黄金山

2016年05月13日(金) [日帰り]

• GPS: 03:29
• 距離: 4.5km
• 登り: 567m
• 下り: 556m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:34
• 休憩: 0:53
• 合計: 3:27

10:42 黄金山登山口
11:09 11:10 新道・旧道、分岐点
12:19 13:03 黄金山
13:47 13:47 新道・旧道、分岐点
14:01 14:09 黄金山登山口
14:09 ゴール地点

天候

晴れ（霞みあり）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　札幌の自宅から約85キロ。国道275号から道々に入って当別ダム，青山ダム経由で，約2時間で登山口に到着。

　登山口に広い駐車場とトイレあり（が，トイレは鍵が掛かっていた。山開きが5月15日（日）で，この日から解放か？）

コース状況／危険箇所等

　平日で山開き前なので大して居ないと思っていたが，駐車場に着くと既に6台。自分らが7台目。なかなか人気の山のよう。でも山行中会ったのは2名のみだった。

　歩く距離は往復で4.5キロと短いのだが，なかなか登り応えのある山だった。

　登る前から，距離だけが頭にあって，かなりなめていた。たかが標高700m少々なのだが，結構な疲労感が残る。温泉が近場にあって嬉しい感じ。

　登山道は，旧道から新道のルートを選んだ。残雪は旧道にあったが新道は，ほぼ無し。旧道の雪も直ぐに融けてしまうと思う。

　しかし，旧道の山頂岩塔下をトラバースするところ，なかなかスリル満点。ロープは設置されていたが，あまり信用できないし足元も若干濡れていて，慎重に通過した。

　標識と三角点のある山頂から先に延びる踏み跡があったが，トラロープで結界されていたので行かず，2人占めの山頂を満喫した。頂上は虫が沢山飛んでいたが刺されるものでは無かった。まあ，煩わしい感じ。スタート直後に「たぬき」を見た。

　短い距離だけど，山頂からの高度感。花も結構観ることができ，トラバースのスリルと疲労感も味わえて満足な山行だった。

その他周辺情報

　下山後は，浜益温泉（@500円 → @450円）JAF割引
　塩素は入っているようだが，あまり気にならない程度。露天では若干，川の匂いがした。

写真

5/13 10:10

国道451号からの黄金山。こっち側からは，尖がり山。

5/13 10:19

国道451から林道に入ったところで，水田越しの黄金山。

5/13 10:24

駐車場に向かう林道で，真正面に見えた黄金山。

5/13 10:40

駐車場には自分のも入れて7台。

5/13 10:41

残念ながらトイレの鍵は掛かっていた。登山靴の洗い場も水栓が取り付けられていなかった…。

5/13 10:41

トイレ閉鎖のお知らせ。5月から開放とあるが…。

5/13 10:42

おそらく，明後日15（日）の山開きから，トイレも開放か。

5/13 10:46

準備をして出発。でも直ぐに停滞。熊スズの玉を落としたようで，音が鳴らない…。土と同色系なので探しても見付からず…。
仕方なく今日はスズ無しで。

5/13 10:46

エンレイソウ

5/13 10:53

エゾイチゲ

5/13 10:54

オオサクラソウ

5/13 10:54

渡渉点2か所あり。

5/13 10:57

ミヤマスミレ

5/13 10:57

晴天の中，進んで行く。各所に距離を示すサインあり。

5/13 11:00

足元は根っこだらけ。

5/13 11:04

何種類かの

5/13 11:04

樹名板。

5/13 11:05

結構低い位置に付けられているものが多かった。
雪の重みで下がってきたのか？

5/13 11:06

くねった樹が多かったように思える。

5/13 11:08

ミヤマスミレ（斑入り）

5/13 11:10

大木の倒木を横目に

5/13 11:12

オクエゾサイシン。まだ，口が開いていない。

5/13 11:14

進むと，前方に分岐。

5/13 11:14

登りは旧道を選択。

5/13 11:15

エゾマイマイか？

5/13 11:17

旧道に入ると残雪が，ちらほら。

5/13 11:21

程なく右前方に山容が確認でき始め，

5/13 11:24

脇にはザゼンソウ。色が悪いし，反対側を向いている…。

5/13 11:24

適当に撮ってみると当たり！でも，バリアングルのカメラが欲しい。

5/13 11:29

ますます残雪が増してきたが，これも直ぐに無くなりそう。足跡がお一人分確認できた。皆，新道の往復か？

5/13 11:29

右手に頂上を見ながら歩を進める。

5/13 11:31

赤い植物。結構あった。何か不明…。

5/13 11:33

これも不明…。奇妙な菌類。

5/13 11:37

ニリンソウ。

5/13 11:37

フギレオオバキスミレ

5/13 11:39

黄金山が正面に見えると，傾斜も徐々に増していく。

5/13 11:39

エゾエンゴサク。色んな色が観られた。

5/13 11:41

振る返ると雪山。この時点では南暑寒は見えないか？

5/13 11:42

カタクリ。ほぼ終盤。

5/13 11:45

結構な急登になってくる。

5/13 11:45

バイケイソウ

5/13 11:46

後ろの景色はキレイだけど，

5/13 11:47

ツライ急登が

5/13 11:51

続く。

5/13 11:54

これも不明…。可愛らしい植物。コケ類か。

5/13 11:59

途中，展望台的な場所で給水休憩。

5/13 12:03

急登も終盤になって，

5/13 12:09

岩塔の直下まで来て一安心と思いきや，

5/13 12:11

細道トラバースへ。

5/13 12:12

でも，細道も無くなり

5/13 12:13

厳しいトラバース。でも，極力ロープは掴まない。

5/13 12:16

新道と合流して一安心。

5/13 12:16

まあ，急登は続くが…。

5/13 12:18

振り返ると日本海。

5/13 12:20

前方に突き出た岩塔が見えて

5/13 12:21

また，振り返ると石垣にしか見えない岩。誰かが積んだようにしか見えない。でも岩なんだろう。

5/13 12:22

そして，登頂！と思いました。

5/13 12:23

が，その先に本峰。

5/13 12:25

最後を登って

5/13 12:25

黄金山に到着！

5/13 12:26

三角点

5/13 12:31

黄金山の標識と群別，南暑寒方向。

5/13 12:52

疲れて，温かくて，誰も居ないし，昼寝。

5/13 13:01

樺戸・濃昼の山々。薄っすらと羊蹄山も見えていたが，写真には写らない…。

5/13 13:04

心地よい昼寝も終わって下山開始。

5/13 13:06

一つ下りた岩場から浜益の方向を望む。

5/13 13:11

下りは，分岐から

5/13 13:20

新道に進む。危うい梯子あり。

5/13 13:21

ハタザオ

5/13 13:26

オオサクラソウ

5/13 13:28

シラネアオイ

5/13 13:32

ヒメイチゲ

5/13 13:37

ザゼンソウ。これは良い色。

5/13 13:42

後ろから。

5/13 13:44

倒木処理したところ

5/13 13:52

エンレイソウ。あまり見かけない色味。

5/13 14:03

エゾリュウキンカ

5/13 14:05

登山口の駐車場に戻って来た。車は自分らの1台だけ。

5/13 14:06

小屋の裏手で上流からの水が桝から溢れていて，靴を洗わせてもらう。

5/13 14:44

浜益温泉の保養センターで。

撮影機器：

EOS M CANON

Xperia acro HD SO-03D SONY