【船窪小屋(長野・2450m)】3度目の船窪小屋、抹茶を点てて頂きほっこりとした時間
- GPS
- 07:19
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,683m
- 下り
- 1,808m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 4:15
天候 | 23日/晴れのち曇り 24日/晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
七倉山荘前におよそ50台可能、無料。 公衆トイレ、登山指導所、登山ポスト有。 紅葉の混雑期は、2km下のダム駐車場に誘導されることあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★七倉登山口〜船窪小屋〜七倉岳山頂・水場 船窪小屋までは長い急坂が続きます 途中、鼻付八丁では連続ハシゴ、全体的には木の根が多く、 雨天時は特に滑りやすいので注意が必要です 標高差140mごとに標識あります(1/10〜10/10船窪小屋) 崩壊地の斜面に位置する水場は、ガレている。 足場、ロープがあるが危険、夜間は避けた方が良いかと思います |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25
000地形図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
ストック
水筒
時計
非常食
|
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感想
週末も船窪小屋へ、今シーズン3度目です(まだ7月だよー)
梅雨明け宣言はまだのようですが、
山の上は良い天気、すっかり夏空でした
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金曜夜「今回こそは扇沢から」と思っていましたが、
先週同様、車中で睡魔に襲われあえなく撃沈、
道の駅ですっかり夜を明かしてしまいました
というわけで、七倉登山口からのスタートです
登山指導所の窓口が開いていたので係の人に登山計画書を渡します
県条例で登山届の提出が義務化されましたが、
万が一のために忘れずに出したいものですね
アジサイを見ながら最初の急登を上がっていくと、
用事のため麓を下りてきた船窪小屋の小屋番さんと遭遇
今日は予約が少ないんだとか
下界の天気予報が影響しているのでしょうか
鼻付八丁をやっとの思いで登りしばらく行ったところで天狗の庭
白いスクリーンで周囲の景色は見えませんでした
さらに少しずつ登っていくと七倉山頂部に出るとお花畑です
先週に引き続き見事に咲いていました
そして、3度目の船窪小屋!
「おかえりー」と言われるのがすっかり板についた気がします(笑)
小屋の前のテラスでは、ガスで真っ白な景色で山は見えないものの、
山の話をしながらのんびりとした時間を過ごしました
夕食どき、船窪小屋の人たちには
相撲ファンがかなりいらっしゃるようです
ちなみにおとうさんは稀勢の里ファン
http://funakubogoya.net/?p=9174
稀勢の里関の一番では、いつもは慌ただしい厨房も手を止めて、
お客さんも固唾をのんでラジオに耳を傾けます
勝利の瞬間、小さな小屋は沸きました!
おかあさんも大喜びです
http://funakubogoya.net/?p=9177
そして夜、
お茶会を終えて、
消灯時間が過ぎて静まり返ったあと、
小屋の外に出ると、昼間はガスが出ていた空も晴れて、星空が!
月がうまい具合に雲に隠れていたため、
まさに星が降ってくるような夜空でした
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翌朝、長野側は雲海が漂うものの、
梅雨明けした富山側はすっかり晴れ渡り、
槍ヶ岳から立山・剱岳まで見渡せる素晴らしい景色
http://funakubogoya.net/?p=9180
山のおかあさん、お茶の先生をしているT村さん、
先日一緒に七倉尾根を下りたM田さんとで、
船窪小屋の絵葉書を書いた、
故・横山礼子さんの眠る七倉岳山頂へ
前日北葛岳の草刈りをされたH堂さんもちょうど登ってこられました
立山をバックにどっしりと構える針ノ木岳の見える場所です
七倉山頂を後にして水場で水を汲み、
ヤマニンジンを取りながら小屋へ
東京でお茶の先生をしているT村さんに抹茶を一服点てて頂きました
いつもの囲炉裏端を茶室となり、
疲れた体に抹茶が染みわたります
抹茶で一息ついた後、七倉尾根を下りました
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