大山かごや道→大トラバース→春岳沢右岸尾根→大山

2016年06月26日(日) [日帰り]

• GPS: 05:46
• 距離: 9.5km
• 登り: 1,153m
• 下り: 1,134m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:55
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:40

9:37 大山ケーブルバス停
10:01 10:04 大山寺
10:29 10:33 阿夫利神社下社
11:30 11:33 春岳沢尾根
12:54 13:24 大山
14:36 14:40 阿夫利神社下社
15:16 15:17 大山ケーブルバス停
15:17 ゴール地点

天候

はれ　

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

伊勢原駅→大山ケーブル

写真

女坂の途中大山寺　この時点で結構汗かいてます

下社裏の階段は上がらずにかごや道経由で・・

西の峠（南尾根合流点）まで行き大山方向へは上がらずに・・

その近くの謎の赤テープからトラバースルートに入りました

お、奥に箱根の二子山が見えますね

最初普通の作業道でしたが昔は参道の一部？だったのか石積の個所がありました 　地形図にも途中まで黒破線が延びています

でもかなり崩落気味でロープもあり・・

そのうち石積もなくなりました

ガレた枯れ沢を通過

そしてもう一つの沢は水が結構流れていました　この付近はルート不明瞭で感で進みますが・・

たまに赤テープがあります

このようなかなりの場所も通過しますが目を凝らすと遠くに赤テープが見えます

ほぼ獣道のようなところをかなり歩いて春岳沢尾根直前です

尾根に出ました　見覚えのあるワイヤです（過去2回通過）　ここはこの尾根で数少ない見晴らしがよい場所で・・

市街地と海の方向が見えます

さらにトラバースできないかと横に進んでみましたが・・

傾斜が急になりすぎて断念

直登に切り替えです　急ですが立木が多いのでつかまりながら上がれます

この尾根ルートにも一応テープがあります

見晴らしなく急な登りが続きますが大木に癒されます

そしてイタツミ尾根が近づきました　ヤマボウシがたくさん咲いています　でも・・

足元にはこのトゲトゲ植物が密生していてズボンの上からでもチクチクします

イタツミ尾根合流　以前はこんな派手な赤テープなかったので下降点でやや迷ったことがありました（春岳沢尾根分岐位置にて）

少し進むと展望が開けますが富士山は見えませんでした

あと少しで待望の・・

山頂茶屋でトン汁にありつけました　汗かいた後のやや濃いめの味噌味がちょうど良く、具だくさんでおいしかったです

一応山頂にも行ったということで　意外と涼しい風が吹き汗がひんやりしました

こんなのあったんだと今更気が付く・・

相州アルプスもしばらく歩いていませんね

表尾根方向の上空も雲多く富士山は相変わらず見えません

ヒメウツギでしょうか　山頂付近にたくさん咲いています

16丁目まで下って　とげがあるのでバラ科のようです　野ばらかな

さらに下っていくと突然顔がニュ〜と出てびっくり・・熊でなくてよかった

しばらくお見合いしましたが逃げませんでした　人間慣れしているようで・・

下社まで来て水を補給　その奥に初めて進んでみると・・

さざれ石なるものがありました

鎌倉の鶴岡八幡宮にもありますが全国いろいろなところにあるそうです

大きな縄の「輪」を取り換え工事中でした

下りは男階段で

こま参道にはアジサイ多し

感想

WeeklyClim

前回の日光女峰山（途中まで）で暑さに全然体が順応していないことが分かったので、今日は近場で一汗かきました。

春岳沢右岸尾根は登り1回、下り1回経験がありますが下りの時は沢に降り立つ手前の100mくらいがザレた急斜面でかなり緊張の連続でした。今日は情報が全くなかったのですが横からその尾根に行けないかと探ってみました。

結果として赤テープはあるものの途中から感を頼りに探さないと分からず、かつほとんど鹿しか通らないのではないかという状態になりましたがなんとか春岳沢尾根にたどり着きました。そこからは2回経験があるので迷わずすすんだものの、なんと言っても急斜面なのでたっぷり汗をかきました。体調は良かったので少しはからだが夏モードになじんだと思います。

それにしても今年の熊情報には驚きますね。今日も人がいないルートを歩くときは前後左右に常に注意をはらいました。クマ鈴は気休め程度ですが一応鳴らしながら歩きました。