北八ヶ岳・池(七つ・亀甲・双子)巡り
- GPS
- 07:15
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 575m
- 下り
- 567m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 7:07
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北横岳まではハイキングコースなので危険はありません。但し、遊歩道ではなく登山道です。北横岳・北峰から亀甲池は北八ヶ岳らしい苔の道です。ウェット時はスリップ注意です。亀甲池から双子池も苔の中の道です。倒木が道を塞いでいるところもありますが、よく見ると回避するルートが出来ていました。 双子池から雨池へは大河原峠林道を通りました。通行止め区間です。自然災害のため法面が崩壊して路面まで大きな岩が落ちて来ている箇所がありますが、一般登山道でもこれより危険な箇所はいくらでもあります。(行政の責任回避のための通行止めと理解しました) 雨池峠登山口から雨池峠までは、登り始めはウェットで苔むした岩は滑りやすく神経を使いましたが、次第にドライになり岩の頂点を結んで歩くことが可能になりました。 |
その他周辺情報 | 日帰り入浴は縄文の湯(600円)を利用しました。 http://www.city.chino.lg.jp/www/contents/1000000763000/ 4月から茅野市の市民以外の入浴料が400円から一気に600円に値上げされてから初めての立ち寄りでした。基本的に入浴料が上がっただけで、設備等に改善はないようでした。結構込んでいたので、茅野市民の方々が中心と思いましたが、駐車場は他府県ナンバーが圧倒的に多く、茅野市の決断に間違いはなかったようです。 八ヶ岳牛乳も110円と以前のままでした。 |
写真
感想
当初は御嶽山を目指していましたが、前泊のため中央道を進むにつれ雨が降り出しました。恵那峡SAで車中泊としましたが、午前4時半の時点でも雨は降り続いており、不安に駆られて”てんきとくらす”にアクセスしてみると、御嶽山は60%の降水確率で時間帯では”C”判定もありました。
色々と山名を替えて検索し、行き着いた結論は”北八ヶ岳”でした。
”麦草峠から天狗岳”、”唐沢鉱泉から天狗岳”、”麦草峠から縞枯山縦走”・・・、そして、御嶽山もロープウェイ利用を考えていたので、北八ヶ岳もロープウェイ利用でも良いだろうということで、北八ヶ岳ロープウェイ利用での”池めぐり”となりました。
ロープウェイの運航開始時刻まで調べませんでしたが、多分、8時半頃だろうとの予想の下、午前8時過ぎには山麓駅に到着し身支度をしていると、”8時20分発の改札を行います”とのアナウンスが聞こえてきました。後で知りましたが、7/30(土)から始発が8時丁度となっていました。
先週の四阿山では二人とも”インソール”を忘れた経験から、チェックを厳しくしたつもりでしたが、今回は私が”帽子”を忘れてしまいました。曇り空なら帽子なしでも良かったのですが、意に反して空は晴れています。
運よくロープウェイ山麓駅の売店にはモンベルコーナー(モンベルポイントは付きません)があり、帽子も置いてあったので調達できましたが、出費が嵩んでしまいました。ロープウェイの乗車券を買い求めるため、身支度中の嫁はんを車に残し、私だけがダッシュしていました。
売店もロープウェイの料金もクレジットカードは使用できませんが、電子マネー(Edyと交通系だったと思います)が使用できるようになっており、私の財布から現金が出て行くことがなかったのが、不幸中の幸いです。
ダッシュが効いて二組目でロープウェイに乗車できベストポジションを確保できましたが、生憎、南八ヶ岳も南アルプスも見えず、他の方々より得したのは、チロリアンハットを被った出発係りのお姉さんを撮影出来たくらいです。(画像のUpはしていません)
今回のルートは昨年10/10に一度辿ったルートです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-738368.html
今回も同じように最後に雨池を回って山頂駅へ戻ることを想定していましたが、その時よりもゆっくり歩いたせいか双子池出発時で30分程遅れていたので、嫁はんから「雨池に寄らずに戻ろう」との提案がありました。本人は何も考えずに云ったのですが、雨池を経由しないルートは”大岳”経由か”大河原峠林道”経由しか思い浮かびませんでした。
そこで選択したのは通行止めとなっている”大河原峠林道”を通るルートです。ヤマレコ開始前に一度通ったことのあるルートで、通行止めとはわかっていましたが、そこまで危険ではないとの判断からです。(ご批判はあるかと思います。)
実際に通ってみて感じたのは、行政の責任回避のための”通行止め”のように思いました。自己責任なので行政に文句を云う筋合いではないのですが、そういう輩が多いので、行政サイドでも過剰反応するようになったのではと推察します。
ロープウェイの最終が17:00なので、雨池を経由していればギリギリだったかも知れません。ロープウェイに乗り遅れても、歩いて下山すれば済む話なのですが・・・
さて、下山後の日帰り入浴は値上げ後、初となる”縄文の湯”にしてみました。
茅野市民以外は400円から600円へと一気に1.5倍の値上げが4月に実施されました。しかし、入場者は値上げ以前と変化ないようで活況を呈していました。
値上げによる品質向上は見られませんでした。(ヘアドライヤーの数など)
茅野市民は値上げなしの400円なので茅野市民で賑わっているのか?と思いましたが、駐車場の車のナンバープレートを見ると”諏訪ナンバー”、”松本ナンバー”は数える程で、圧倒的に他都府県ナンバーが占めていました。
結果的に茅野市の判断は正しかったようです。
ありがたいことに、”八ヶ岳牛乳”は値上げなしの110円のままでした。
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