ヤマレコ

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記録ID: 852622 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走奥秩父

大ナゲシ北稜から赤岩尾根、最後に大はまり

日程 2016年04月24日(日) [日帰り]
メンバー pochi23
天候曇りのち小雨
アクセス
利用交通機関
車・バイク
赤岩橋まで車で入れますが、最後の方は落石が多いので注意した方が良いです。
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地図/標高グラフ


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歩くペース 0.5〜0.6(とても速い)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち74%の区間で比較) [注意事項]
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コースタイム [注]

日帰り
山行
9時間2分
休憩
2時間17分
合計
11時間19分
S赤岩橋(スタート地点)07:4107:44くりみ橋07:4608:231073m峰08:2408:271073m峰先の小岩壁08:3209:08野栗沢諏訪山09:1409:33諏訪山南のコル10:03小ナゲシ10:25小ナゲシと大ナゲシのコル10:3010:43大ナゲシ10:5511:21赤岩峠11:27赤岩岳西壁基部11:5012:20赤岩岳12:3013:051583m峰14:25P115:2315:35八丁峠15:53八丁隧道(志賀坂側)16:0016:05金山志賀坂林道(6.0kmポスト)16:091212m峰(諏訪山の南西のピーク)16:34渡登橋下の駐車場(九十ノ滝コース入口)16:40間物(R299)16:4817:25中里18:05ヴィラせせらぎ19:00赤岩橋(ゴール地点)G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
赤岩尾根P1での約1時間は、埼玉群馬県境のルート探しに費やしています。
コース状況/
危険箇所等
大ナゲシ北稜、赤岩尾根ともに一般コース外で、危険個所多いです。
GPSデータの精度が良くないので、コース図示の細かいところは実際のトレースとズレがあります。
その他周辺情報野栗沢のすりばち荘やヴィラせせらぎなどで日帰り入浴や宿泊可。
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図 [pdf]

