万計沼(手前渡渉地点あたりで撤退)
- GPS
- 04:41
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 466m
- 下り
- 465m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
もう雪が柔らかくてズボズボはまります。ワカンやスノーシューあった方が歩きやすい。それでも油断してると腰まではまります・・・。また、渡渉地点他ではポールがあった方が良いかと。 |
写真
装備
備考 | ゴム長靴では雪の上では足が冷たくなる。今日は気温が低かった。 |
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感想
そろそろ万計沼への登山道は夏道出てるかな?とかそんな事を思いながら登山口に向かいました。
朝の天気予報では午前中曇りで午後から晴れ、風はやや強めとあった。
ただ気温は平地で10度弱で推移なので少し寒いかなと、防寒具を少し多めに持って行く。
そして今日は新調した長靴の調子を見るための登山でもあります。
駐車ポイントに他の車な無く、一番乗り。
天気は予報通りの曇りで少々寒い。
雨具のズボンを先に履いておいた。
歩き始めでまだ雪が結構残っている。
山菜採るにはまだ早いようで、だから車もいないのか。
入山記録見ると、ここ数日は一人ずつしか入っていない。
一応熊鈴を装着します。
登山口見ると最初から結構な雪。
しかもズボズボはまって、まだ最初なのにもう帰りたい気分。
でもせっかくだからと万計沼まで行ってみることにしました。
足場の様子を見ながらなので、かなりなスローペース。
時折股まではまるのですぐに体力を消耗する。
あと3.2キロの看板まで40分もかかっている。
万計沼まで3時間強ぐらいか?
木々の葉が無いので遠くまで見渡せて不思議な感じ。
ただ、生き物は鳥しかいない。
一度熊鈴の音を聞いた気がしたが、そういう声の鳥もいるため、きっと鳥だろう。
足跡トレースがあるので迷うことは無いが、その足跡もはまりながら歩いているので皆苦労しているようだ。
ワカンやスノーシューがあるといいかもしれない。
沢筋を歩いている途中の倒木に難儀する。
巻いても巻ききれないので、勢いだけで渡りきる。
このあたりから雨が降り出す。
しかもだんだん雨足は強くなる。
雨具を着込んで、葉のある木の下でしばし雨宿りをしていたが、じっとしてると足が冷たくなってくる。
雨は止む気配がないのでそのまま登り続ける。
もうすぐ渡渉地点だなというあたりで足跡は上に進んでいる。
空沼小屋の方から行くみたいだ。
上の方は白く雲の中のよう。
雨は止まないし、足は冷たいしで心が折れました。
撤退します。
ゴム長靴でも雪が中に入らなければなんとかなったが、強の雪の状態ではそれも叶わず、しかも土砂降りの中、ズボズボ歩き続けるのもつらい。
帰ります。
下りは下りでさらにはまる。
腰まで埋まった時はさすがにヤバイと思った。
なんとか支えてそれより落ちないようにして足元で足場を探してほっとする。
下まで落ちたら結構危険。
足の下は結構な空洞になっていた。
穴から出て下に回ると倒木の上の雪山だった。
気をつけないと。
下りは登りの足跡をたどって下りていったが、登りでははまらなかった箇所も下りでははまるというワナにはまって、結構疲れる。
下り途中で登り時には咲いてなかった水芭蕉の花が咲きそうだった。
途中日差しも出たりしたが雨は止むことはなかった。
もう少し雪が解けた頃にまた行こうかとも思う。
結局誰にも会わない静かな山行でした。
なんだか変なところに力が入って、明日はあちこち筋肉痛になりそうです。
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