黒岳（大雪山）
Casumin51
その他1人 
体力度について
- GPS
- 03:51
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,344m
- 下り
- 1,326m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 4:06
| 天候 | 雨のち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
・大雪山層雲峡黒岳ロープウェイ モンベルカード割引で往復1750円 20分おき 下り19：00まで ・リフト往復600円 18：30まで |
| コース状況／ 危険箇所等 |
山頂直下の雪の急斜面は軽アイゼン以上必要。 リフトすぐ上から、着けるように言われた。 階段状に足場を切ってある所もありますが、グズグズですぐに崩れ、軽く足を置くと滑落の恐れあり。上下とも強いキックステップで。 トイレ：ロープウェイ乗り場にあり ※コースタイムは自分の記録用にロープウエイからにしてます |
| その他周辺情報 | 宿泊：十勝岳にも登る予定だったため、上富良野泊 [フラヌイ温泉]上富良野駅 日の出公園（ラベンダーがきれい）近く、セブンイレブン隣にあり、チェックイン22時までＯｋ 朝食付き一泊5700円（早出の場合、朝食はおにぎりにしてくれる） |
写真
旭川空港8：30着、雨だぜ（TT）
天気が悪いのは知ってましたが、これほどとは…トホホ
風で身体が後進しました
観光バスいっぱい、日本語じゃない人もいっぱい
急いで移動
ロープウェイ乗ってたら、青空が＠＠！係の人に、危険を感じたら下山するように、アイゼンは二つ目のトラバース辺りから着けるようにと言われる
2
係の人に、危険を感じたら下山するように、アイゼンは二つ目のトラバース辺りから着けるようにと言われる
黒岳七合目にあるパトロール事務所でノートに記入14：50登り始める
17時で折り返す事にする
ノーアイゼンでも平気そうだけど6本アイゼン装着
2
14：50登り始める
17時で折り返す事にする
ノーアイゼンでも平気そうだけど6本アイゼン装着
雪はグズグズで、強いキックステップで登らないと滑る
雨が降ったり止んだり
15：15広い斜面で救助隊とすれ違う「気を付けてねぇ」と声をかけられた
8：30に滑落され、でも救助はこの時間になるんですね
気温が低いので低体温症が心配です
命は別状ないとの事、良かったです
9
「気を付けてねぇ」と声をかけられた
8：30に滑落され、でも救助はこの時間になるんですね
気温が低いので低体温症が心配です
命は別状ないとの事、良かったです
滑って岩に当ったら大けがしそう
でもピークを踏めて、雨で諦めていたので嬉しい！
麓から救急車のサイレンが聞こえた
最近は雪があるのに軽装な人が多いそうで、困ってた
特に靴、スニーカーの人が多いらしい
高速道の途中で見えた大雪山
さすが北海道、19時でもまだ明るい
感想
梅雨の時期、北海道は雨が少ないだろうと早々に計画
でもちょうど二日間だけ、雨でした（TT）
強風と雨だとは分かっていましたが、予定通り行ってみました十勝岳
予想以上の暴風雨で、登れませんでした。
大雪の旭岳は2日目に登る予定で、ロープウェイに問い合わせたら、強風で運休
（TT）
明日に賭けるか…と、麓の観光。
青い池見て、眠いから少々昼寝。
ふと黒岳のロープウェイはどうか、ダメ元で電話してみたら、動いてるとの事
急いで層雲峡ロープウェイへ
駐車場着いたら、消防車、救急車など物々しい、私達の後からパトカーも到着。
チケット売り場のお姉さんが、「日帰りですか？この時間から？大丈夫ですか？」となかなか売ってくれない。
「ロープウェイへには間にあうよう途中で引き返してきますから」とお願いして、やっと14時発に乗車出来た。
中の係のお兄さんにも何度も「危険ですから、アイゼンは最初は無くても行けますが、二つ目急坂辺りから早々に着けて下さい」と言われる。
上部の黒岳駅に着いたら、やはり係の人に「上まで行くの？今日は滑落事故があり今救助中です。気を付けて行くように。途中すれ違うでしょう」と言われる。だからみんなピリピリしてたんだ。
それまで曇っていた空に、青空が見えだした。山の上は雲だけど。
リフトに乗り継ぎ5合目へ。
担架やたくさんの救助の方でやはり物々しい。シマリスが足元ちょろちょろしてたけど、写真を撮る雰囲気ではなかったため、撮れずに登山届を書き出発。
気温は5℃ほど、朝8：30に山頂直下の雪斜面で50m滑落したらしく、命は大丈夫との事、低体温症が気になりますが良かったです。
CTは夏道で往復2時間ほどだけど、雪がたくさんありそうだから、17時で折り返して来ようと決める。
