御嶽山（摩利支天山〜継子岳）・・初の岐阜側から

2016年07月10日(日) [日帰り]

• GPS: 06:08
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,262m
• 下り: 1,267m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:19
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:08

7:11 御嶽小坂登山口
7:26 7:29 仙人橋
7:35 7:36 七合目
7:53 7:54 湯ノ花峠
8:13 8:14 のぞき岩
8:32 8:32 お助け水〈八合目〉
9:14 9:18 五の池小屋
9:21 9:28 飛騨頂上
9:56 10:00 摩利支天乗越
10:12 10:34 摩利支天山
10:46 10:48 摩利支天乗越
11:07 11:07 五の池小屋
11:33 11:36 継子岳
11:55 11:55 飛騨頂上
12:20 12:21 お助け水〈八合目〉
12:33 12:33 のぞき岩
12:48 12:48 湯ノ花峠
12:59 12:59 七合目
13:06 13:06 仙人橋
13:18 13:18 御嶽小坂登山口
13:19 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

濁河温泉登山口前の駐車場を利用・・上下2段ありますが、本日はほぼ満車（自分も含めて、メインの王滝口コース通行止めの影響？）

登山口にポストとバイオトイレあり

中央道中津川ICからのアクセスは、信州側（R19）からと飛騨側（R256）からがほぼ同距離ですが、飛騨側はクネクネ道がより長かった印象で、信州側に軍配

コース状況／危険箇所等

御嶽山は、現在噴火警戒レベル2の火口周辺立入禁止（剣ヶ峰が含まれる）です・・登山者が少なめだった以外はかなり平静に戻っている感じでした
http://www.city.gero.lg.jp/node_117/node_583/node_7743/node_7747/node_32161

濁河温泉からの登山道は良く整備されていて、迷うところや危険なところはありません

木道や飛び石の岩は、濡れていると滑りそうに見えましたが、質が良いのか殆ど滑りませんでした

写真

7/10 6:09

アクセス中は霧が立ち込めていましたが、開田高原で目指す御嶽山がスッキリ見えた！

裾野を広げる乗鞍岳

7/10 6:31

雲海に浮かんで見事

7/10 7:08

濁河温泉登山口・・ポストに届を提出

7/10 7:11

登山口にバイオトイレがあります

7/10 7:11

目標は摩利支天山で登山開始

7/10 7:20

石積みやら木道やらでとてもよく整備されている登山道

7/10 7:27

3時間半以上かけてアクセスして来た甲斐がありとてもいい森

7/10 7:40

ジョーズ岩

7/10 7:40

距離100m毎に42番までの番号看板有り

7/10 8:29

標高2600m付近が森林限界で、高度感のある展望が広がります

7/10 8:43

岐阜県の東の端から西の端を眺める白山

7/10 9:14

飛騨頂上が見えて〜

7/10 9:18

中々賑わう五の池小屋に到着

7/10 9:27

小休止の後、小屋の裏手の飛騨頂上へ

7/10 9:29

覚明行者が飛騨頂上を見守る

7/10 9:30

今回メインの摩利支天へ

7/10 9:33

美しいコバルトブルーの四の池

7/10 9:33

一方、五の池は色がくすむ

7/10 9:40

さあ摩利支天山へ

7/10 9:49

継子岳越しに乗鞍岳と北ア南部

7/10 9:51

薬師岳

7/10 9:51

笠ヶ岳〜剱立山

7/10 9:54

乗鞍岳の横に槍

7/10 9:58

摩利支天乗越に到着

7/10 9:58

堂々とした剣ヶ峰が見える・・向こう側からの噴煙は見えず

7/10 9:58

黙祷

7/10 10:00

今日の最高地点・摩利支天へ

7/10 10:01

左の最高地点がピーク

7/10 10:01

7/10 10:06

7/10 10:14

岩稜を巻きながらピークに到着

7/10 10:15

奥穂〜前穂の吊尾根

7/10 10:16

白山

7/10 10:18

中アや南アの山並みの中で目立つのは〜

7/10 10:18

この甲斐駒ヶ岳

7/10 10:45

7/10 10:49

7/10 11:05

五の池小屋に戻り継子岳へ

7/10 11:11

まだ少ないですがコマクサもチラホラ

7/10 11:22

ライチョウのお母さんと〜

7/10 11:23

可愛いヒナが顔を出しました

7/10 11:30

ガレ道から〜

7/10 11:33

山頂到着

7/10 11:34

ガスが一気に湧いてきて下山することにしました

7/10 13:03

木道は、見た目は滑りそうでしたが下山時も殆ど滑らず

7/10 13:17

涼しさと展望を楽しんで登山口帰着

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

Optio WG-1 ペンタックス

感想

sht

あの噴火からもうじき2年となり、火山活動はかなり落ち着いてきて現在の噴火警戒レベルは2。

火口に近い剣ヶ峰や王滝頂上には立ち入れないものの、他のピークは殆どOKで、初の飛騨側・濁河温泉登山口から、摩利支天山と継子岳のピークを踏んできました。

最高地点に立ち入れない隔靴掻痒感はありますが、再び広大な御嶽山の頂上部に立てて感慨深いものがありました。

未だに発見されない方々を含めて犠牲者の方々のご冥福をお祈りするとともに、御嶽山が以前の状態に戻ってくれることを願うばかりです。