ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 890282
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

【九重山】梅雨入り直後ミヤマキリシマ彩るくじゅうへ(長者原〜久住山〜中岳〜法華院温泉〜長者原)

2016年06月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:36
距離
18.6km
登り
1,228m
下り
1,226m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:04
休憩
0:32
合計
6:36
8:54
60
9:54
9:57
12
10:09
10:09
4
10:13
10:15
4
10:19
10:20
27
10:47
10:49
23
11:12
11:16
25
11:41
11:45
9
11:54
12:05
16
12:21
12:21
17
12:38
12:38
31
13:09
13:10
3
13:13
13:14
32
13:46
13:47
37
14:24
14:26
64
15:30
天候 曇り
山頂付近は雲の中で霧雨
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 飛行機
■行き
大分に前泊。

◇大分〜豊後中村(1,290円)
 JR久大本線・日田行
 06:16 大分駅発
 07:53 豊後中村駅着

 # 一駅一駅の間が、非常に長いです・・・
   寝過ごしは要注意です。
 # 豊後中村駅周辺には、買い出しをできるような場所は見当たらず。
   自販機のみありました。

◇豊後中村〜九重登山口(940円)
 日田バス
 08:06 中村駅発
 08:40 九重登山口着
 http://www.nishitetsu.ne.jp/hitabus/pdf/06_20151226.pdf

 # 震災の影響で、九重登山口〜牧ノ戸峠間は運休でした。
   私は牧ノ戸峠から登る予定でしたので、この時点で予定変更。
 # 一万円札は使えません。私は一万円しか手持ちなし。
   バスにご乗車のご夫婦に両替いただき、助かりました。ありがとうございました。

■帰り
◇九重登山口〜九重インター(980円)
 日田バス
 15:40 九重登山口発
 16:16 九重インター着

 # 九重インターは、待合小屋みたいになっています。
 # 九重インター周辺には(も?)、買い出しをできるような場所は見当たらず。
   自販機のみありました。

◇九重インター〜福岡空港(2,680円)
 西鉄バス 高速バス
 16:58 九重インター発
 18:19 福岡空港国際線着
 http://www.nishitetsu.ne.jp/hitabus/pdf/02_20151221.pdf

 # 予約なしでも乗車可能でしたが、私が乗った時点で残席一つで、ギリセーフ。
   空いているだろうと思って、正直、ナメていました。
   予約しておくのがベターだと思います。

◇福岡空港〜羽田空港(16,990円:スーパー先得)
 JAL330 福岡空港発東京(羽田)行
 21:00 福岡空港発
 22:35 羽田空港着
コース状況/
危険箇所等
全体にペンキ・標識も多く、よく整備されています。
ただ、それが景観を損ねている感は否めませんが・・・
震災の影響を感じるところもありませんでした。
山と高原地図のコースタイムは、多少、厳しめに設定されていると思います。

■長者原〜諏蛾守越
最初は長い林道歩き。
登山道に入ると、雨上がりということもあり、非常に滑りやすくなっていました。
しばらくすると、再度、舗装路歩き。
砂防ダムを越えると岩場を登っていきます。

■諏蛾守越分岐〜久住山
しばらく真っ平らな北千里浜を歩き、そこから久住山に向けては岩場の坂道。
行きは急に感じましたが、帰りはそれほどとは感じず。
普通は逆なのですが・・・
久住山の山頂付近は、ミヤマキリシマが満開でした(^^♪

■久住山〜中岳
分岐がわかりづらく、かつ、非常に滑りやすい道です。
雨上がりで全体に滑りやすい傾向にはありましたが、この区間の下りが一番、滑りました。

■諏蛾守越分岐〜法華院温泉
しばらくだだっ広い砂浜を歩きます。狭い砂浜ですが、ガスったら意外と迷うかも。
砂浜を越えると、樹林帯の中、意外と急な道を降りていきます。

