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Yamareco

記録ID: 885805
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

安達太良山・奥岳〜くろがね小屋〜鉄山〜安達太良山頂〜奥岳

2016年05月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
12.3km
登り
888m
下り
885m

コースタイム

日帰り
山行
5:10
休憩
1:40
合計
6:50
7:40
60
8:40
8:40
15
8:55
8:55
15
9:10
9:10
30
9:40
9:40
20
10:00
10:00
20
10:20
11:00
30
11:30
12:30
60
13:30
13:30
60
ゴンドラ山頂駅
14:30
奥岳登山口
天候 よく晴れていました
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車はあだたら高原スキー場駐車場へ。スペースは十分余裕あり。
なお、私は往復ともゴンドラは使いませんでしたが、麓のコンビニに、一人あたり100円割引となる割引券が置いてありました。
コース状況/
危険箇所等
道中、危険を感じる箇所はありませんでした。
登山ポストは、奥岳の湯の脇の林道入口にあり。また今回は使いませんでしたが、ゴンドラの山頂駅にもあるようです。
その他周辺情報 入浴は、登山口目の前にある「奥岳の湯」へ。600円。
去年出来たばかりということで、新しくて快適でした。
なお通常、営業は17時までですが、6/5まではイルミネーション期間ということで、21時まで延長営業とのこと。
本宮ICからの途上、今日これから登る安達太良山。晴れていて期待が高まる。
2016年05月29日 06:47撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
1
5/29 6:47
本宮ICからの途上、今日これから登る安達太良山。晴れていて期待が高まる。
スキー場の駐車場。スペースはたっぷりある。
2016年05月29日 07:24撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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5/29 7:24
スキー場の駐車場。スペースはたっぷりある。
立派な「登山口」の標柱に迎え入れられる。
2016年05月29日 07:24撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
5/29 7:24
立派な「登山口」の標柱に迎え入れられる。
登山カードを記入して、出発。
2016年05月29日 07:37撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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5/29 7:37
登山カードを記入して、出発。
最初は、このような木陰の快適な道を歩く。
2016年05月29日 07:45撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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5/29 7:45
最初は、このような木陰の快適な道を歩く。
「馬車道」と「旧道」の分岐。近道となる「旧道」を進む。
2016年05月29日 07:55撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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5/29 7:55
「馬車道」と「旧道」の分岐。近道となる「旧道」を進む。
途中の展望が開けたところから、ゴンドラ山頂駅と安達太良山山頂。
2016年05月29日 08:17撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
5/29 8:17
途中の展望が開けたところから、ゴンドラ山頂駅と安達太良山山頂。
勢至平。花の時期には若干早いよう。先に歩を進める。
2016年05月29日 08:32撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
5/29 8:32
勢至平。花の時期には若干早いよう。先に歩を進める。
時折、このようにお花たちが目を癒してくれる。
2016年05月29日 08:34撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
5/29 8:34
時折、このようにお花たちが目を癒してくれる。
峰の辻分岐。今日は右手のくろがね小屋方面に進む。
2016年05月29日 08:43撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
5/29 8:43
峰の辻分岐。今日は右手のくろがね小屋方面に進む。
金明水。甘い感じのするおいしい水でした。水筒にたっぷりいただきました。
2016年05月29日 08:53撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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5/29 8:53
金明水。甘い感じのするおいしい水でした。水筒にたっぷりいただきました。
くろがね小屋が見えてきた。
2016年05月29日 09:00撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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5/29 9:00
くろがね小屋が見えてきた。
くろがね小屋到着。今日は入浴にはまだ早く、今度ゆっくり泊ってみたい。
2016年05月29日 09:08撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
5/29 9:08
くろがね小屋到着。今日は入浴にはまだ早く、今度ゆっくり泊ってみたい。
峰の辻へは、このような道を登っていく。
2016年05月29日 09:20撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
5/29 9:20
峰の辻へは、このような道を登っていく。
右手には馬の背が。これを見て、鉄山にも立ち寄ってみようと決める。
2016年05月29日 09:20撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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5/29 9:20
右手には馬の背が。これを見て、鉄山にも立ち寄ってみようと決める。
だいぶ標高を上げ、振り返ると福島の街並みが見える。
2016年05月29日 09:35撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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5/29 9:35
だいぶ標高を上げ、振り返ると福島の街並みが見える。
峰の辻到着。右手を稜線に向かい、更に進む。
2016年05月29日 09:42撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
5/29 9:42
峰の辻到着。右手を稜線に向かい、更に進む。
牛の背到着。皆さん西の方を眺めているので、期待して進むと…
2016年05月29日 09:59撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
5/29 9:59
牛の背到着。皆さん西の方を眺めているので、期待して進むと…
青空の下、沼の平の美しい光景が待っていました。
2016年05月29日 09:59撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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5/29 9:59
青空の下、沼の平の美しい光景が待っていました。
そしてその奥には、我らが飯豊連峰が輝いて見えました!
2016年05月29日 10:00撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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5/29 10:00
そしてその奥には、我らが飯豊連峰が輝いて見えました!
牛の背から鉄山に向け、更に進みます。
2016年05月29日 10:00撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
5/29 10:00
牛の背から鉄山に向け、更に進みます。
少し行くと、馬の背の向こうに目指す鉄山が。このあたりで、挨拶が気持ちいい若者のグループ数組とすれ違いました。
2016年05月29日 10:04撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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5/29 10:04
少し行くと、馬の背の向こうに目指す鉄山が。このあたりで、挨拶が気持ちいい若者のグループ数組とすれ違いました。
磐梯山も見えてきました。見る角度により全然形が違うことを実感。
2016年05月29日 10:04撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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5/29 10:04
磐梯山も見えてきました。見る角度により全然形が違うことを実感。
さっき通ってきたくろがね小屋が、下に小さく見えます。
2016年05月29日 10:05撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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5/29 10:05
さっき通ってきたくろがね小屋が、下に小さく見えます。
有毒ガス発生のため、廃道とのこと。以前、死亡事故があったようです。
2016年05月29日 10:08撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
5/29 10:08
有毒ガス発生のため、廃道とのこと。以前、死亡事故があったようです。
鉄山直下にはこのような標識が。
2016年05月29日 10:18撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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5/29 10:18
鉄山直下にはこのような標識が。
そして鉄山山頂到着!人も少なく、ここで暫し、くつろぐことにする。
2016年05月29日 10:23撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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5/29 10:23
そして鉄山山頂到着!人も少なく、ここで暫し、くつろぐことにする。
北の方向を望む。避難小屋も快適そうだ。
2016年05月29日 10:24撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
5/29 10:24
北の方向を望む。避難小屋も快適そうだ。
西の方には磐梯山と、遠くに飯豊連峰。
2016年05月29日 10:24撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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5/29 10:24
西の方には磐梯山と、遠くに飯豊連峰。
飯豊のアップ。稜線上はまだ雪がありそうだ。
2016年05月29日 10:24撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
5/29 10:24
飯豊のアップ。稜線上はまだ雪がありそうだ。
持参したノンアルコールビールで、乾杯!
2016年05月29日 10:26撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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5/29 10:26
持参したノンアルコールビールで、乾杯!
鉄山を後にし、牛の背まで戻ってくると、急に登山者が増えた。
2016年05月29日 11:17撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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5/29 11:17
鉄山を後にし、牛の背まで戻ってくると、急に登山者が増えた。
安達太良山山頂到着!
2016年05月29日 11:30撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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5/29 11:30
安達太良山山頂到着!
多くの登山者の笑顔であふれている。先ほどとは変わって賑やかだ。
2016年05月29日 11:31撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
5/29 11:31
多くの登山者の笑顔であふれている。先ほどとは変わって賑やかだ。
ここで昼食。いつものこのメンバー。
2016年05月29日 11:42撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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5/29 11:42
ここで昼食。いつものこのメンバー。
名残惜しいが下山開始。
2016年05月29日 12:27撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
5/29 12:27
名残惜しいが下山開始。
するとまもなく、頭上にヘリコプター現る。動けなくなった登山者の救護に来たらしく、人を吊り上げるシーンに遭遇。
2016年05月29日 12:40撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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5/29 12:40
するとまもなく、頭上にヘリコプター現る。動けなくなった登山者の救護に来たらしく、人を吊り上げるシーンに遭遇。
ゴンドラ山頂駅。トイレだけ借りて、歩いて下ることにする。
2016年05月29日 13:27撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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5/29 13:27
ゴンドラ山頂駅。トイレだけ借りて、歩いて下ることにする。
薬師岳展望台から、さっきまでいた安達太良山頂。
2016年05月29日 13:33撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
5/29 13:33
薬師岳展望台から、さっきまでいた安達太良山頂。
今から、あの麓まで下るのだ。
2016年05月29日 13:35撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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5/29 13:35
今から、あの麓まで下るのだ。
五葉松平。山頂を仰ぎ見るのはこれが最後。
2016年05月29日 13:47撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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5/29 13:47
五葉松平。山頂を仰ぎ見るのはこれが最後。
スキー場の中を坦々と下っていく。
2016年05月29日 14:13撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
5/29 14:13
スキー場の中を坦々と下っていく。
登山口に戻ってきた。おつかれさまでした。
2016年05月29日 14:26撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
5/29 14:26
登山口に戻ってきた。おつかれさまでした。
お風呂は、登山口脇の「奥岳の湯」へ。「混んでますよ〜」と言われたがさほどでもなく、気持ちいいお湯でした。
2016年05月29日 14:37撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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5/29 14:37
お風呂は、登山口脇の「奥岳の湯」へ。「混んでますよ〜」と言われたがさほどでもなく、気持ちいいお湯でした。
撮影機器:

感想

5月最後の週末、もともと月曜日が休みの予定で、日・月と泊りの山行を予定していたのだが、天気予報は日曜は良好なものの、月曜日は雨。そこで日曜日の日帰り山行に予定を変更し、今年メインにしたい東北方面の山の一つとして、安達太良山に登ってみることにした。

安達太良山はゴンドラリフトを使えば標高を一気に稼げるのだが、営業時間が8時半からと早くなく、こんな天気のいい日には尚更混むだろうと、少なくとも往路はくろがね小屋経由で、自分の足で登ることにした。案の定、こちらは人の数は少なく、新緑の美しい道を快適に歩く。

くろがね小屋まではコースタイムを上回るペースで着いて時間に余裕ができ、上を仰ぐと青空があまりにも美しいので、当初予定に鉄山往復を追加することにする。おそらく人が多いであろう安達太良山頂を避け、鉄山の山頂でゆっくりしようという算段である。更に高度を稼いでいくと、霞んではいるが福島や郡山の街並みもよく見えるようになってくる。

牛の背の稜線に出てからは西の方角の視界が開け、私が愛してやまない飯豊連峰も、残雪で神々しい姿を見せてくれた。この時期のこのシーンは、最も好きな光景の一つである。鉄山山頂でゆっくり休んでこの光景を堪能し、多くの登山者で賑やかな安達太良山頂に移動して、ここで昼食とする。

下山後まもなく、ヘリコプターが飛んできて、おそらく途中で動けなくなったのであろう登山者を吊り上げる光景に出くわす。珍しい光景ではあったが、自らも体調管理には万全を期したいものだ。この後からは、ゴンドラリフト山頂駅まで延々道が下山者で渋滞し、思うように歩を進めない。

薬師岳からは、みんなゴンドラに流れてしまった静かな道を下る。しばらく進むとスキー場に出て、以後は登山口まで坦々と下り、ゴールした。去年出来たという奥岳の湯ですっかり汗を流し、帰途についた。
日帰りではあったが天候に恵まれ、改めて東北の山の良さを感じた山行であった。

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コメント

お久しぶりです
こんにちは。
天気が良い日に登られて羨ましいです

県防災ヘリの記事が、翌日の新聞に載ってました。
20代の女性が友人と二人で登り、山頂に着いた際具合が悪くなったそうです
病院に運ばれ熱中症と診断されたようですが、軽傷だったそうです。
私も以前熱中症一歩手前になったので大きな事は言えませんが、
この時期気温が高くなる日もあるので、水分は多目に持ち歩かないとですね。
それと塩分補給も忘れずに。
因みにこの日の福島市の最高気温は31.0℃でした

また東北にいらして下さい
2016/6/4 21:35
Re: お久しぶりです
miki122さん、こんばんは。
こちらこそごぶさたしています。

先週の安達太良は、天気に恵まれまずまずの山行でした。
ヘリコプターは、熱中症の方だったんですね。真夏のような暑さではなく、稜線上は風も結構ありましたが、気をつけなければならないですね。

今年は飯豊はじめ、東北の山々を色々歩きたいと思っています。
またヤマレコの場で報告したいと思います。
2016/6/5 17:34
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