に埋もれてしまった奥武蔵の伝説や人々の営みにアンテナを向けて
山を歩くのも楽しいものだと思いました。
きっと誰も手を付けなかったら風化して消えてしまうと思うと寂しいですが
専門の方々がしっかり歴史を残してくれてるのだろうと信じています!
(図書館等に最近行く暇ないからなぁ(*´з`)調べれば文献いっぱいありそうですよね

今回はウノタワ伝説を創作するにあたっていろいろ吸収できた山行となりました!
奥武蔵の山々ありがとうございました(*´ω`*)









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ハイキング 奥武蔵 [日帰り]
名郷〜ウノタワ〜鳥首峠
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