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記録ID: 905371
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

稲子岳逍遥

2016年06月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:35
距離
10.2km
登り
914m
下り
921m

コースタイム

日帰り
山行
2:19
休憩
2:21
合計
4:40
9:58
31
10:29
10:29
20
10:49
10:53
0
10:49
10:53
27
しらびそ小屋
11:20
13:20
32
稲子岳南壁への分岐
13:52
14:05
12
14:17
14:17
17
 一般道から分かれて稲子岳南壁へは、稲子岳手前の標高2290m小ピークを越えて、少し登り返したあたり、正面に岩場が見えた地点(写真)を右に折れてトラバースしていくのが最もロスがないと思います。
 今回はガスで壁が全く見えなかったこともあり、かなり下側からアプローチしましたが、人跡未踏を思わせる苔に覆われたボルダーと倒木でNG。あちこち歩き回った結果、先のルートでできるだけ壁近くをトラバースするのが良いです。
 一般道の2100m付近からのアプローチも気にしてみましたが、特に際立った踏み跡は見えなかったため、みな適当にアプローチしているのかもしれません。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
今回歩いた稲子岳周辺は、一般コースではないところを歩いています。
その他周辺情報 八峰(ヤッホー)の湯(\500)
林道から直ぐに右手の山道に入り、早速、北八らしい雰囲気となります。
2016年06月26日 10:06撮影 by  SO-01G, Sony
6/26 10:06
林道から直ぐに右手の山道に入り、早速、北八らしい雰囲気となります。
清らかな水の流れが美しい。
2016年06月26日 10:13撮影 by  SO-01G, Sony
6/26 10:13
清らかな水の流れが美しい。
みどり池は静まり返る。
2016年06月26日 10:50撮影 by  SO-01G, Sony
1
6/26 10:50
みどり池は静まり返る。
しらびそ小屋、初めて立ち寄りました。
2016年06月26日 10:50撮影 by  SO-01G, Sony
6/26 10:50
しらびそ小屋、初めて立ち寄りました。
中山峠まで40分の道しるべ。ここから中山峠ヘ上がる一般道を外れ、右手にミドリのロープをくぐって踏み跡を稲子岳南壁方面を目指します。
2016年06月26日 11:20撮影 by  SO-01G, Sony
6/26 11:20
中山峠まで40分の道しるべ。ここから中山峠ヘ上がる一般道を外れ、右手にミドリのロープをくぐって踏み跡を稲子岳南壁方面を目指します。
途中こんな踏み跡が続く。
2016年06月26日 11:27撮影 by  SO-01G, Sony
6/26 11:27
途中こんな踏み跡が続く。
ようやく左カンテらしい壁が現れました。ガスが濃く壁が見えなかったため、ここへたどり着くのに苦労しました。
2016年06月26日 12:10撮影 by  SO-01G, Sony
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6/26 12:10
ようやく左カンテらしい壁が現れました。ガスが濃く壁が見えなかったため、ここへたどり着くのに苦労しました。
左カンテルートの取り付きです。中央の浅い凹角がラインのようです。
メットとフラットソール持ってきましたが、ガスと小雨で岩が濡れていて今日は中止です。
2016年06月26日 12:19撮影 by  SO-01G, Sony
6/26 12:19
左カンテルートの取り付きです。中央の浅い凹角がラインのようです。
メットとフラットソール持ってきましたが、ガスと小雨で岩が濡れていて今日は中止です。
壁取り付き周辺をあちこち歩き回りましたが、藪岩ルートとして考えれば面白そうなルートはいくつも取れそうです。
2016年06月26日 12:40撮影 by  SO-01G, Sony
6/26 12:40
壁取り付き周辺をあちこち歩き回りましたが、藪岩ルートとして考えれば面白そうなルートはいくつも取れそうです。
先の道しるべから歩いてた方向を振り返って。
右下から登ってきて、左方向へ壁に沿って踏み跡を辿ります。
2016年06月26日 12:55撮影 by  SO-01G, Sony
6/26 12:55
先の道しるべから歩いてた方向を振り返って。
右下から登ってきて、左方向へ壁に沿って踏み跡を辿ります。
先の写真位置より少し道しるべ方向へ戻った地点。
南壁へは奥の方向へ緩やかに登っていく。
2016年06月26日 13:05撮影 by  SO-01G, Sony
6/26 13:05
先の写真位置より少し道しるべ方向へ戻った地点。
南壁へは奥の方向へ緩やかに登っていく。
中山峠への一般道へ戻ってきました。霧雨で濡れた苔が鮮やか。
2016年06月26日 13:21撮影 by  SO-01G, Sony
6/26 13:21
中山峠への一般道へ戻ってきました。霧雨で濡れた苔が鮮やか。
みどり池に戻ってくると、稲子岳南壁が見えていました。
ようやく薄日が差していました。
2016年06月26日 13:51撮影 by  SO-01G, Sony
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6/26 13:51
みどり池に戻ってくると、稲子岳南壁が見えていました。
ようやく薄日が差していました。
左カンテは左奥の壁ですね。
2016年06月26日 13:51撮影 by  SO-01G, Sony
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6/26 13:51
左カンテは左奥の壁ですね。
池の水量が少なかったですが、静かで落ち着ける場所でした。
2016年06月26日 13:52撮影 by  SO-01G, Sony
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6/26 13:52
池の水量が少なかったですが、静かで落ち着ける場所でした。
青空が見えてきましたが、すごい積乱雲です。
2016年06月26日 14:02撮影 by  SO-01G, Sony
6/26 14:02
青空が見えてきましたが、すごい積乱雲です。
駐車場の林道ゲートまで戻ってきました。下は天気がまあまあでした。
2016年06月26日 14:33撮影 by  SO-01G, Sony
6/26 14:33
駐車場の林道ゲートまで戻ってきました。下は天気がまあまあでした。
撮影機器:

感想

 天気がいまひとつのため、近場でちょっと気になっていた稲子岳南壁に遊びに行ってきました。朝起きると八ツにはべっとりと雲が張り付いて、こんな日はたいがい丸一日雲が取れないことが多いため、クライミングルートの取り付きが確認できればラッキー程度。

 みどり池への登山口には十数台の車。そこそこ人が入っているようです。このルートは初めてで山道に入ってすぐに北八ツらしい雰囲気に。写真を撮りながらのんびりと進みますが、途中からは重機が通れる程度の道幅で、石ごろの道になり少々興ざめ。静けさ真っ只中のみどり池を過ぎ、晩秋を思わせるような空模様です。

 中山峠への急登途中から稲子岳南壁へ一般コース外へ。濃いガスと時に霧雨で、こんな状況でもクライマーのコールが聞こえてきます。あちこち歩き回り、壁取り付きの概要が大まか把握できました。天気が良かったら左カンテルートを登ろうとメットとクライミングシューズを持参しましたが、壁が濡れていたので中止しました。このルートには複数パーティが取り付いていた様子でした。戻り路、稲子岳に登りかけましたが、雨で濡れた藪でビッショリになりそうだったのでこれもヤメ。

 下山はあっという間。近くの八峰の湯に立ち寄り帰りました。次回は天気の良い日に登りに来ます。

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