■法華院温泉〜長者原
法華院温泉をすぎると、しばらくは舗装路を歩きます。
舗装路から再度、登山道に入ると起伏の少ない自然探索路です。
雨上がりだったこともあり、とんでもなくぬかるんでいました。
ここでズボンとゲイターをかなり汚してしまい、翌日、嫁さんの怒りを買うことになります。。。
その他周辺情報 ・長者原のビジターセンター横で水道あり。靴を洗うことができます。
・レストハウス、ヘルスセンターあり、こちらで食事ができます。売店もあり。
豊後中村駅。ここからバスに乗ります。
2016年06月05日 08:03撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
6/5 8:03
豊後中村駅。ここからバスに乗ります。
震災の影響で、九重登山口から牧ノ戸峠は運休中でした。
バスには私を含めて4名が乗車。
2016年06月05日 08:05撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
6/5 8:05
震災の影響で、九重登山口から牧ノ戸峠は運休中でした。
バスには私を含めて4名が乗車。
九重登山口からスタート!
2016年06月05日 08:58撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
6/5 8:58
九重登山口からスタート!
なが〜い林道。飽きます・・・
2016年06月05日 09:17撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
6/5 9:17
なが〜い林道。飽きます・・・
ようやく登山道。
雨上がりということもあり、滑る道が続きます。
2016年06月05日 09:24撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
6/5 9:24
ようやく登山道。
雨上がりということもあり、滑る道が続きます。
花が!
と思っていたら、ミヤマキリシマですね。
2016年06月05日 09:41撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
6/5 9:41
花が!
と思っていたら、ミヤマキリシマですね。
三俣山だけ、かろうじてガスの向うに。
その他の山々は、まったく見えませんでした。
2016年06月05日 09:50撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
6/5 9:50
三俣山だけ、かろうじてガスの向うに。
その他の山々は、まったく見えませんでした。
諏蛾守越近辺から見下ろします。
見事な砂浜(?)が続いています。
2016年06月05日 10:14撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
6/5 10:14
諏蛾守越近辺から見下ろします。
見事な砂浜(?)が続いています。
諏蛾守越の分岐。
これでもか!?というくらいにペンキがいっぱい。
2016年06月05日 10:17撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
6/5 10:17
諏蛾守越の分岐。
これでもか!?というくらいにペンキがいっぱい。
北千里浜のいい景色です!
晴れていればきっと・・・
2016年06月05日 10:20撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
6/5 10:20
北千里浜のいい景色です!
晴れていればきっと・・・
で、展望もなく黙々と登って、あっという間に久住山。
2016年06月05日 11:16撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
3
6/5 11:16
で、展望もなく黙々と登って、あっという間に久住山。
久住山山頂直下はミヤマキリシマ群生!
2016年06月05日 11:20撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
3
6/5 11:20
久住山山頂直下はミヤマキリシマ群生!
いやあ、お見事!!!
展望には恵まれませんでしたが、これを見ることができただけでも、来た甲斐がありました(^^♪
2016年06月05日 11:26撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
11
6/5 11:26
いやあ、お見事!!!
展望には恵まれませんでしたが、これを見ることができただけでも、来た甲斐がありました(^^♪
中岳が見えてきた。
2016年06月05日 11:56撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
6/5 11:56
中岳が見えてきた。
九州最高峰の中岳登頂!!!
っても、景色がないので、ありがたみはありません。
2016年06月05日 12:03撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
5
6/5 12:03
九州最高峰の中岳登頂!!!
っても、景色がないので、ありがたみはありません。
山頂からの展望ナシ。
パンだけ食べて、早々に下山します。
2016年06月05日 12:03撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
6/5 12:03
山頂からの展望ナシ。
パンだけ食べて、早々に下山します。
天狗ヶ城。
2016年06月05日 12:24撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
6/5 12:24
天狗ヶ城。
この辺りもミヤマキリシマの絨毯が広がっていました。
2016年06月05日 12:33撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
7
6/5 12:33
この辺りもミヤマキリシマの絨毯が広がっていました。
北千里浜を見下ろして・・・
2016年06月05日 13:03撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
6/5 13:03
北千里浜を見下ろして・・・
砂浜を歩いて・・・
2016年06月05日 13:21撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
6/5 13:21
砂浜を歩いて・・・
樹林帯を下っていきます。
2016年06月05日 13:34撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
6/5 13:34
樹林帯を下っていきます。
法華院温泉。入浴したい思いもありつつパス。
手前の靴はなんでしょうね。。。
2016年06月05日 13:49撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
2
6/5 13:49
法華院温泉。入浴したい思いもありつつパス。
手前の靴はなんでしょうね。。。
坊がツル方面。
ここでテントを張ったら、気持ちよいでしょうね。
2016年06月05日 13:51撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
6/5 13:51
坊がツル方面。
ここでテントを張ったら、気持ちよいでしょうね。
温泉成分で、白濁していました。
2016年06月05日 13:51撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
6/5 13:51
温泉成分で、白濁していました。
坊がツルを振り返って。
気持ちいいなあ(晴れていればもっと・・・)。
2016年06月05日 14:02撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
6/5 14:02
坊がツルを振り返って。
気持ちいいなあ(晴れていればもっと・・・)。
この辺りはぬかるみがひどいことに・・・
2016年06月05日 14:09撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
6/5 14:09
この辺りはぬかるみがひどいことに・・・
雨ヶ池越。
2016年06月05日 14:36撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
6/5 14:36
雨ヶ池越。
ここも落ち着ける場所です。
2016年06月05日 14:36撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
6/5 14:36
ここも落ち着ける場所です。
2016年06月05日 14:38撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
6/5 14:38
長者ヶ原まで戻ってきました!
意外と雲も取れてきています。
2016年06月05日 15:24撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
6/5 15:24
長者ヶ原まで戻ってきました!
意外と雲も取れてきています。
レストハウスも見えてきました。
時間もないので、先を急ぎます・・・
2016年06月05日 15:24撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
1
6/5 15:24
レストハウスも見えてきました。
時間もないので、先を急ぎます・・・
バス停はレストハウスの反対側。
九重インター行きのバスに乗ったのは、私を含め二人だけでした。
レストハウスでビールとウィスキーを買って、この後は東京に帰るまで飲んだくれです(^^♪
2016年06月05日 15:39撮影 by  COOLPIX S6500, NIKON
6/5 15:39
バス停はレストハウスの反対側。
九重インター行きのバスに乗ったのは、私を含め二人だけでした。
レストハウスでビールとウィスキーを買って、この後は東京に帰るまで飲んだくれです(^^♪
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(40L) ザックカバー 昼ご飯 非常食 ハイドレーション 水(1.5ℓ) レインウェア フリース 帽子 手袋 ヘッドランプ ライター サングラス 地図 スマホ カメラ ロールペーパー 救急用品 サバイバルシート 予備靴ひも 携帯簡易トイレ 保険証 タオル その他出張用グッズ
備考 しょうがないのですが、出張ついでの登山だったため、スーツ、革靴、ジャージなどの不要な物多数(というより、そちらの方が重量多いかも?)です。