写真

赤岩橋の一つ手前、くりみ橋から入山します。
2016年04月24日 07:44撮影 by SO-01G, Sony
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赤岩橋の一つ手前、くりみ橋から入山します。
1
入山地点の様子。
2016年04月24日 07:44撮影 by SO-01G, Sony
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入山地点の様子。
1073m峰への尾根は歩きやすい。テープも多くだいぶ人が入っている様子が伺えます。
2016年04月24日 08:12撮影 by SO-01G, Sony
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1073m峰への尾根は歩きやすい。テープも多くだいぶ人が入っている様子が伺えます。
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1073m峰。
2016年04月24日 08:23撮影 by SO-01G, Sony
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1073m峰。
1073m峰直後に出てくる壁を振り返ります。ここはラペルする方がほとんどのようですが、時間節約のため写真右側のバンドを利用してクライムダウンしてきました。
2016年04月24日 08:33撮影 by SO-01G, Sony
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1073m峰直後に出てくる壁を振り返ります。ここはラペルする方がほとんどのようですが、時間節約のため写真右側のバンドを利用してクライムダウンしてきました。
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野栗沢諏訪山へはこのルンゼを登りますが、雨で濡れた岩は非常に滑りやすく神経を使います。
2016年04月24日 08:53撮影 by SO-01G, Sony
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野栗沢諏訪山へはこのルンゼを登りますが、雨で濡れた岩は非常に滑りやすく神経を使います。
2
野栗沢諏訪山。
この山はかつて地元集落で雨乞い信仰されていたようです。
2016年04月24日 09:09撮影 by SO-01G, Sony
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野栗沢諏訪山。
この山はかつて地元集落で雨乞い信仰されていたようです。
1
右から小ナゲシ、大ナゲシ、赤岩岳が見えます。
2016年04月24日 09:10撮影 by SO-01G, Sony
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右から小ナゲシ、大ナゲシ、赤岩岳が見えます。
野栗沢諏訪山からの下降は、東から巻くようなルートを取ります。途中、写真に示すバンドをトラバースします。
2016年04月24日 09:25撮影 by SO-01G, Sony
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野栗沢諏訪山からの下降は、東から巻くようなルートを取ります。途中、写真に示すバンドをトラバースします。
1
諏訪山南側のコルに下り立ちました。
諏訪山南壁を振り返ります。
2016年04月24日 09:31撮影 by SO-01G, Sony
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諏訪山南側のコルに下り立ちました。
諏訪山南壁を振り返ります。
1
岩壁基部に沿って道は続きます。
2016年04月24日 09:35撮影 by SO-01G, Sony
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岩壁基部に沿って道は続きます。
小ナゲシ。
2016年04月24日 10:03撮影 by SO-01G, Sony
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小ナゲシ。
小ナゲシからの下りは、ピークわずか先の左手、急峻なルンゼ状を下降します。途中までクライムダウンしましたが、濡れて悪いため15m弱ラペルしました。
2016年04月24日 10:06撮影 by SO-01G, Sony
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小ナゲシからの下りは、ピークわずか先の左手、急峻なルンゼ状を下降します。途中までクライムダウンしましたが、濡れて悪いため15m弱ラペルしました。
小ナゲシの南側コルに下り立ちました。
大ナゲシへの最後の登り。
2016年04月24日 10:29撮影 by SO-01G, Sony
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小ナゲシの南側コルに下り立ちました。
大ナゲシへの最後の登り。
1
小ナゲシの南側コルを振り返る。
矢印方向から下りてきました。
2016年04月24日 10:32撮影 by SO-01G, Sony
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小ナゲシの南側コルを振り返る。
矢印方向から下りてきました。
大ナゲシに到着しました。
お久しぶりです。
2016年04月24日 10:44撮影 by SO-01G, Sony
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大ナゲシに到着しました。
お久しぶりです。
3
これから登る予定の赤岩岳への山並み。
2016年04月24日 10:46撮影 by SO-01G, Sony
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これから登る予定の赤岩岳への山並み。
赤岩尾根も見通せていますが、雲行きが怪しい。
2016年04月24日 10:48撮影 by SO-01G, Sony
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赤岩尾根も見通せていますが、雲行きが怪しい。
赤岩峠手前から赤岩岳西面。
今回は一般ルートではなく、正面の西壁を登ります。
