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記録ID: 884634 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走奥秩父

松尾坂で登る三国山(上武信) 美尾根だったが復路で大変な目に遭った

日程 2016年05月28日(土) [日帰り]
メンバー yasuhiro
天候曇りのち晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク
信濃沢橋に数台分の駐車スペース在り。
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
9時間36分
休憩
1時間17分
合計
10時間53分
Sスタート地点08:2710:53丸山11:1112:00P175212:0912:56三国山13:4118:07西沢の大カツラ18:1219:20ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
スマホ忘れたんでルートは手描き。
コース状況/
危険箇所等
■松尾坂(松尾尾根)
信濃沢右岸の歩道に入ってすぐのリボンから踏み跡が続いている。
僅かで小尾根に乗り上げるが、踏み跡はそのまま尾根を詰めるのではなく、信濃沢側の山腹を緩やかに登っていた。
やんちゃオヤジさんのレポ( http://yanchaoyaji.blog.jp/archives/16112529.html )によれば、崖記号の尾根は狭稜岩場で歩行は難しそう。
トラバースする踏み跡はまだ奥へと続いていたが、そのまま進むのが不安になり踏み跡の無い枝尾根を直登した。
偶然だったが登った枝尾根が地形図破線のルートだった。
主尾根は部分的に道型が残っている。
馬酔木や石楠花の藪で煩い所も在るが概ね歩き易い。

■金蔵沢上流部右岸尾根
下り始めは枯れ死笹藪の中を行く。
密度のある笹藪なので、逆に踏み跡は分かり易い。
ただその先の状態を見るに、あれが踏み跡だったかは怪しいところ。
獣道だったかも知れない。
P1524で笹藪は終了。
その先は尾根筋の藪は薄いが踏み跡は無い。
1480m辺りの小ピークでサークル状の切り開きがあり、幾らか周りの地形が見渡せる。
その先は15mほどの岩場で、ロープがなければ降りられない。

■金蔵沢
あまりに情報が無く不安だったが、広く明るい渓相で助かった。
はっきりした踏み跡はないものの、ルートは出来上がってる感じ。
ただ所々に流木溜まりがあり、通過に難儀する場合がある。
途中、7〜8mの滝が在り巻くが、急斜面をトラバースするため危険だった。
大カツラの木からは整備された道で歩き易い。
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図 [pdf]

