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Yamareco

記録ID: 892372
全員に公開
山滑走
朝日・出羽三山

【残雪期BC】月山

2016年05月06日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:24
距離
11.0km
登り
953m
下り
933m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:23
休憩
0:59
合計
7:22
6:03
20
6:23
6:25
107
8:12
8:12
44
8:56
8:56
68
10:04
10:45
39
11:24
11:25
41
12:06
12:07
29
12:36
12:36
18
12:54
13:06
10
13:16
13:18
7
13:25
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場から出発
2016年05月06日 05:50撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 5:50
駐車場から出発
デッパ写真
2016年05月06日 05:59撮影 by  SLT-A57, SONY
5/6 5:59
デッパ写真
スキー場から出発
2016年05月06日 06:40撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 6:40
スキー場から出発
朝日が眩しい
2016年05月06日 06:43撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 6:43
朝日が眩しい
尾根上を進んでいく
2016年05月06日 06:57撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 6:57
尾根上を進んでいく
朝日連峰がよく見える
2016年05月06日 07:00撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 7:00
朝日連峰がよく見える
月山バック
2016年05月06日 07:01撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 7:01
月山バック
クラックがある
2016年05月06日 07:03撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 7:03
クラックがある
大きな月山
2016年05月06日 07:27撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 7:27
大きな月山
姥ヶ岳バックに
2016年05月06日 07:40撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 7:40
姥ヶ岳バックに
雪上車が上がってくる
2016年05月06日 07:43撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 7:43
雪上車が上がってくる
姥ヶ岳の斜面をトラバース
2016年05月06日 07:48撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 7:48
姥ヶ岳の斜面をトラバース
月山 でかい
2016年05月06日 07:54撮影 by  SLT-A57, SONY
5/6 7:54
月山 でかい
雪原を進む
2016年05月06日 08:14撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 8:14
雪原を進む
歩くだけで気持ちいい
2016年05月06日 08:16撮影 by  SLT-A57, SONY
5/6 8:16
歩くだけで気持ちいい
姥が沢吸い込まれるような地形
2016年05月06日 08:17撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 8:17
姥が沢吸い込まれるような地形
月山が少しずつ近づいてくる
2016年05月06日 08:17撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 8:17
月山が少しずつ近づいてくる
nampoさんとO田さん
2016年05月06日 08:27撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 8:27
nampoさんとO田さん
牛首から月山 こっちは大分雪が少ない
2016年05月06日 08:39撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 8:39
牛首から月山 こっちは大分雪が少ない
太陽に光輪がかかる
2016年05月06日 08:51撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 8:51
太陽に光輪がかかる
姥ヶ岳を振り返る
2016年05月06日 09:02撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 9:02
姥ヶ岳を振り返る
陽光の下
2016年05月06日 09:05撮影 by  SLT-A57, SONY
5/6 9:05
陽光の下
観音っぽい?
2016年05月06日 09:10撮影 by  SLT-A57, SONY
5/6 9:10
観音っぽい?
朝日連峰が美しい
2016年05月06日 09:20撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 9:20
朝日連峰が美しい
姥ヶ岳
2016年05月06日 09:33撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 9:33
姥ヶ岳
夏道が出ている
2016年05月06日 09:37撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 9:37
夏道が出ている
朝日 縦走してみたい
2016年05月06日 09:45撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 9:45
朝日 縦走してみたい
山頂まであと少し
2016年05月06日 09:53撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 9:53
山頂まであと少し
鳥居をくぐって
2016年05月06日 10:00撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 10:00
鳥居をくぐって
山頂へ
2016年05月06日 10:01撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 10:01
山頂へ
鳥海山がよく見える
2016年05月06日 10:04撮影 by  SO-04G, Sony
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鳥海山がよく見える
光輪と飛行機雲
2016年05月06日 10:17撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 10:17
光輪と飛行機雲
岩木山方面
2016年05月06日 10:19撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 10:19
岩木山方面
栗駒方面
2016年05月06日 10:19撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 10:19
栗駒方面
山頂
2016年05月06日 10:19撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 10:19
山頂
お見合い写真
2016年05月06日 10:21撮影 by  SLT-A57, SONY
5/6 10:21
お見合い写真
わーい
2016年05月06日 10:22撮影 by  SLT-A57, SONY
5/6 10:22
わーい
パノラマ写真
2016年05月06日 10:23撮影 by  SLT-A57, SONY
5/6 10:23
パノラマ写真
集合写真
2016年05月06日 10:24撮影 by  SLT-A57, SONY
5/6 10:24
集合写真
山頂の東斜面は雪たっぷり
2016年05月06日 10:33撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 10:33
山頂の東斜面は雪たっぷり
山頂の社
2016年05月06日 10:38撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 10:38
山頂の社
山頂をバックに
2016年05月06日 10:48撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 10:48
山頂をバックに
朝日連峰とお見合い写真
2016年05月06日 10:53撮影 by  SLT-A57, SONY
5/6 10:53
朝日連峰とお見合い写真
同上nampo ver
2016年05月06日 10:54撮影 by  SLT-A57, SONY
5/6 10:54
同上nampo ver
同上 O田さんver
2016年05月06日 10:54撮影 by  SLT-A57, SONY
5/6 10:54
同上 O田さんver
スーパーシリセード
2016年05月06日 11:03撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 11:03
スーパーシリセード
姥ヶ岳 右に湯殿山が伸びる
2016年05月06日 11:11撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 11:11
姥ヶ岳 右に湯殿山が伸びる
シリセード斜面
2016年05月06日 11:13撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 11:13
シリセード斜面
スーパーシリセード中
2016年05月06日 11:15撮影 by  SO-04G, Sony
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スーパーシリセード中
スキーが気持ち良さそうだ
2016年05月06日 11:16撮影 by  SO-04G, Sony
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スキーが気持ち良さそうだ
月山を振り返り
2016年05月06日 11:27撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 11:27
月山を振り返り
鳥海山を表す
2016年05月06日 11:28撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 11:28
鳥海山を表す
月山パノラマ
2016年05月06日 11:32撮影 by  SLT-A57, SONY
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月山パノラマ
ようやく滑走へ
2016年05月06日 11:55撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 11:55
ようやく滑走へ
姥ヶ岳の登り返し
2016年05月06日 12:13撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 12:13
姥ヶ岳の登り返し
月山
2016年05月06日 12:20撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 12:20
月山
雪庇のクラックがえらいことに
2016年05月06日 12:29撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 12:29
雪庇のクラックがえらいことに
姥ヶ岳三角点?
2016年05月06日 12:35撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 12:35
姥ヶ岳三角点?
記念撮影
2016年05月06日 12:37撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 12:37
記念撮影
滑り降りた姥ヶ岳の大斜面
2016年05月06日 12:44撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 12:44
滑り降りた姥ヶ岳の大斜面
滑り終えてひと休み
2016年05月06日 12:45撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 12:45
滑り終えてひと休み
スキー場目指して滑ります
2016年05月06日 12:47撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 12:47
スキー場目指して滑ります
スキー場から姥ヶ岳
2016年05月06日 12:56撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 12:56
スキー場から姥ヶ岳
朝日連峰を望みながらスキー場下山
2016年05月06日 13:06撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 13:06
朝日連峰を望みながらスキー場下山
宿のポレポレファーム
2016年05月06日 16:14撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 16:14
宿のポレポレファーム
晩御飯の山菜天ぷら
2016年05月06日 18:06撮影 by  SO-04G, Sony
5/6 18:06
晩御飯の山菜天ぷら

