〜東京都最果ての地へ〜（宗屋敷尾根〜酉谷山〜タワ尾根）

2016年04月17日(日) [日帰り]

• GPS: 09:05
• 距離: 21.3km
• 登り: 2,033m
• 下り: 1,694m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:23
• 休憩: 1:42
• 合計: 9:05

4:08 武州日野駅
4:48 4:59 宗屋敷尾根とりつき
7:14 7:33 蝉笹山
7:40 7:45 シラカケ岩
7:58 7:58 檜岳
8:17 8:31 1452ｍピーク点
9:04 9:09 小黒
9:13 9:13 大血川峠
9:27 9:33 酉谷山
9:40 10:05 酉谷山避難小屋
11:22 11:29 ウトウノ頭
12:02 12:02 金袋山
12:11 12:14 ウッドサークル（ミズナラの巨木）
12:23 12:23 一石山
12:43 12:50 一石山神社
13:13 13:13 東日原バス停
13:13 ゴール地点

天候

曇り時々雨、強風

コース状況／危険箇所等

【宗屋敷尾根】
バリルートですが、踏み跡は明瞭です。高いところを目指していけば道迷いの心配はありません。p1370付近の大岩は、南側の斜面をトラバースすれば巻くことができます。途中踏み跡が二手に分かれますが、岩の方の踏み跡を辿っていけば大岩の鞍部に出られます。
【宗屋敷尾根分岐〜酉谷山】
破線ルートです。尾根が広い場所があるので、ガスが出てる時は要注意です。地形図、コンパスで方角を確認しながら歩くと良いです。
【酉谷山〜タワ尾根〜一石山神社】
こちらも破線ルート。
ウトウの頭手前の大岩付近以外は、踏み跡がハッキリしてるので問題ありません。
大岩は直登もできますが、右側から巻いたほうが安全だと思います。

写真

午前4時過ぎ、武州日野駅を出発！

宗屋敷尾根とりつき地点が良く分からなかったので、適当に斜面を上がってきました(^_^;)

尾根に乗ると踏み跡は明瞭、右手には鹿避けネット

予報では雨マークでしたが、視界は良好。
鎖場王国両神山もハッキリと見えます。

P1003に到着！

これはアカヤシオ？綺麗ですね＾＾

宗屋敷尾根はとにかく長いです・・

アップダウンが多いですね

踏み跡に従って、大岩を左側から巻く。
巻道の途中で踏み跡が二手に分かれてました。大岩の方の踏み跡を辿るのが正解だと思います。もう片方の踏み跡は沢に降りるルート？（詳細不明）

大岩先の鞍部に出ました。

鞍部から撮影
この写真右奥から登ってきました。

急登が続きます

熊倉尾根に合流しました！
虎ロープの先の尾根が歩いてきた宗屋敷尾根です。

蝉笹山に到着！
駅から約3時間！疲れた〜

登り返しが辛いので熊倉山往復はカット

シラカケ岩からこれから歩く稜線を望む

展望は素晴らしいのですが、とにかく風が強い！！
ボーッとしてると吹き飛ばされそうになります！

奥秩父、両神方面の展望

和名倉山は厚い雲の中です
雨雲が近づいてきてる・・

シラカケ岩〜檜岳間は細かいアップダウンの連続
予想以上に体力を消耗しました。

檜岳付近は尾根が広い

大血川との分岐

小黒のピークが近づいてきた
右の方に巻道？もありました。

あれが小黒北尾根かな？

酉谷山方面から来たら迷いそうだなー
ガスが出たらマズイかも・・

小黒に到着！

酉谷山直下の急登
踏み跡は薄いです。

あと少し！

着いた〜！酉谷山山頂です！
地味なピークですが、明るくて良い場所ですよ♪

風がとにかく強い！写真だけ撮ってすぐに退散。
酉谷避難小屋へと向かいます！

小黒のピークが見えます

酉谷山避難小屋に到着〜

酉谷山避難小屋からの展望
この後歩くタワ尾根も見えます。

清潔感ある小屋内部

反対側の入口にはトイレがある

管理が行き届いていますね。

タワ尾根へ向かいます。
良い雰囲気ですね〜

ここがタワ尾根との分岐です

暫くはこんな場所を歩いていく

タワ尾根上部は岩場が多い

ウトウの頭に到着！

雨脚が強まってきました(＞＜)

ウッドサークル
この辺りは紅葉の時期に歩いてみたいですね〜

一石山神社まで降りてきました〜

あれ？晴れてきたぞ・・

無事バス停に到着です！

さっきまでの雨が嘘のような青空。
帰りは河辺温泉で汗を流してきました(^_^)

感想

arelu

東京都最北端に位置する酉谷山に登りに行ってきました。
今回の目的は熊倉山のバリエーションである宗屋敷尾根と、熊倉尾根の踏破！
どちらも情報によると、道迷い、遭難が非常に多いルートのようで・・
内心ビビリながらも登山を決行することになりました。

時間に余裕を持つため、前日は武州日野で野宿。
万全の体制で登山に挑みました。

まずは宗屋敷尾根へ。
宗屋敷尾根は、とりつき地点こそはわかりづらいですが、尾根へと上がれば道は明瞭でした。
尾根上は想像以上に踏み跡がハッキリしており、登りで使う分には特に問題無いルートだと思います。

熊倉と酉谷山間の破線ルートも、良く踏まれており、問題無く歩けました。
心配のタネだった小黒付近も、進むべき方向を誤らなければ、特に難しい場所ではありません。


酉谷山から長沢背稜、タワ尾根のルートも歩いていて非常に気持ちの良い尾根道でした！風は強かったですが・・（笑）

今回は行程のほとんどが、バリルートで、正直完歩できるか不安でしたが、無事歩き通せて良かったです。
やはり山では時間に余裕を持つことが大事ですね。
次は熊倉山もう一つのバリ、聖尾根にでも登ってみようかな〜(￣▽￣)