感想

3月の段階で、6月初旬に仕事で九州に出張を予定していました。
その後、震災があったため、出張そのものを延期を検討。
ありがたいことに、お客様から予定通りに来てほしいとの申し入れをいただき、予定通りに出張することに。

遠征するのであれば、当然、九州の山に!
と、最初は思っていましたが、それこそ震災があったため、どうしようか迷いました。
が、個人でできることと言えば、寄付、あるいは何かしらの形で現地にお金を落としてくることくらい。
それが復興支援につながれば(というか、これくらいしかできません・・・)という思いもあり(そういや、東日本のときにも同じような葛藤がありました)、予定通り山にも登ってくることに。

出張予定自体は金曜日に福岡。
その後、大分に異動して、土曜日に祖母山、日曜に九重山に登る計画。
が、、、
土曜日は雨・風ともに強い予報で、結果的に梅雨入り(泣)。
無理してもしょうがないので、土曜日は山行を諦め、大分でダラダラと過ごします。

日曜日は雨もあがりそうだったので、予定通り九重山へ。
まず、牧ノ戸峠までバスが行っていなかったのが誤算。牧ノ戸峠から登るのと、九重登山口から登るのとでは、標準CTで50分ほど違います。
牧ノ戸峠からで時間を組み立てていたため、登る前から暗雲・・・

震災の影響もあるかと思っていましたが、長者原の駐車場は満杯、思っていたより登山客も多かったです。
(多少は雲が切れるのを期待していましたが、)やっぱり道中は雲の中。
山頂付近は雲の中で風が強く、水滴が吹き付けているような状態。
そんな中でも、ミヤマキリシマの群生が見事だっただけで、登った甲斐があったと感じました(まあ、晴れていたら、もっときれいだったのでしょうが・・・)。
「今年のミヤマキリシマは10年に1回あるかないかの美しい年です」だそうです。
いやあ、晴れていればなあ・・・(というのが、本音)。
https://www.facebook.com/choujabaruvisitor/?fref=nf

休憩時間を削っていたこともあり、中岳山頂に到着した時点で、元々、牧ノ戸峠から登ったときの予定時間通り。
安心して(?)、予定どおり法華院温泉経由で下山することにします。

下山していると、北千里浜を通過したのが13時過ぎだったにも関わらず、これから登っていくと思われる方々と、多く、すれ違います。
聞いてみると、山開き祭をやっていたらしいですね。ここに行かれた方が多かった模様。
知らんかったです(知っていたら、無理してでも行っていたかも・・・)
http://www.kujuaid.net/contents/yamabiraki.html
その後、どこまで行ったのかわかりませんが、お気をつけて・・・

バスの時間も気にしながら、ぬかるみの道を歩きながら下山。
そんなに大した距離を歩いたわけではありませんが、終わってみると、かなり足が疲れた感じでした。
ソコソコのスピードで歩いていたためか、ぬかるみが多かったためか。。。

天気はイマイチでしたが、まあ、それなりに楽しむことはできました。
もう少し、復興支援につながるような活動ができればなあ、というのが心残り。
今年はもう、チャンスがなさそうなので、来年ですかね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1087人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 九州・沖縄 [日帰り]
長者原から雨が池ルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 阿蘇・九重 [日帰り]
三俣山周回ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら