2016夏 緑岳往復

2016年07月27日(水) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 7.7km
• 登り: 782m
• 下り: 775m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:50

5:30 大雪高原温泉
6:00 6:00 見晴台
6:20 6:25 第一花畑
6:35 6:35 第二花畑
8:30 8:45 緑岳
10:20 10:30 第二花畑
11:20 大雪高原温泉

天候

ガス＆曇り＆時々強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

第2花畑〜エイコの沢は雪渓歩き。凍結による滑落、ガスの際の迷いに注意。
山頂直下は急斜面のガレ場続き、黄色いペイントが目印です。

その他周辺情報

下山後は源泉かけ流し、硫黄成分たっぷり、乳白色の大雪高原温泉へ。

写真

7/27 5:30

入山届を記入して出発。高原温泉付近は地熱が高いせいか、ヤブ蚊がウヨウヨ。虫よけスプレーでガード。早くトンボが出てきてくれないかな。

7/27 5:34

この辺り、高原温泉の源泉施設などがあると思われあちらこちらから噴気が上がります。

7/27 5:44

始まりは急登の樹林帯です。息切れしながらシャッター切るのは面倒だけど。これはいい!家に飾って癒されたい。
切り株にゴゼンタチバナが自然に完成するとは。

7/27 5:44

こちらも始まったばかりのオブジェ

7/27 5:55

出発して25分、ひたすら階段が続き、汗だく。
もう温泉に入りたい。

7/27 5:58

見晴台なので写真を撮影。雲がかかり、見晴も半分です。

7/27 6:02

なぜかナナカマドが紅葉。

7/27 6:06

階段はまだまだ続きます。

7/27 6:06

どれ位しんどいかは、この口が物語っています。

7/27 6:19

徐々に開けて第一花畑に到着。
目指す緑岳は全く見えません。

7/27 6:25

樹林帯の後のこの風景は解放感でとても気持ちが良いです。
左の白い花はキバナシャクナゲ

7/27 6:28

わずかですが、チングルマも咲いていました。

7/27 6:30

歩いた道を振り返るがガスがかかり始めている。

7/27 6:32

今回の山で最も多く見かけたのはエゾコザクラです。

7/27 6:32

7/27 6:35

10分ほどですぐに第二花畑。こちらも遠くは望めず。

7/27 7:00

ミニ層雲峡ともいうべきか。

7/27 7:18

この頃、完全にガスに包まれ、霧雨のような空気で濡れ始めてトーンダウンする頃、明るいチシマノキンバイソウに元気をもらう(30秒)
そして水滴の付き始めたカメラをリュックにしまい、次に取り出したのが・・・

7/27 8:37

強風吹きすさむ緑岳山頂。周りはガスでなんも見えない。
でもここには達成感がある。

7/27 8:37

では、また来ます。

7/27 9:47

下山後ハイマツ帯まで来た辺りで緑岳全容が姿を現す。
登りでも見えていれば気持ちも違ったのになぁ。
それにしてもよくあそこまで登ったもんだ。

7/27 9:56

ガスが晴れ、曇天の中後はゆったり下山。エイコの沢を望む崖で絶景を撮るあらたさん。ん?良く見るとすごいところに立っている写真だが落ちないのか!

7/27 9:58

往路では見えなかった緑岳、つい何枚も撮ってしまう。

7/27 10:05

7/27 10:07

ミニ層雲峡では崖にエゾコザクラ。自然は粋な演出をしてくれます。

7/27 10:19

第二花畑付近から見た緑岳。何度も言うが行きにも見たかった。

7/27 10:24

第二花畑で一服していたら他にも一服している方が。画面中央付近です。

7/27 10:24

人間は欲深く、山が見えたら今度は青空がほしくなる。

7/27 10:38

エゾコザクラの群落です。

7/27 11:20

白雲岳まで行く予定でしたが悪天候で緑岳折り返し。
午前中で早々と下山し、この後高原温泉を満喫しました。

撮影機器：

α6000 ILCE-6000 SONY

感想

karamatsu

出発時から決して完璧な天気でないことはわかっていましたが、雨ではないことから決行。予定では白雲岳まで行く予定でしたが、雲に囲まれてガスの中、視界も悪く風も強く、ピークが全く見えない中、途中ガレ場付近では撤退を提案しましたが、地図とにらめっこの上「もうすぐ頂上」との全員一致で頂上達成。
そして下っている途中でガスが消えて緑岳が出現。上空は相変わらずの雲だが癒されました。高山植物はチングルマはこれから、エゾコザクラはかなり咲いていました。他にはエゾノツガザクラやキバナシャクナゲが咲いていました。
また青空の時に出直してゆっくりと歩きたいです。
下山後に入った高原温泉、乳白色、硫黄の香り、最高でした。