苅又山〜英彦山北岳の肩

2016年07月03日(日) [日帰り]

• GPS: 06:29
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,143m
• 下り: 1,151m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:41
• 休憩: 0:48
• 合計: 6:29

8:23 スタート地点
10:01 10:07 苅又山
12:18 12:33 北岳分岐
13:36 14:03 望雲台
14:39 14:39 豊前坊・高住神社
14:52 ゴール地点

08:24 移動の開始
11:23 休憩(〜11:34)
13:39 休憩(〜13:57)
14:52 移動の終了

天候

晴れたり曇ったり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

薬師林道入口より

コース状況／危険箇所等

・苅又山：赤テープあり。登山口より杉林のジグザグ尾根。稜線に出ると楽だが小ピークがいくつかある。
・北岳東面直登：最初は沢の右岸の作業道を真っすぐ。左の尾根に上がり急傾斜を過ぎると裏英彦山ルートに出る。大岩を左に巻いて北岳の肩へ。裏英彦山ルートより上は赤テープあり。

その他周辺情報

しゃくなげ荘♨600円

写真

7/3 8:25

林道入口が舗装されていた

7/3 8:33

何の花かな

7/3 8:45

快適な広葉樹林帯

7/3 9:03

沢のある左カーブが

7/3 9:02

登山口

7/3 9:04

奥の尾根をのぼり「や・ぶ・こ・ぎ」と読める

7/3 9:25

一つ目のピーク周辺は石楠花が多い

7/3 9:36

二つ目のピーク

7/3 10:04

山頂は視界なし（やぶこぎなくて良かった）

7/3 10:26

鞍部より鷹ノ巣三の岳

7/3 10:44

あなたは誰？

7/3 10:45

真正面で慌ててピンボケのセンダイムシクイ

7/3 10:46

ヒガラは近寄ってくるので楽です

7/3 11:22

林道を少しもどり北岳の肩へ

7/3 11:38

自己責任。はい

7/3 11:42

最初はこんな感じ

7/3 11:41

タツナミソウ

7/3 12:13

途中から苅又山
右端からの稜線が結構長い
奥は犬ヶ岳〜経読岳〜雁股山

7/3 12:18

裏英彦ルートに合流（以前は間違えやすい所だったが他にも標識が増えていた）

7/3 12:22

ここから傾斜がきつい

7/3 12:32

大岩は左に大きく巻いて

7/3 12:47

北岳の肩より日田方面（くじゅうは雲の中）

7/3 13:02

枝葉が多いので厳しい

7/3 13:04

しょうがないので顔アップ

7/3 13:09

山伏の御一行が修行されていました

7/3 13:10

Jr.も立派な山伏

7/3 13:12

＆＃％＄、エイッ！

7/3 13:15

締めの法螺貝が山中に響きわたる

7/3 13:30

たまには寄ってみる

7/3 13:33

ちょっと危なっかしい高校生（ゆっくりね）

7/3 13:38

最後の登り

7/3 13:44

柵も鎖も昔のは怖かった

7/3 13:45

鷹ノ巣山一の岳

7/3 13:45

標識の陰にワシの車が見えた（高低差100m以上）

7/3 13:47

柵の外側にウチョウラン？（ハイジのおじいさんがが薬草を採りに行くような所なので落ちたら一発です）

7/3 13:49

福智山は雲の中（白いのは香春岳の一の岳）

7/3 14:33

地味な後姿は同定難しいけどオオルリのメスだと思う。
オスもいたので粘ったけど、高さ40mの杉の上。

7/3 14:38

高住神社（宮司さんに何故か某新聞社の方と間違われた）

7/3 14:39

参道脇にて

7/3 14:52

駐車場より、先ほどいた望雲台

撮影機器：

EOS Kiss X7i CANON

感想

Kourasan

先週とは英彦山を挟んで反対側の薬師林道を歩いてみました。
林道は大きな落石もなくなっており、定期的に整備されているみたいです。

初めての苅又山は杉林の尾根の最後が滑りやすかったけど、それ以外は快適でした。
中岳から見るときれいな三角錐だけど、意外と山頂は遠いので丁度いい運動になりました。

それでも昼前なので林道を少しもどって北岳の東側から肩を目指す。
杉林の作業道を抜けると急登になり、日差しも出てきてバテバテ。
裏英彦山ルートで一休みして、最後の登りを枝や笹を掴んで登り切るとソウシチョウが迎えてくれました。
今日初めて会ったベテランさんと話していたら、下の方で法螺貝が鳴り響く。
階段の下で10人ほどの山伏さんが修行中。（厄除け的な神事のように見えた）
ジャマにならないように見学させてもらう。
今日は久々に英彦山ならではの光景を見せてもらいました。
天気がよさそうなので望雲台にも足を延ばしてみる。
岩にへばりつくように咲いていたウチョウラン？が感動的でした。
もうじき、イワタバコやギボウシも見れると思います。

高住神社のすぐ上でオオルリのさえずりが聞こえたので探すが、ここの杉は40mはあり多少斜面に登っても仰角70度で断念。
その代わりミソサザイみたいで、ちょっと大きくて模様がない、なんとも地味〜な茶色の鳥がいました。
ひょっとしてと思い、帰って調べたらオオルリのメスでした。
オスはあんなに派手なのにメスはロッキーの奥さんのエイドリア〜ン！みたいでした。（ちょっと違うか？）

しゃくなげ荘で露天風呂に入り、暗くなってきたなと思いつつ着替えて帰ろうとしたらすごい土砂降りに。（帰りの道中も何度か降った）
やはり夏山は天気が急変するので、積乱雲が発達する午後2時には下山するように心がけておきます。