<東海の山> Vol.7 : 伊吹山 (百名山は大賑わい)

2016年07月10日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,164m
• 下り: 1,194m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:53
• 合計: 4:53

8:33 伊吹登山口（三之宮神社前）バス停
9:38 9:43 伊吹山五合目
10:28 11:07 伊吹山
11:58 12:00 伊吹山五合目
12:48 12:55 伊吹登山口（三之宮神社前）バス停
13:26 ゴール地点 (ジョイ伊吹)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路 : JR近江長岡駅から湖国バスで約20分、伊吹登山口下車。
復路 : ジョイ伊吹から湖国バスで約10分、JR近江長岡駅着。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありませんが、人が多いのでときどき渋滞が発生します。

その他周辺情報

下山口から30分くらい歩いたところに「ジョイ伊吹」という温浴施設があります。

写真

雨上がりの日曜日、暑くなりそうな名古屋を離れてやって来たのは近江長岡駅。まだ朝の8時ですが、夏の日差しが降りそそいでいます。
きょうは参議院選挙の投票日ですが、既に期日前投票は済ませています。

駅前からバスに乗ります。登山客の方でほぼ満席です。後ろの看板が昭和っぽくて素敵。

約20分で伊吹登山口バス停です。

バス停のすぐ近くが三之宮神社です。駐車場もあります。大勢の方が登山の準備をされています。

本日の安全など祈願します。

神社の隣で「入山協力金」300円を支払い、パンフレットを貰います。かなりの賑わいです。さすがは百名山。

ここから登山道になります。一合目までは樹林帯のなかを歩きます。
まだ朝の9時前なのに、下山されてくる方が多いです。夜間から未明にかけて登られたのでしょうか?

見通しが開けてくると一合目です。ここからしばらくは、閉鎖されたスキー場の跡地に沿って歩きます。

暑さを覚悟していたのですが、薄い霧のおかげで、それほど暑くありません。でも、展望はどうなんだろう…?

二合目です。山頂はまだまだ遠いです。

少し霧が薄くなってきました。いい予感です。

三合目あたりから、伊吹山特有の多様な花が見られるようになります。…といっても、私は植物の知識は皆無に等しいので、きれいだなぁと思うだけです。この花の名前も忘れてしまいました。

もう三合目? まだ三合目?

高山植物の案内板です。伊吹山は花が好きな方には相当魅力的な山なんでしょうね。

さて、さらに歩を進めます。ときどきトレランの方に追い越されます。

四合目の看板を横目に、ずんずん歩きます。

五合目。時折雲が切れて山頂付近が望まれるようになります。

五合目には売店があります。ペットボトル190円。良心的な価格だと思います。多くの方が休憩されています。

ここからは少し坂が急になってきます。明るい草の斜面です。広島は芸北の名山、深入山を思い出します。

六合目、また霧がかかってきたな、と思いましたが…。

…一気に霧が晴れて、山頂付近が見えてきました。テンションが上がります。

青空だと、自然と足取りが軽くなります。こういうときに、「山はいいなぁ」と思います。

七合目まできました。既に標高1,000mを超えていて、風が気持ちいいです。計算上は下界との気温差-6℃。

八合目。山頂が近付いてきました。

あともう少し…。

山頂に着きました。大勢の方で賑わっています。ドライブウェイで来られた方も多そうです。

雲海と、その合間からの山々…。飛行機に乗ったみたいです。

きょうのブランチ、えびふりゃあ。

西側には琵琶湖が大きく拡がっています。まるで海のようです。琵琶湖の展望を楽しみつつ、往路を戻ります。

五合目あたりまで戻ってきました。

ぐんぐん下ります。当たり前ですが、下るにつれて、気温が上がってきます。ペットボトルがどんどん軽くなります。

三之宮神社に戻ってきました。きょうも無事に終わりそうです。有り難うございました。

麓から伊吹山を振り返ります。山頂は霧の中のようです。

しばらく歩くと「ジョイ伊吹」という温浴施設があります。汗だくなので、勿論立ち寄ります。

「薬草風呂」で汗を流した後、大広間でしばし休憩します。本日3本目のペットボトルです。

近江長岡駅から伊吹山を眺めます。充実した一日でした。

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル

備考

中腹までは薄い霧に覆われていて、懸念していた暑さはしのげましたが、それでもペットボトル2本が空になりました。

感想

ゲスト

百名山ということで、実に多くの方で賑わっていました。中腹から上は風が涼しくて展望もよく、気持ちよかったです。
私にとっては学生時代以来24年ぶりの再訪でした。新幹線の窓から眺めるたびに当時を回想していましたが、今回再訪できて満足しました。