2016年04月24日 11:19撮影 by SO-01G, Sony
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赤岩峠手前から赤岩岳西面。
今回は一般ルートではなく、正面の西壁を登ります。
2
静かな赤岩峠。
2016年04月24日 11:22撮影 by SO-01G, Sony
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静かな赤岩峠。
赤岩岳西壁基部に到着。
前日の雨と霧で壁の湿り具合が気になっていましたが、問題なさそうです。
2016年04月24日 11:45撮影 by SO-01G, Sony
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赤岩岳西壁基部に到着。
前日の雨と霧で壁の湿り具合が気になっていましたが、問題なさそうです。
3
基部正面の壁を左寄りから登っていきます。
グレードは個度。すぐにルンゼ内に入りますが、浮石があったりと若干神経を使います。
2016年04月24日 11:46撮影 by SO-01G, Sony
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基部正面の壁を左寄りから登っていきます。
グレードは個度。すぐにルンゼ内に入りますが、浮石があったりと若干神経を使います。
2
ルンゼから再び右側のカンテへ戻り少し登ると、頭上に壁が現れます。右のラインはチムニー状と推測され(上に抜けてみるとその通りだった)、今回は壁の左から抜けました。グレードは靴らい。
2016年04月24日 11:57撮影 by SO-01G, Sony
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ルンゼから再び右側のカンテへ戻り少し登ると、頭上に壁が現れます。右のラインはチムニー状と推測され(上に抜けてみるとその通りだった)、今回は壁の左から抜けました。グレードは靴らい。
1
ハーケンが打たれた壁を右のカンテへ抜け(-)、傾斜の強いカンテを登ります。グレードは靴ら+。岩もしっかりしていて、足元を見下ろせば高度感が気持ち良い。
2016年04月24日 12:07撮影 by SO-01G, Sony
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ハーケンが打たれた壁を右のカンテへ抜け(-)、傾斜の強いカンテを登ります。グレードは靴ら+。岩もしっかりしていて、足元を見下ろせば高度感が気持ち良い。
2
赤岩岳山頂に到着。
まず第一難関の西壁をクリアしました。
2016年04月24日 12:22撮影 by SO-01G, Sony
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赤岩岳山頂に到着。
まず第一難関の西壁をクリアしました。
2
1583m前衛峰への岩稜は直登。グレードは掘
2016年04月24日 12:45撮影 by SO-01G, Sony
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1583m前衛峰への岩稜は直登。グレードは掘
1
1583m峰の西リッジ。
正面から見ると立って見えるので、本当にに登れるかいなと思う。
2016年04月24日 12:52撮影 by SO-01G, Sony
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1583m峰の西リッジ。
正面から見ると立って見えるので、本当にに登れるかいなと思う。
2
リッジを中間あたりまで登って振り返る。
リッジのグレードは最初-程度。リッジ上は慶度。
27年前に逆コースでこのリッジを下ろうとしてこの辺りまで下りてきたことを思い出しました。その時は一番下が切れているのを見て、あきらめて南面の岩場を下っています。
2016年04月24日 13:02撮影 by SO-01G, Sony
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リッジを中間あたりまで登って振り返る。
リッジのグレードは最初-程度。リッジ上は慶度。
27年前に逆コースでこのリッジを下ろうとしてこの辺りまで下りてきたことを思い出しました。その時は一番下が切れているのを見て、あきらめて南面の岩場を下っています。
1
1583m峰に到着。
第二難関をクリアしました。これでひと安心と思ったのですが、実はこれからが今日の本当の核心でした。
2016年04月24日 13:06撮影 by SO-01G, Sony
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1583m峰に到着。
第二難関をクリアしました。これでひと安心と思ったのですが、実はこれからが今日の本当の核心でした。
P4。
この頃にはガスが非常に濃くなってきて、20mほどしか視界が効かない時も。うっかりすると今来た方向すら分からなくなり、RFにかなり神経を使うようになりました。
2016年04月24日 13:31撮影 by SO-01G, Sony
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P4。
この頃にはガスが非常に濃くなってきて、20mほどしか視界が効かない時も。うっかりすると今来た方向すら分からなくなり、RFにかなり神経を使うようになりました。
「藪岩魂」打田氏のコース案内で小キレットとされている場所。
実際はあまりに小さくキレットと呼ぶには気が引けるが、写真に撮ってみると、そうでもない感じが。
2016年04月24日 13:35撮影 by SO-01G, Sony
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「藪岩魂」打田氏のコース案内で小キレットとされている場所。
実際はあまりに小さくキレットと呼ぶには気が引けるが、写真に撮ってみると、そうでもない感じが。
P3。
黙々と進むのみ。
2016年04月24日 14:01撮影 by SO-01G, Sony
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P3。
黙々と進むのみ。
P2。
2016年04月24日 14:13撮影 by SO-01G, Sony
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P2。
P1へ向けて容易な岩稜を行きます。
2016年04月24日 14:24撮影 by SO-01G, Sony
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P1へ向けて容易な岩稜を行きます。
1
P1から北へ1377m峰へ下りるラインを探ります。
どこもかしこもかなり急斜面。
2016年04月24日 14:45撮影 by SO-01G, Sony
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P1から北へ1377m峰へ下りるラインを探ります。
どこもかしこもかなり急斜面。
北へ1377m峰へ下りていく途中、亡霊のようにたたずむボルダー。濃い霧の中から突如現れたので、一寸ぞっとしました。
今はここで遊んでいる余裕はありません。
2016年04月24日 15:12撮影 by SO-01G, Sony
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北へ1377m峰へ下りていく途中、亡霊のようにたたずむボルダー。濃い霧の中から突如現れたので、一寸ぞっとしました。
今はここで遊んでいる余裕はありません。
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視界が全く効かないうえルート状況が非常に悪く、残された時間もなくなってきているため、1377m峰へ下ることを断念。
P1へ登り返す途中、朽ちた古い金属製の案内板を見つける。昔はここにルートがあったのだ。
2016年04月24日 15:16撮影 by SO-01G, Sony
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視界が全く効かないうえルート状況が非常に悪く、残された時間もなくなってきているため、1377m峰へ下ることを断念。
P1へ登り返す途中、朽ちた古い金属製の案内板を見つける。昔はここにルートがあったのだ。
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八丁隧道志賀坂側に到着。
ここから1377m峰南側のコルに上り返し、同峰から北へ延びる尾根に復帰するつもりでした。しかしコルへ登り返す予定の沢筋が極悪。雪ブロックの他あちこちで自然落が発生し、このプランを断念。この時点で、駐車した赤岩橋へ戻るにはR299をひたすら歩くしか方法がなくなりました。
2016年04月24日 15:57撮影 by SO-01G, Sony
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八丁隧道志賀坂側に到着。
ここから1377m峰南側のコルに上り返し、同峰から北へ延びる尾根に復帰するつもりでした。しかしコルへ登り返す予定の沢筋が極悪。雪ブロックの他あちこちで自然落が発生し、このプランを断念。この時点で、駐車した赤岩橋へ戻るにはR299をひたすら歩くしか方法がなくなりました。
志賀坂諏訪山南側のコル。
少しでも車道歩きを短くしたいため、ここから間物集落へ沢沿いの「九十ノ滝コース」登山道を下ることにします。
2016年04月24日 16:14撮影 by SO-01G, Sony
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志賀坂諏訪山南側のコル。
少しでも車道歩きを短くしたいため、ここから間物集落へ沢沿いの「九十ノ滝コース」登山道を下ることにします。
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コルは明るい雰囲気。
2016年04月24日 16:14撮影 by SO-01G, Sony
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コルは明るい雰囲気。
コルから数十メートル下るとはっきりした道が現れ、ひと安心。
2016年04月24日 16:22撮影 by SO-01G, Sony
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コルから数十メートル下るとはっきりした道が現れ、ひと安心。
遊歩道となっているが、利用者は少ない様子。
朽ちた東屋がそれを物語っているようです。
2016年04月24日 16:25撮影 by SO-01G, Sony
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遊歩道となっているが、利用者は少ない様子。
朽ちた東屋がそれを物語っているようです。
吊橋が出てきました。
2016年04月24日 16:31撮影 by SO-01G, Sony
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吊橋が出てきました。
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渡登橋と名前がついていました。
2016年04月24日 16:31撮影 by SO-01G, Sony
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渡登橋と名前がついていました。
遊歩道の駐車場へ到着。
危険からは解放されましたが、この先いやになるほど長い車道歩きが待っています。
2016年04月24日 16:33撮影 by SO-01G, Sony
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遊歩道の駐車場へ到着。
危険からは解放されましたが、この先いやになるほど長い車道歩きが待っています。
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間物集落、R299へ到着。ここから赤岩橋まで延々13kmほどをひたすら歩きます。
2016年04月24日 16:40撮影 by SO-01G, Sony
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間物集落、R299へ到着。ここから赤岩橋まで延々13kmほどをひたすら歩きます。
ようやく赤岩橋へ戻ってきました。
すでに真っ暗で、あたりは獣の匂いが満ちていました。
2016年04月24日 19:03撮影 by SO-01G, Sony
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ようやく赤岩橋へ戻ってきました。
すでに真っ暗で、あたりは獣の匂いが満ちていました。
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感想/記録

1.山行の目的
 大ナゲシ北稜の登高、赤岩岳西壁の直登、赤岩尾根上1583m峰の西リッジ(仮称)登高の3点を目的としました。

2.行動
(1) 赤岩橋から野栗沢諏訪山まで(序盤戦)
 前の晩から朝方まで雨が降り樹林帯は雨でびしょびしょです。運動靴のみで行くか、ミッドカットのハイキングシューズ+クライミングシューズにするか散々迷って、運動靴にしました。
 5時ごろ出発の予定を雨のため7時半ごろまで遅らせました。沢筋から左岸の尾根上に適当に踏み跡を拾って上がり、1073m峰までは容易でした。
 1073m峰先のラペル地点は、時間を節約するためラペルせず、左側からクライムダウンしました。雨で滑りやすく悪かったですが、乾いていればそれほど極悪ではないと思います。
 ここから野栗沢諏訪山へは雨で濡れた急斜面をひたすら登りました。大きな壁に囲まれたルンゼの登りが多少悪かったです(雨で足元の岩が濡れていた影響が大きい)。
 
(2) 野栗沢諏訪山から大ナゲシまで(北稜満喫)
 東側から巻き下ります。諏訪山南壁の様子を伺うべくあえて右側の壁に沿うように下りました。右側2つ目の小壁を過ぎたところで、壁の中を右へ続くバンドを発見、無事コルに下り立ちました。
 小ナゲシまでは特に問題なし。ここから大ナゲシとのコルへは東側のルンゼ状落ち葉斜面を15m弱ラペルしました。
 コルから目の前の壁を右側から巻き込んで、大ナゲシへ。

(3) 大ナゲシから赤岩峠まで(繋ぎ)
 この頂に立つのは4度目、雨が降ってきそうな雲行きです。時間的には順調なので、とりあえず赤岩岳西壁基部まで行ってみることにします。

(4) 赤岩岳西壁(第一核心)
 大ナゲシ北稜では朝までの雨で岩の状態が悪かったため、西壁の状態が心配でしたが、思っていたより状態はGood。岩の表面に付着した薄苔が雨上がりの湿気で若干滑りやすくなっており、フリクションがいまひとつです。
 ルートは正面の壁を左側から直登しました()。岩は比較的しっかりしており正面中央を行きたいところですが、支点なしでグレード弘幣紊呂△蠅修Δ任垢傾圓詰まるとまずいので。
 左側のルンゼ状に入り込みますが、浮石が多く神経を使います。ここを登り再び右側のカンテへ出ました。
 頭上に褐色の壁が現れます。右側は針葉樹が生えて若干暗め、たぶんチムニーラインだと判断。50mロープの入ったザックを背負っておりチムニー登りで苦労するのを避けたかったため、壁を左側から巻き込むように超えました()。
 ハーケンが2枚打たれた壁を右側のカンテへ躍り出ます。カンテへ出るまでの1歩は外傾したスタンスにフリクション頼りで乗り込みますが、雨でシケッテいるため、精神的にここが一番の核心になりました(-)。ここでスリップして落ちたら足元は大空間です。
 この上のカンテは岩の状態も良く快適()、高度感を楽しみつつやがて上部がすぼまった凹状の壁下へ。左側をみると2mほど被った壁があり、ここを越えれば左稜を行けそうですが、正面凹状を抜ける方が確実と判断。中央は浮石だらけでヤメ、右壁基部に沿うフレークをレイバックで抜けました(-)。
 赤岩岳山頂へ抜け出し、壁の状態もそれほど悪くないことから赤岩尾根を行くことに決めました。

(5) 赤岩岳から赤岩尾根P1まで(第二核心)
 1583m峰の取り付きまではあっという間です。西リッジ(仮称)は正面から見ると立って見えるため、本当に登れるの?と思うほど。霧で岩がシケッテいないことを願って取り付きます。出だしが多少悪いですが(-)、リッジに乗ってしまえば容易です()。このラインはすっきりしており、条件次第ではお勧めできます。足元を振り返ると、27年前に逆コースでこの辺りまで下ってきたことを思い出しました。その時は最後の下りが切れていたため、あきらめて南面の岩場を下りました。
 楽しいクライミングをこなして1583m峰を超え、ひたすらP1を目指します。霧で20m先が見えなくなることも。うっかりすると自分がどこから来たのかさえ分からなくなります。地形図とコンパスだけが頼りです。1583m峰からの下り、皆さんよく間違えて右寄りに下ってしまう箇所だと思いますが、左右分岐では右の方が踏み跡がはっきりしていること、さらにここには赤テープが木に付けられており、知らないと間違うこと必至です。確認のため少し下ってみると間違っていることがすぐ分かりました。赤テープを撤去してくるのをうっかり忘れてしまった。
 右も左も同じような景色の中、地形図とコンパスをにらめっこしてP1へ。P1へ到着した時点で、この山行はほぼ終わったという甘い気持ちを持っていました。

