梅雨の晴れ間にハクサンイチゲなどを観察!弓折岳
- GPS
- 09:55
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 1,543m
- 下り
- 1,528m
コースタイム
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 9:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今のシーズンは危険個所は鏡平から弓折乗越までは足元に注意。 歩く距離が長いので(22km程度)自分のペースを守り登る事。 秩父沢が増水時は渡るのに注意 登山ポストは新穂高の登山センターと左俣林道のゲートの所にある。 水場は笠新道の入口と秩父沢にある。 トイレは登山センターと各山小屋にあり。 |
写真
感想
今日は、久しぶりに北アルプスへ登って山々の展望と高山の花々を楽しんできました。
梅雨の晴れ間に槍・穂高を美しく眺める為に、左俣林道から小池新道を登り、鏡平を経て弓折岳まで往復したのです。
蒲田川の端を渡り、左俣林道のゲートの所に設置された登山ポストに「登山計画書」を投函し、林道を進むと林道の左側に穴毛谷の広い河原が現れ、さらに左俣林道を先に進むと橋があり、その先に発電所の水の取入口がある。
発電所の水の取入口を右側に見て通り過ぎると笠新道の登り口があり、ここで最初の水分補給をする(水の量は以前より少ないような感じ)
やがて左俣林道はブナの林に覆われワサビ平小屋に着く。
この辺りの平坦地のブナ林はここの特徴で、イワガラミやツルアジサイなどつる植物の花がブナの木に絡んでいる。
ブナ林を抜けると川沿いとなり、橋の手前で左の小池新道を始まりとなり、いったん川原に下ったら、奥抜戸沢のゴーロの中を行く。
岩塊の斜面を横切る辺りからは槍ヶ岳や穂高連峰が見えてくる。
その先で秩父沢に着き、ここで2回目の水分補給(水はとても冷たく美味しかった)をして先へ進み、チボ岩、イタドリヶ原、シシウドヶ原と進みシシウドヶ原で小休止しました。
小休止を終えて、大ノマの谷から右方向に折れ鏡沢へ登って行き熊ノ踊り場を過ぎ、右方向へ登り詰めると鏡池に着きました。
鏡池から望む槍ヶ岳や穂高連峰は鏡池に写りその姿は神秘的でした。
鏡池での展望を楽しんだ後、鏡平山荘の前を通り過ぎて弓折乗越へ向かいました。
弓折乗越へ向う登山道はチングルマなどの花々が咲き楽しく登れ、弓折乗越へ着きました。
弓折乗越から弓折岳へ向かう稜線の展望は素晴らしく、登山道の脇にはハクサンイチゲ、シナノキンバイ、チングルマ、クロユリなどが咲き花の天国でした。
弓折岳の山頂で360度の大パノラマ(弓折岳の山頂に着いた時は笠ヶ岳と槍ヶ岳、穂高連峰はガスの中)を楽しみ昼食を済ませ登って来た道を下山しました。
今回も、弓折岳の神様に見守られ無事下山できました「弓折岳の神様ありがとうございました」
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