鳳凰三山(青木鉱泉から周回)

2016年06月22日(水) [日帰り]

• GPS: 07:09
• 距離: 16.3km
• 登り: 2,080m
• 下り: 2,102m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:51
• 休憩: 0:27
• 合計: 7:18

6:10 青木鉱泉
7:49 7:49 南精進ヶ滝
8:12 8:12 鳳凰滝
8:23 8:24 白糸の滝
8:42 8:42 五色の滝
9:32 9:33 鳳凰小屋
10:17 10:17 アカヌケ沢の頭
10:42 10:43 鳳凰小屋分岐
11:00 11:20 鳳凰山
11:32 11:36 薬師岳
12:01 12:01 御座石
12:53 12:53 林道出合
13:09 13:09 中道ルート登山口
13:28 13:28 青木鉱泉
13:28 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

珍しく自家用車利用
青木鉱泉着　6:00、青木鉱泉発　13:50
(WristableGPS(腕時計)がリセットしログが取れず地蔵岳まで手書きしたため、参考に撮影時間を写真に追記しました。)

コース状況／危険箇所等

前日の雨で、下りは泥濘と多くの木の根で滑りました。

写真

6/22 6:13

駐車場に車を止め出発。
6:13 青木鉱泉、本日は休業のようです。

6/22 6:13

ドンドコ沢に向かいます。

6/22 7:02

この後何度も渡渉を繰り返しますが、ペンキでコースが示されていて迷いません。
濡れる事はありませんでした。

6/22 7:14

天気がすぐれないので、滝はすべて立ち寄ります。

6/22 7:17

7:17 南精進滝、縦で写さないと全体が撮れません。

6/22 7:17

滝の下部。

6/22 7:45

7:45 鳳凰ノ滝。

6/22 7:44

鳳凰ノ滝。両側に滝がありました。

6/22 7:52

登山道に戻り白糸滝へ。

6/22 8:13

途中、燕頭山が見えました。

6/22 8:25

8:25 白糸滝、この辺りまで雨が降り続いていました。

6/22 8:26

ここも縦で写さないと全体が撮れません。

6/22 8:49

8:49 五色滝。

6/22 8:49

五色滝その2。

6/22 8:50

滝壺は、今からの季節涼しくて気持ちよさそうです。

6/22 9:03

2,200m辺りから植生が変わってきました。

6/22 9:11

開けた場所に出るとオアシスに着いたような気がします。

6/22 9:23

9:23 御座石からのルートと合流し、

6/22 9:23

9:23 鳳凰小屋に到着。

6/22 9:44

砂で踏ん張れずすべり、登りでは本日一番足場の悪い場所でした。

6/22 9:54

地蔵岳手前で一瞬ガスが切れオベリスクが。
すかさずシャッターを押します。

6/22 9:59

踏ん張りの利かない砂場のようなコースを上り、地蔵岳の標識に到着。

6/22 10:00

近くの賽の河原もガスっています。
この後EpsonのWristableGPS(腕時計)がリセットしてしまい、データが消えました。頭の中も風景のように真っ白です。

6/22 10:01

オベリスク、存在感がありますがガスだと感動が少ない。

6/22 10:06

幻想的なオベリスク。

6/22 10:11

賽の河原。

6/22 10:13

赤抜沢ノ頭に向かう途中、雲が切れオベリスクが全容を見せました。

6/22 10:13

ちょっと引いて全体像。

6/22 10:17

赤抜沢ノ頭、真っ白です。

6/22 10:17

今から向かう先もまっしろ。

6/22 10:20

イワカガミがいたるところに咲いています。
遠くから見ると、岩に書かれた赤ペンキのマークと間違えます。

6/22 10:23

イワイワですが、ルートはきちんとあります。

6/22 10:25

結構見えるようになってもこの程度です。
晴れていたら感動ものだと思います。

6/22 10:26

イワイワです。

6/22 10:33

先は観音岳。

6/22 10:33

振返ると、オベリスクが見えました。

6/22 10:39

6/22 10:43

鳳凰小屋分岐。観音岳へは砂と岩をもうひと登り必要です。

6/22 10:47

ペンキのマークがしっかりついています。

6/22 10:58

ハイマツ帯は、ハイマツのいい匂いがし、高い山に来た事を実感させてくれます。

6/22 11:01

観音岳に到着。

6/22 11:01

何？

6/22 11:02

観音岳最高点でガスの風景を撮る。

6/22 11:08

超ワンパターンの昼食。
すぐそこにいるウグイスの鳴き声を聞きながら、20分ゆっくり食事を摂りました。

6/22 11:09

気温は14℃、風がなく結構暖かです。
朝の青木鉱泉が15℃、気温の変化がなくずっと半袖一枚で過ごせました。

6/22 11:15

いいですね、ハイマツ。
写真では分らない、ウグイスの鳴き声とハイマツの匂いで心地いい時間を過ごせて、出発を躊躇してしまいます。

6/22 11:23

6/22 11:27

雲が切れ、薬師岳が望めました。

6/22 11:33

薬師岳到着。

6/22 11:33

夜叉人峠への分岐でもあります。

6/22 11:34

山頂はちょっとノッペラ。

6/22 11:34

6/22 11:35

いい雰囲気の中を降りてゆきます。

6/22 11:45

しかし現実は、こんなに掘れた道に、石・木の根・泥濘が続き、足元をすくわれます。

6/22 12:00

レトロ看板。

6/22 12:00

6/22 12:01

御座石まで泣かされ、この先も泣かされました。

6/22 12:29

こんな状態もありましたが、方々で濡れた木の根が露出して滑りまくりです。

6/22 13:08

やっと林道まで降りてきました。
今日お会いしたのは、青木鉱泉1パーティ4名、南精進滝2名、下り中道で4名。稜線は全く一人旅で、ビックリするほど少人数でした。

6/22 13:08

青木鉱泉手前の廃屋。
ゴールの青木鉱泉では駐車料を払うのに専念し写真を撮り忘れ。
(結局宿には誰もおらず、700円を料金箱に入れて帰りました)

感想

washin

公共交通機関でアクセスしにくい南アルプス鳳凰三山を、有給＆自家用車で行ってきました。予報では降雨確率が低そうでしたが、歩き始めてすぐに雨が降り出し、滝の見学中続きました。
展望はあきらめていたものの、少しでも山頂がみえてくれたらというスケベ心を抱いたまま入山し、途中鳳凰三山らしさは見ることができ、かなり満足です。
薬師岳からの下りは急坂で、雨で石と木の根で滑り参りました。
幻想的な風景より、ガスっていても近くの3000m急の姿を見たかったのが本音です。
何よりも悔しかったのは、下山後に車の運転があるため、楽しみのビールが自宅到着までお預けだったことでした。

コメント

subaru🍷

天候残念でした・・
washin さんこんばんは

また良い所に行かれましたね 天候が少し残念でしたがレコからはトラディショナルなコースの良さが伝わってきます

ここもいつかは行きたいコースですが、距離はまだしも累計標高差を考えるとやっぱり一泊コースですねぇ〜

washin

Re: 天候残念でした・・
Subaru5272さん、こんばんは。

曇り予報だったので景色は諦めていたはずですが、歩き始めるとスケベ心がうずき、好転を期待してしまいます。
ガスがなくなると近場の風景だけでも感動した山でした。
南アルプスは初めてでしたが、次は広河原スタートで色々計画したいと思います。
広河原起点だと日帰りも計画できるかも。
ボルドータイムは短めですが、、、