英彦山 行者滝〜四王寺滝 ヤマシャクヤクを探して

2016年04月24日(日) [日帰り]

• GPS: 06:46
• 距離: 7.1km
• 登り: 738m
• 下り: 724m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:22
• 合計: 6:42

8:24 スタート地点
9:06 9:06 双戸窟
10:34 10:34 ヤマシャクヤク
10:58 10:58 行者滝（？）
12:14 12:36 行者堂（昼食）
13:15 13:15 四王寺滝
14:39 14:39 奉幣殿
15:06 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道500号からスロープカー花駅の手前の駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

　行者滝から右の尾根側斜面に赤黒杭が見えたので、右側尾根へ登ってみたが、目印のない藪漕ぎの崖で難渋、このルートはお勧めできません。もっといいルートがあるかも。
　行者堂から四王寺滝への下りは目印が少なく、下りから岩壁下に廻り込むトラバースポイントがわかりにくい

その他周辺情報

”英彦山花園”（入園料２００円）は、しゃくなげが真っ盛り、園内に露店も開いてました。

写真

久しぶりに双戸窟経由で。点々とあったテープを1つも見かけず、見落としか、無くなったのか・・・

703m 露岩からの眺め、ガスもまたいい感じ・・

墓所手前で、目を引く色・形の花の木を見かけた
（ユズリハ） *

虚空蔵登り口に群生するフッキソウ、わずかに花が残っていた

青い水設備の横を通り、ヤマシャクヤクを探しながら行者滝へ向かう

無名窟に立ち寄る

2つ目の小尾根の始まりを右へ・・

岩陰に突然ヤマシャクヤクが姿を見せた
（GPSで高度881m）　＊

開花しているのや

開花直前のもの

これがくらいが丁度イイかも

すでに花弁を落としメシベが2本、こんな形とは思いもよらず・・

大きな倒木の谷を登る

行者滝・・と呼んでいるが正しい？

積雪の頃、右の斜面（左岸） から降りてくる人を見かけた、赤黒杭が見えたので登ってみたが・・

土崖・藪漕ぎの難路、何とか登り切り、GPSで確認し岩壁ぞいを右にトラバースし、先日の行者尾根ルートに合流、（もっといいルートがあるかも・・）

崖壁の切れ目のルートに蕾をいっぱい付けた大きめのツツジの木が1本あった、一斉に咲きそう

開花直前のあざやかなシャクナゲ

岩棚から表参道の尾根を眺める

行者堂に到着、昼食休憩後、折り返し四王寺滝へ下る

岩壁下をトラバース、きれいな葉っぱ、なんだろう・・

四王寺滝に降りて、ヤマシャクヤクを探しながら谷を下る

”ハルトラノオ”？
他にもいろいろな小さい花を見かけた

ヤマシャクヤクらしいのを1本見つけ、期待して周辺を探したが見当たらず・・

見つけられないまま谷を下る・・

”キツネノカミソリ”？

スミレの一種かな

”ヤマシャクヤク”が見つからないまま登山口まで来てしまった・・

玉屋見口の峠を下る、”玉屋見口”の看板が右側に移動していた

奉幣殿が見える展望台

ここにも朝見た、特徴的な花を付けた木が1本あった
（ユズリハ） *

奉幣殿の白いシャクナゲが満開

参道脇のシャクナゲもきれに咲いていた

参道を少し下り、左の廃屋の裏にクリンソウがきれいに咲いていた

赤いクリンソウ”（朝撮分）　＊

白い”クリンソウ”

低いアングルから

こんな花も隣に咲いていた

道端の花、ツユクサ系かな・・

英彦山花園はしゃくなげ祭り中、花園ごしの上仏来山

装備

個人装備

地形図（ルート入り） GPS（過去ｇｐｘセット） 昼食 行動食 飲料 傘 雨具 その他

感想

-tk2

　行者滝、四王寺滝にヤマシャクヤクの生息地があると聞き探しに行ってきました。行者滝の方は登山ルートの近くで偶然見つけました。数えると50株ほどあり、開花前、開花中のものと、すでに実になりつつあるものが1つありました。見つけられたのは偶然で幸運でした。帰りの四王寺滝ルートでは、周囲を見回しながら下りましたが、やはり予想通り見つけられませんでした。行者滝ルートで偶然見つけられたことでヨシとしよう・・。山中ではシャクナゲはまだ蕾で開花したのは見ませんでしたが、奉幣殿からの下りで参道脇のシャクナゲ、クリンソウがきれいに咲いていました。

コメント

yokatomo

良かったですね😊
こんにちは -tk2さん
英彦山にもヤマシャクが咲くとは聞いていて、探しに行きたいと
思ってましたが情報ありがとうございますm(__)m
クリンソウも満開で見に行きたい🌸
本当に奥深いお山ですよね〜🗻💕

-tk2

Re: 良かったですね😊
yokatomoさん　こんばんわ
見つけられないかも、と思っていたのでラッキーでした。
これから、ヒコサンヒメシャラ、オオヤマレンゲ、キツネノカミソリなどを見るのが楽しみです。
複雑な地形、四季折々の変化に修験道の跡が溶けあい、奥深い山だと思います。