倉見山、杓子山
- GPS
- 07:25
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,272m
- 下り
- 1,265m
コースタイム
天候 | 晴れ(春霞みがかっているけれども、午前中は南アルプスまで見えた) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
丹沢あたりから富士山のほうを見ると、ずいぶん高くそびえてる杓子山。まだ行ったことなかったので、ついに足を運んでみました。
忍野方面は連休で混んでそうだし、倉見山も行ってみたかったので、駐車場のある明見湖から、ぐるっと回ってみました。
ヤマレコの地図検索で何本か線が通っていた向原の奥にあたりをつけて行ってみると、登山道入り口がありました。途中、地元の人と話して杓子山に行くというと、「あ、杓子山、ね」と何だか微妙な反応だったので、なんでだろうと思っていましたが、この時季このあたりから行くのは、クマガイソウ群生地がほとんどだからみたいです(^^; 相定ヶ峰で会った、このあたりに詳しいらしいおじさんに教えてもらいました。
倉見山から杓子山の尾根は、思ったよりも険しく、道標はしっかりとありますが、岩場には鎖やロープは全然ありません(でも他にも登山者はいました)。丹沢あたりは整備過剰なんだなぁ、と感じました。
尾根上部では、キレット状に両側の切れた岩場もありますよ。つぼみ状態のイワカガミの群れも見られました。
頂上に着いたら、今までの静けさと別世界で、登山者でいっぱいでした。
帰りは、西の尾根で、明見湖に直接戻ります。
一応道標もありますが(私設かな? 北丹沢あたりで同じようなのを見た気が)、段々道形は怪しくなってきて、下部では古い登山道の跡(地形図には出ている)と思われる深い溝が、尾根上を通っています(溝の中は歩きにくいので、その両側の上を歩く)。途中までピンクテープが山ほどついています(途中で南に下っているようです。自分たちは地形図の線を辿って尾根を下った)。
道路まで下りて橋を渡ったら、右側の踏み跡っぽいところを下りると、明見湖にまっすぐ下りる道に乗れます(やっぱり廃道。ここも地形図には出ている)。あとは適当に方向を合わせて、歩きやすいところを。
暗くヤブっぽい樹林の中で、地元のおばさんたちが休んでいたけれど、山菜取りだったのかな?
今更すいませんが写真16が秀逸すぎる。集落と里山・高山という、遠近三段階というか。しかも手前は歴史のある道ですから、この写真で一杯飲ませていただきました
普段から地味山行してると、里山と集落は意識しますよね。
地味山はきっと、メガネとるとかわいいに違いない(ちがう)。
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