(6) 赤岩尾根P1から間物集落まで(予想外の展開、大はまり)
 P1で埼玉群馬県境となる1377m峰への下降ルートを探します。全く視界が効かずコンパスだけが頼りですが、地形上尾根に乗りにくいこと、斜度が半端なく急なことから、あちこち探しまわりました。思い切って下っていくと、わずかな尾根状はすぐに壁で行き止まり、左右のルンゼを巻き下ることを繰り返します。進行方向の方位ずれに細心の注意を払い、遅々と下ります。標高差にして100mほど下った時点で、残された時間とこの先の状況を考え、このルートを下ることをあきらめました。
 再びP1へ戻り、この先の行程を見直します。時間は15時をとうに回っています。選択肢は3つ。

 1) 八丁峠からニッチツ側へ下り、赤岩峠越えして赤岩橋へ。
 2) 八丁峠から志賀坂側へ下り、恐竜の足跡を見学しながら車道を延々歩く。
 3) 八丁峠から志賀坂側へ下り、隧道入り口から西へ沢を上り詰め、1377m峰の南コルへ。当初予定していた北上する尾根に乗り赤岩橋へ戻る。

 1)案は赤岩峠からの下り途中で暗くなってしまう可能性があり、その道をヘッドランプ頼りに下りたくなかったため却下。
 2)案は最も安全だが、うんざりすることが目に見えている。
 3)案が魅力的に思え、隧道志賀坂側へ下ることにする。

 隧道志賀坂側へ下ってみると、登るつもりだった沢は極悪の様相を呈しており、雪のブロックが残るは、自然落が頻発しているはで、生きて帰れそうもない。この時点で2)案しか残っておらず。
 ここで悪知恵が働いて諏訪山から間物の集落へ下る登山道(九十ノ滝コース)に着目する。車道は諏訪山南側の1212m峰近くを通っており、ここからその道へ入り込めばかなりの距離をショートカットできると踏みました。
 その目論見は大当たりで、沢を下り始めるとすぐに道を発見。なんとか間物集落の国道まで下り着きました。

(7) 間物集落から赤岩橋まで(忍耐)
 ここからは国道をひたすら赤岩橋目指して、黙々と歩きました。かなり暗くなった中、最後の集落である胡桃平でおじいさんに声をかけられました。「山さ行ってきたのか」の話から、野栗沢諏訪山はかつて集落の方たちの雨乞い信仰の山だったことを聞きました。年齢70台は間違いなさそうで、中学生のころに雨乞いで山へ登ったとのことですから、60年は経っていますかね。その頃の集落はどんなだったのでしょうか。一杯飲んでいると言いつつ赤岩橋まで送っていただけるとおっしゃるのですが、丁重にお断りしました。
 ようやく赤岩橋に戻りましたが、真っ暗の中、獣の匂いで満ちていました。

3.感想
(1)大ナゲシ北稜
 藪岩に慣れた方であれば、全体的にラインどりにそれほどシビアでなくてもなんとなく登れます。
 野栗沢諏訪山からの下り、あのバンド(写真9)はうまいこと存在してるなと感心。
 天気が悪かったこともあり、暗いイメージが。

(2)赤岩岳西壁
 何度も頂きに立っているにもかかわらず、ようやく初トライ。楽しめました。残置ハーケンのある箇所、久々しびれました。

(3)1583m峰 西リッジ(仮称)
 見た目より容易で、一般的となっている南面側の岩場より、すっきりしていて好ルートだと思いました。

(4)P1から県境尾根
 難しかった、その一言。今回の条件では、クライミングなら困任垢(^^)。群馬の山歩き130選に藪グレードという考え方がありましたが、岩ありの困任后慕は薄く問題ないけれど)。そのうち、条件を見計らって再トライしてみようと思っています。逆コースの方が良いかも。

(5)行程の判断ミス
 P1から県境尾根が予想外に悪かったため仕方ないところはありますが、さっさとあきらめて 「2.行程(6) 1)案」のニッチツから赤岩峠越えをするべきだったかもしれません。P1から先のルート探しに時間をかけすぎ、時間配分ミスです。

4.謝辞
 赤岩岳西壁のルート、および1583m峰西リッジ(仮称)に関しては、ヤマレコユーザーの「misuzu氏」の記録を参考にさせて頂きました。氏の過去記録を拝見していて、情報が理路整然、的確であり、かなりの実力をお持ちの方と思っておりましたが、今回の山行で改めて実感した次第です。この場を借りてお礼申し上げます。

以上、大変充実かつ楽しい山行でした。
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