別山 （上小池から三ノ峰・別山平へ）

2016年05月28日(土) [日帰り]

• GPS: 10:25
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,790m
• 下り: 1,788m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:06
• 休憩: 1:53
• 合計: 10:59

6:04 上小池Ｐ
6:18 6:18 登山口
7:26 7:29 六本檜
8:14 8:14 剣ヶ岩
8:50 8:14 展望ベンチ
9:30 9:41 三ノ峰避難小屋
9:49 9:49 三ノ峰
10:48 11:02 別山平 御手洗池
11:36 12:02 別山
12:23 13:02 別山平 御手洗池
13:42 13:42 三ノ峰
14:07 14:26 展望ベンチ
14:44 14:44 剣ヶ岩
15:20 15:21 六本檜
16:08 16:08 登山口
16:27 上小池Ｐ

天候

曇り時々ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上小池駐車場：約30台。無料。トイレあり。
R158の勝原より県道173号線を打波川に沿って約22km入る。

コース状況／危険箇所等

三ノ峰までは、標高差約1200mの急登。
三ノ峰〜別山は、約100m下って約350m登る尾根歩き。
一ヶ所短い残雪のトラバースあり。
途中に水場は無いので、水は多めに持ったほうがいい。
トイレは、上小池P、三ノ峰避難小屋にあり。

その他周辺情報

日帰り入浴は、大野市の「あっ宝んど」600円。
食事も可能。

写真

【登山口】
階段が誘ってる。

【サンカヨウ】
既に実になっていた。

【コケイラン】
いつもより下の方に咲いていた。

【ニョイスミレ】
葉はハート形。

【準備中】
アカモノの赤ちゃん。

【ツマトリソウ】
白無垢がよく似合う。

【ブナの芽生え】
緑色の蝶のよう。

【イワカガミ】
沿道に並んでピンクの総を揺らして大声援。

【アマドコロ】
鳴子みたい。

【ミツバツチグリ】
ベソかいてるの？

【フモトスミレ】
空飛ぶスミレ。

【ワチガイソウ】
つぶらな瞳がかわいい。

【ユキワリソウ】
ハクサンコザクラかと思ったら…。

【ミツバオウレン】
ワハハがいっぱい。

【ミネザクラ】
散った花びらの上を見るとあった。

【ハクサンイチゲ】
乳白色の花弁が新鮮。

【ピンクが濃い】
見つめ合うと、ちょっと照れる。

【ガスが取れた】
小屋の前から別山にあいさつ。

【ハクサンマイマイ】
踏みつけられないようにね。

【シナノキンバイ】
見ていると気持ちが大らかになる。

【バイカオウレン】
脱皮間近かな。

【イワナシ】
紅の豚を思い出す。

【キスミレ】
瞑想中。

【御手洗池】
幻想的と言っておこう。

【タクサンイチゲ】
ピッカピカ。

【ハクサンコザクラ】
綺麗な色。

【晴れた！】
登り始めたら目の前に別山がドン。

【御大も】
貫禄が違う。

【青空に万歳】
イチゲの一芸。

【別山山頂】
波涛に浮かぶ白山丸の雄姿を目の前にすると、来て良かったと思ってしまう。

【コメバツガザクラ】
オチョボ口がかわいい。

【逆さ別山の別山】
本体は映らずじまい。

【時間切れ】
ここまで待ったけど。

【ヒメイチゲ】
清楚でかわいい。

【あれ！見えてる】
涙目。

【ハクサンチドリ】
もう咲いてた。

感想

whitewater

鈴鹿の花が一段落し、そろそろ鈴鹿を離れる時期になってきた。
まずは、今期初の白山から始めようかな。
雪はかなり解けてしまったようで、早く行かないと雪遊びができなくなってしまう。
今年も、ちょっと出遅れたかな。

その前に、いつものように三ノ峰に寄って行こう。
花にはまだ早そうだが、一度御手洗池に映る逆さ別山を見てみたい。
今まで御手洗池には三回行っているが、いずれも干上がっていて池に水がなかった。
未だに池の水面に映る別山を拝めていないのだ。
今度こそとの思いで意を決して別山に向かった。

結果は、残念ながら、ガスに阻まれて悲願は叶わなかった。
池についた時はガスっていたが、山頂に向かった途端晴れてくるというチグハグさ。
山頂にいる時は、池はずっと見えていた。
しかし、下山にかかると、またもやガスの中へ。
池の畔でしばらく粘ったが、ガスは簡単には取れそうもなかった。

諦めて三ノ峰に戻り、そのまま一気に展望ベンチまで下った。
ここで彼方を見やると、なんとそこには別山の微笑んでいる姿が。
なんという皮肉か。
自らの不運を恨めしく思った。

あの花もまだ早かったようで、肝心の狙いは悉く外されてしまった。
天気予報にも肩透かしを食らった感もあり、距離以上に疲れの感じた別山だった。