感想

高校の頃に山バカメンバーでエコプロのガイドさんの導きのもと翌日通った月山山域を10年ぶりに再訪したこのGW。

2日の下界ステイ?を経てようやく月山が微笑んでくれた。
天気図的には低気圧優勢だが、相対的高圧部で十二分にチャンス。

前日はポレポレファームに宿泊していたので準備も楽チン。
朝一でスキー場駐車場にいき、リフト運行前から登り始める。
nampoさん、O田はスノボー、samoaはスキーで登る。

最初だけスキー場を少し登って尾根に取りつく。
振り替えると朝日連峰が朝陽に輝いている。
高度を上げるにつれ姥ヶ岳、月山がよく見えてくる。
さすがの大きさ。険しさはないが、大雪を思い出すような懐の大きい山域だ。

途中、クラックっぽいところを交わしたりしながら、リフト運行前にまで登る。

姥ヶ岳の大斜面は真っ白なすりばち状。
それが姥が沢に吸い込まれていくのはなかなか圧巻だ。
今のシーズンなら十分雪は安定しているので、斜面をトラバースして横切る。

牛首の手前に着くくらいで、リフトを使って登ってきたパーティーが見えてくる。

牛首手前が少し段差っぽいので尾根上に復帰。
牛首以降の月山への登りが急で雪も少なそうなので、スキー、スノボーはここにデポしてアタック装備で山頂を目指す。

牛首で足の速い人たちには追いつかれてしまったが、気にせずのんびり登る。
使えるところまで雪を使い、途切れたところで登山道へ。
ここまでスキー持ってきてもよかったかな?

薄雲が出ているのか太陽の回りにリングが出ていて不思議な感じだ。

それにしても、ここから臨む姥ヶ岳へ至るすりばち状の火口地形は本当に見事で見ていて飽きない。
その後ろには朝日連峰。
縦走意欲を掻き立ててくれるいい山並み。絶対いつか歩きたい。

ちょいガレの登山道を登っていき山頂の月山神社へ。
この辺りまでくると反対側のゆるやかな斜面にはたっぷり雪が残っている。
そして、山頂へでるとドドーンと鳥海山が迎えてくれる。日本海からそそりたつその姿はさすがといったところか。

最高の天気で最高の山頂。計画した泊まり山行ではなくなってしまったが、待った甲斐があったというものだ。

本当に穏やかで八甲田や岩木山、栗駒、舟形、蔵王、磐梯山、朝日、飯豊と東北の秀峰たちが一望できる。
気持ち良すぎて、1時間くらいピークでうだうだ。
ピークの斜面を滑っている人もいて楽しそう。

そこそこピークも賑わい始めたくらいで下りはじめる。
行きの斜面はシリセード。久々のスーパーなやつで快適で楽しい。

牛首から少し登り返して、デポ地へ。
スキー、スノボーを装着してお待ちかねの滑走へ。

前日に少し降雪があったのか、少し表面は柔らかいものの重くはなく、いい感じの走り雪になっている。
すり鉢に吸い込まれるように滑り降りるのは最高に気持ちがよく、思わず歓声が出てしまう。
後続の二人も楽しそうに滑り降りてくる。
う〜ん、最高だ。

最後に姥ヶ岳にも寄り道。
スキーにシールを巻き直し、登り返す。
ちょっとの急な登り返しだが朝からのハイペースの影響か、少ししんどくなってくる。

稜線の左手にはなかなか大きな雪庇が出ていてクラックも走っている。
サイズ的には10m程度といったところか。

月山もそうだったが、姥ヶ岳にもこれといってボッコや看板がない。
適当に記念撮影。少し天気も悪くなってきたか。

姥ヶ岳を踏んだあとは行きに眺めた大斜面を滑走!
稜線の雪庇の切れ目から滑り降りる。
けっこう斜度があったが、雪質がよくターンが心地よく決まり、大斜面を一気に滑り降りる。
あまりに楽しすぎて少し下りすぎてしまい、スキー場復帰のために若干登り返しすはめに。

スキー場には月山の看板があるので、記念撮影。
午後のせいもあってか雪質が悪く滑りづらいが、気合で降りて駐車場まで。

下山後は、10年前の月山周辺登山でお世話になったエコプロのガイドさんを訪ねる。
本当に会うのは10年ぶりだったが、覚えていてくれて当時の懐かしい話、それからの話、山の話をたくさんすることができた。
必ず山バカメンバーと一緒に山に行くことを約束し、お別れ。

ポレポレファームに戻ってからも、オーナーやお母さんと昔話に花を咲かすことができた。

その後は、ちょっとポレポレの回りを散歩。
フキノトウやハリギリなどの山菜を見つけたりすることができた。

ふと振り返ると、暮れなずむ空に月山が浮かんでいる。
10年間、ほったらかしにしていたが、やはり素晴らしい山だ。
いろいろな時期にいろいろな人とまた来よう。そんなことを考えながら晩御飯の待つポレポレへの足を早めた。

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