歩きだしたらまた雨、やっぱり景色は期待できないね。
広い雪の急斜面で救助隊の人たちとすれ違った。急なので大変そうだった。
雨も降ってるし。最後の方に「気を付けてね」と声をかけられた。
濃い紫色のショウジョウバカマや白い小さな花とか咲いていたけど、登りは時間を気にして写真は撮れなかった。
頂上近くの斜面はほんとに急で、ここでアイゼン無しでは下りが危険な感じがした。雪もグズグズで滑りやすく、強くつま先を蹴り入れて登らないと6本アイゼンでは何度か滑った。下山は慎重に行こうと思った。
1時間10分ほどで山頂着いたら、やっぱりね真っ白、風が強くて寒かった。。でもピークは踏めないかもと思っていたから嬉しかった。
キバナシャクナゲやイワウメが咲いていた。
しばらくすると、うっすら雪のゼブラ模様が見えだし、どんどん雲が取れ、視界がはっきりしてきて青空が広がってきた。
思わず「わーい！わーい！わーい！」
良かったぁ。早起きして来た甲斐がありました。
なだらかできれいな稜線は、他では見られない雄大な景色だった！！
リフト利用の人はいたけど結局すれ違った人は、救助の人たちだけだった。
慎重に下山。
お花の写真撮り撮り行ったら、17：40発のロープウェイへに乗り遅れた。
係のおじさんが、「今日は外国のグループが二組、それもみんな軽装で困りものだ」と仰ってました。
「夏にまたおいでねぇ〜」と言われる。
冬用ジャケットじゃ暑いかと思ったけど、ちょうど良かったです。
関東ではもう夏の陽気、地図のCTも登り70分下り50分と、往復2時間なのでお気楽ハイキングの方が多いのかもしれません。
天候が朝から悪くかなり気温が低かったし、6月に入って雪が降ったらしいし、まだまだ北海道の山は冬と思って来ないといけないんですね。
その日は上富良野泊
次の日、十勝岳の予定が朝から雨だったので、観光に切り替え下道で新千歳空港へ
富良野のラベンダー畑は雨でもやっぱりきれいだった。
寒くてずっとライトダウン着てました。
色々体験した山行になりました。またリベンジしたいです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
Casumin51さん、こんばんは。
今回は北海道遠征ですか、相変わらずの行動力と行動範囲に脱帽です。
こんな状況の中でも、しっかり登頂しおいしい景色を撮ってくるのはすごいですね。
車での移動はいつもCasumin51なのですか？
これもすごいと思います。
washinさん、こんばんは＾＾
お小遣いためて、行ってきました。
北海道にやっと行けたのに、雨ですよ。十勝の方でものすごい暴風雨だったので、二日間とも山に登れずじまいかと思ってました。黒岳は反対方向で、ラッキーでした。
実は乗り物に弱いんです。今回も行きの飛行機が大揺れで酔ってしまい、辛かったです。二日間の山行は無理だったかもしれません。
車の運転、自分で運転してると大丈夫で、人の運転は苦手なんです。
でもたまには代わってもらってますよ。ほとんど私ですけどね。
南アルプス行く時は長くバスに乗らなくてはならないので、それをどう攻略するかが、一番の悩みの種だったりします
いきなり、見覚えのある望岳台のトイレ。あのトイレ、使ったんですか？
すげえ、ハード・トイレだった記憶があるんですけど。
あまり天候に恵まれない遠征だったみたいですけど、去年、北海道に１週間いて５座登りましたけど、その全ての山頂で真っ白ガスだったのに比べれば、黒岳で景色も見れたようですので、私の数十倍はよかったと思います。１週間もいて、カッパを着ないで登ったのは、１日だけだったし。あとで知ったら、私が滞在した１週間だけが悪天候だったみたいで、その前後は快晴が続いていたという。毎回、遠征は雨と割り切っています。晴れたら、めっけもんくらいの気持ちです。
この時期の北海道は、まだ滑り止めは必須ですね。
下界はベストシーズンですけど。
青い池がきれいです。私が行った時は、大雨で水が濁って、茶色い池でした。
異国の方には北海道は人気ですから。
そこかしこから、にゅぅっと伸びてくる自撮り棒です。
moglessさん、こんにちは＾＾
意外ときれいなトイレでしたよ。和式非水洗でしたが。
ＴＰは雨で湿ってましたが、使えましたし。
moglessさんも天気悪かったんでしたっけ？
私が帰った次の日から快晴が続いているようです
晴れたらめっけもん！！←私も今後はそれで行こうと思います
気持ちが楽になりました（なんのこっちゃ）
自撮り棒、はいはいたくさん見ましたよ。私はガラケーなんで羨ましいかぎり（笑
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する