写真

信濃沢右岸の歩道に入る。
2016年05月28日 08:27撮影 by ILCE-5100, SONY
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信濃沢右岸の歩道に入る。
7
ほんの20mほど行くとリボンがある。ここが取り付き。
2016年05月28日 08:28撮影 by ILCE-5100, SONY
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ほんの20mほど行くとリボンがある。ここが取り付き。
8
直ぐに小尾根へ乗り上げるが、この尾根は詰めずにトラバースする右の踏み跡へ。
2016年05月28日 08:39撮影 by ILCE-5100, SONY
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直ぐに小尾根へ乗り上げるが、この尾根は詰めずにトラバースする右の踏み跡へ。
5
行き先不明のはっきりした分岐が在った。他にもこれ程はっきりしてないが、枝分かれする踏み跡が幾つか在った。
2016年05月28日 08:43撮影 by ILCE-5100, SONY
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行き先不明のはっきりした分岐が在った。他にもこれ程はっきりしてないが、枝分かれする踏み跡が幾つか在った。
5
トラバースはまだまだ奥へ続いている。しかし、そろそろ尾根を登らないとヤバイ気がしてきた。
2016年05月28日 08:56撮影 by ILCE-5100, SONY
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トラバースはまだまだ奥へ続いている。しかし、そろそろ尾根を登らないとヤバイ気がしてきた。
8
この尾根を直登する事にした。結果的にこれが地形図破線であった。
2016年05月28日 08:57撮影 by ILCE-5100, SONY
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この尾根を直登する事にした。結果的にこれが地形図破線であった。
9
岩場も在るが普通に登れる。
2016年05月28日 09:07撮影 by ILCE-5100, SONY
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岩場も在るが普通に登れる。
8
小鞍部で主尾根に乗った。
2016年05月28日 09:19撮影 by ILCE-5100, SONY
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小鞍部で主尾根に乗った。
6
ギン…ギン何とか。
2016年05月28日 09:56撮影 by ILCE-5100, SONY
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ギン…ギン何とか。
43
深い緑に包まれる感じ。これを体験しに来たと言える。
2016年05月28日 10:02撮影 by ILCE-5100, SONY
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深い緑に包まれる感じ。これを体験しに来たと言える。
10
馬酔木や石楠花が煩い所も在るが、概ね歩き易い尾根。
2016年05月28日 10:13撮影 by ILCE-5100, SONY
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馬酔木や石楠花が煩い所も在るが、概ね歩き易い尾根。
5
デカいブナもあちこちに。
2016年05月28日 10:15撮影 by ILCE-5100, SONY
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デカいブナもあちこちに。
12
ヤマツツジがチョロっと。
2016年05月28日 10:34撮影 by ILCE-5100, SONY
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ヤマツツジがチョロっと。
7
丸山にやっと着いた。大休止する。
2016年05月28日 10:53撮影 by ILCE-5100, SONY
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丸山にやっと着いた。大休止する。
8
尾根最大の木はこの杉であった。幹周3mオーバー。
2016年05月28日 11:18撮影 by ILCE-5100, SONY
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尾根最大の木はこの杉であった。幹周3mオーバー。
8
往時を偲ばせる道型。
2016年05月28日 11:36撮影 by ILCE-5100, SONY
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往時を偲ばせる道型。
8
げっ、嫌なもの見付けちゃった。ここまで糞や爪痕は見掛けたが、新しいのは無かったのに。これ以降急に恐怖度が増した。
2016年05月28日 11:42撮影 by ILCE-5100, SONY
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げっ、嫌なもの見付けちゃった。ここまで糞や爪痕は見掛けたが、新しいのは無かったのに。これ以降急に恐怖度が増した。
16
68空中図根点が在った。と言う事は…
2016年05月28日 11:59撮影 by ILCE-5100, SONY
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68空中図根点が在った。と言う事は…
4
すぐ先のここがP1702。座るのに丁度良い石が在るから休憩。
2016年05月28日 12:00撮影 by ILCE-5100, SONY
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すぐ先のここがP1702。座るのに丁度良い石が在るから休憩。
9
開けた所で三国峠が見えた。ちょい右のあれが下った尾根。
2016年05月28日 12:16撮影 by ILCE-5100, SONY
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開けた所で三国峠が見えた。ちょい右のあれが下った尾根。
11
ここまで登ってようやく咲いてる石楠花に対面。下の方では全て散っていた。
2016年05月28日 12:31撮影 by ILCE-5100, SONY
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ここまで登ってようやく咲いてる石楠花に対面。下の方では全て散っていた。
14
虫食い跡が見られるんで、皮を剥いで中の虫を食ったんだろね。と言う事は鹿の仕業じゃないよなあ。
2016年05月28日 12:32撮影 by ILCE-5100, SONY
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虫食い跡が見られるんで、皮を剥いで中の虫を食ったんだろね。と言う事は鹿の仕業じゃないよなあ。
16
尾根の頭直下は枯れ死笹藪。
2016年05月28日 12:37撮影 by ILCE-5100, SONY
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尾根の頭直下は枯れ死笹藪。
5
県境の稜線に乗ったところ。
2016年05月28日 12:50撮影 by ILCE-5100, SONY
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県境の稜線に乗ったところ。
8
三国山で昼メシ。
2016年05月28日 12:56撮影 by ILCE-5100, SONY
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三国山で昼メシ。
22
計画通りこの尾根を下る。
2016年05月28日 13:52撮影 by ILCE-5100, SONY
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計画通りこの尾根を下る。
3
笹藪が凄い。考えてみたら、ちょっと前までは奥多摩とかでもバリだとこんなだったな。
2016年05月28日 13:55撮影 by ILCE-5100, SONY
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笹藪が凄い。考えてみたら、ちょっと前までは奥多摩とかでもバリだとこんなだったな。
8
はっきりした水平道に出た。これが雪久保林道というやつか。
2016年05月28日 14:34撮影 by ILCE-5100, SONY
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はっきりした水平道に出た。これが雪久保林道というやつか。
5
P1524付近で尾根に乗る。
2016年05月28日 14:35撮影 by ILCE-5100, SONY
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P1524付近で尾根に乗る。
4
この尾根、厄介な岩場が多い。
2016年05月28日 14:44撮影 by ILCE-5100, SONY
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この尾根、厄介な岩場が多い。
8
これが現役だった頃は道が在ったんだろう。
2016年05月28日 14:54撮影 by ILCE-5100, SONY
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これが現役だった頃は道が在ったんだろう。
10
小ピークで少し展望が開ける。これは登りの松尾尾根。
2016年05月28日 14:57撮影 by ILCE-5100, SONY
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小ピークで少し展望が開ける。これは登りの松尾尾根。
3
尾根筋の藪は薄い。
2016年05月28日 15:04撮影 by ILCE-5100, SONY
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尾根筋の藪は薄い。
4
15mほどの岩をロープを使って下りた。
2016年05月28日 15:45撮影 by ILCE-5100, SONY
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15mほどの岩をロープを使って下りた。
7
さっきの岩の倍はあろうかという高さから滑落してしまった。仰向けで滑落したんで、リュックがクッションになり大きなダメージは無かったが、強打した腰から背中が呼吸すると痛む。
2016年05月28日 15:56撮影 by ILCE-5100, SONY
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さっきの岩の倍はあろうかという高さから滑落してしまった。仰向けで滑落したんで、リュックがクッションになり大きなダメージは無かったが、強打した腰から背中が呼吸すると痛む。
21
小物入れの蓋が開いていたらしく、中身が空っぽだった。回収するため更に下りると、一番高額な望遠レンズは見つかった。
2016年05月28日 16:03撮影 by ILCE-5100, SONY
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小物入れの蓋が開いていたらしく、中身が空っぽだった。回収するため更に下りると、一番高額な望遠レンズは見つかった。
29
そのまま沢へ下りて歩く事にした。
2016年05月28日 16:07撮影 by ILCE-5100, SONY
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そのまま沢へ下りて歩く事にした。
5
支流と本流の合流部から尾根末端を見上げる。ここへ下りるつもりだった。
2016年05月28日 16:17撮影 by ILCE-5100, SONY
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支流と本流の合流部から尾根末端を見上げる。ここへ下りるつもりだった。
8
釣り師天国な感じの沢。
2016年05月28日 16:24撮影 by ILCE-5100, SONY
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釣り師天国な感じの沢。
12
ナメの横を下る。登山靴でも全然滑らなかった。
2016年05月28日 17:21撮影 by ILCE-5100, SONY
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ナメの横を下る。登山靴でも全然滑らなかった。
12
分かりにくいが滝の落ち口を撮っている。
2016年05月28日 17:35撮影 by ILCE-5100, SONY
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分かりにくいが滝の落ち口を撮っている。
5
同じ滝を下から。崩落地をトラバースする様な危険な巻きだった。
2016年05月28日 17:47撮影 by ILCE-5100, SONY
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同じ滝を下から。崩落地をトラバースする様な危険な巻きだった。
35
でけえー!! 数値上は上谷の大クスのが上だが、インパクトは断然こっちが上。
2016年05月28日 18:07撮影 by ILCE-5100, SONY
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でけえー!! 数値上は上谷の大クスのが上だが、インパクトは断然こっちが上。
24
北向きの滝と呼ばれるやつ。綺麗な滝だ。
2016年05月28日 18:25撮影 by ILCE-5100, SONY
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北向きの滝と呼ばれるやつ。綺麗な滝だ。
33
撮影機材:

感想/記録

埼玉最西端の三国山に行ってきた。この山は三国峠からピストンしちゃえば簡単なんだけど、登る時は松尾坂(松尾尾根)でと決めていたので、実際にその様にした。地理院地図には未だに破線が描かれているが、とっくに廃道となった道だ。

取り付きは「等高線の狭間から」さん、「やんちゃおやじ」さん、「バリエーションウォーキング」さんが口を揃えて歩道入口近くのリボンの所を勧めている。実際に行ってみると確かにリボンの所から踏み跡が続き、大した苦労も無く主尾根に乗る事が出来た。

1390mまで登り急登が一段落すると、熊の糞があちこちに見られる様になった。ただし変色した古いものばかりだ。食餌後の木の下は折られた枝が散乱しているものだが、そう言ったものも見られない。これはもしかすると、ここをテリトリーにしている熊が最近死んだんじゃないかという気がした。で、この空いたテリトリーにまだ新しい熊が入り込んでないのではと。後で間違いだったと気付くが。しかしトラウマ持ちの身としては、この推理は大いに精神安定の助けになった。

さて、丸山を過ぎると尾根の残りも半分だ。P1595を過ぎ、P1702に向け登って行く。ふと左手金蔵沢側の斜面に目を遣ると、大きく表皮を剥がされた松が目に飛び込んだ。ここで先の推理が間違いだったと気付く。突然恐ろしくなった。100m毎に「おーい」と大声で叫び強く手を叩く。それを繰り返しながら登った。この時は復路は計画変更して、林道を歩いて戻ろうかという気になっていた。

三国山に着いて明るい山頂で昼食を摂り、後から登って来た老夫婦と談笑したりしてるうちに、恐怖感が薄れてきた。再び金蔵沢で戻る決心をする。何しろ、西沢の大カツラも大きな目的の一つなんだから。

三国峠手前で道を外れP1524に向けて下る。笹藪が酷い。だがP1524を過ぎてからはすっきりとはいかないまでも、藪漕ぎという程ではなくなった。やがて全方位断崖の岩上に立つ。何か地形図を見た印象と違うじゃんか。あれこれルートを探ったが、ロープ無しでは危なくて下りられそうもなかった。仕方なくロープを取り出す。

巨岩を無事に下り先に進む。この後一瞬の出来事で原因は分からないのだが、浮石を踏んだか落ち葉に隠れた穴を踏み抜いたかで、バランスを崩してあっという間に滑落した。30mほどは落ちたと思う。幸い大怪我は負わなかったが、しこたま打ち付けた背中が痛んで深く呼吸が出来ない。無くなった荷物を探してそのまま沢へ下りる。望遠レンズとヘッ電は見つかったが、ミニ懐中電灯、替え電池、タバコとライター、携帯灰皿が行方不明になってしまった。

ただでさえ苦手な沢歩きで、浅い呼吸しか出来ないもんだから全然進まない。頻繁に休憩しないと息が続かないのだ。充分余裕のある時間だった筈なのに日没が迫る。気持ちは焦るがベースアップ出来ない。西沢の大カツラに着いた時は心底ホッとした。

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