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Yamareco

記録ID: 929934
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

西平尾根の支尾根を二本ばかり歩いてみた

2016年07月31日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:56
距離
6.3km
登り
586m
下り
585m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:56
休憩
1:00
合計
4:56
6:40
113
スタート地点
8:33
9:03
23
9:26
9:31
75
10:46
11:11
8
奥秩父線34号鉄塔
11:19
11:19
17
11:36
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
人見入橋の袂、墓地入り口の小さな空き地に駐車。
コース状況/
危険箇所等
■大遠見山北尾根
危険個所は特に無し。それなりに歩かれてる様で踏み跡がある。ただしそれは標高650m辺りの林道までで、以後山頂までは藪がちになり、踏み跡も疎ら。林道から尾根に復帰するためのルートも無い。

■西平山北東尾根
2年前に下った隣尾根も含め、3本中最も危険な尾根だった。標高630m付近の岩場は、ロープ無しだと危ない。標高550m辺りで尾根の流れのままに進むと、更に危険な岩場を下る事になる。これはルートミスなので要注意。以後は特に危険個所無し。
人見入林道のバリケードが置かれた所から、踏み跡が対岸へ続いていた。こいつを辿ってみる。
2016年07月31日 06:47撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/31 6:47
人見入林道のバリケードが置かれた所から、踏み跡が対岸へ続いていた。こいつを辿ってみる。
対岸には道型が在った。林道開通前の旧道だろか。それとは別に斜面を登る踏み跡が在ったので、そちらへ行ってみた。これよく見たら、ブロックパターンのオフロードタイヤ痕だった。こんな所まで進入してるのか。
2016年07月31日 06:49撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/31 6:49
対岸には道型が在った。林道開通前の旧道だろか。それとは別に斜面を登る踏み跡が在ったので、そちらへ行ってみた。これよく見たら、ブロックパターンのオフロードタイヤ痕だった。こんな所まで進入してるのか。
左手に巨岩が横たわる。やっぱこの辺は岩稜基調なのかな。
2016年07月31日 06:59撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/31 6:59
左手に巨岩が横たわる。やっぱこの辺は岩稜基調なのかな。
前方に二つのピークが見えて来た。左がP476の様なのでそちらへ。右は地形図にも表れないただのコブだった。
2016年07月31日 07:06撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/31 7:06
前方に二つのピークが見えて来た。左がP476の様なのでそちらへ。右は地形図にも表れないただのコブだった。
尾根に乗ってP476へ。里山だけあって、この辺は頻繁に人が入っている雰囲気。
2016年07月31日 07:10撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/31 7:10
尾根に乗ってP476へ。里山だけあって、この辺は頻繁に人が入っている雰囲気。
暫く進んで500m峰。なんと通せん棒が置かれてた。杣人に必要とは思えないから、同好の士によるものか? 自分以外にもこんな所を歩く物好きが居るんだな。
2016年07月31日 07:30撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/31 7:30
暫く進んで500m峰。なんと通せん棒が置かれてた。杣人に必要とは思えないから、同好の士によるものか? 自分以外にもこんな所を歩く物好きが居るんだな。
通せん棒に従い、左に折れて急斜面を下る。
2016年07月31日 07:30撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/31 7:30
通せん棒に従い、左に折れて急斜面を下る。
はっきりと道が在る所も。
2016年07月31日 08:00撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/31 8:00
はっきりと道が在る所も。
唯一の障害物はこの岩だけだった。窪んだ所を簡単に乗り越えられる。
2016年07月31日 08:01撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/31 8:01
唯一の障害物はこの岩だけだった。窪んだ所を簡単に乗り越えられる。
林道にぶつかる。ここが一番厄介な所。尾根復帰のルートが無いから、這い登って正面突破!
2016年07月31日 08:11撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/31 8:11
林道にぶつかる。ここが一番厄介な所。尾根復帰のルートが無いから、這い登って正面突破!
林道から上はあまり歩かれてない様だ。灌木を避け尾根を外して歩く所も在る。山頂直下は広尾根で踏み跡も疎ら。
2016年07月31日 08:31撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/31 8:31
林道から上はあまり歩かれてない様だ。灌木を避け尾根を外して歩く所も在る。山頂直下は広尾根で踏み跡も疎ら。
山頂着。前回からもう2年も経つのか。恐ろしいほど早く感じる。ここは居心地良くて30分も長居してしまった。
2016年07月31日 08:33撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/31 8:33
山頂着。前回からもう2年も経つのか。恐ろしいほど早く感じる。ここは居心地良くて30分も長居してしまった。
この景色にはちょっと衝撃を受けた。武川岳から山伏峠へ続く尾根に、林道らしき横線が見える。3年前にあそこを下った時は林道なんて無かった筈。いつの間に出来たんだ。
2016年07月31日 09:12撮影 by  ILCE-5100, SONY
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この景色にはちょっと衝撃を受けた。武川岳から山伏峠へ続く尾根に、林道らしき横線が見える。3年前にあそこを下った時は林道なんて無かった筈。いつの間に出来たんだ。
西平山。5分ほど休んで発つ。
2016年07月31日 09:26撮影 by  ILCE-5100, SONY
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西平山。5分ほど休んで発つ。
数分歩くと通せん棒が置いてあった。林道がU字に囲ってる為だった。
2016年07月31日 09:35撮影 by  ILCE-5100, SONY
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数分歩くと通せん棒が置いてあった。林道がU字に囲ってる為だった。
南側に林道へ下りる経路あり。
2016年07月31日 09:35撮影 by  ILCE-5100, SONY
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南側に林道へ下りる経路あり。
ここから西平尾根の続き。でもここは行かない。
2016年07月31日 09:37撮影 by  ILCE-5100, SONY
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ここから西平尾根の続き。でもここは行かない。
すぐ北のミラーの裏辺りに尾根が下ってる筈。
2016年07月31日 09:38撮影 by  ILCE-5100, SONY
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すぐ北のミラーの裏辺りに尾根が下ってる筈。
ちょっと草藪を掻き分けてみたが、ここからの進入は無理そう。
2016年07月31日 09:39撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/31 9:39
ちょっと草藪を掻き分けてみたが、ここからの進入は無理そう。
17写真の所に戻り、ここから回り込んで尾根に乗る事にした。
2016年07月31日 09:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
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17写真の所に戻り、ここから回り込んで尾根に乗る事にした。
尾根に乗った所から林道方向。垂直壁になっていた。一番短い所でも3m位ある。無理に進入しないで良かったー。
2016年07月31日 09:43撮影 by  ILCE-5100, SONY
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尾根に乗った所から林道方向。垂直壁になっていた。一番短い所でも3m位ある。無理に進入しないで良かったー。
ちょっと視界が開けた。下に集落が見える。人見自治会館の辺りだな。
2016年07月31日 09:45撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/31 9:45
ちょっと視界が開けた。下に集落が見える。人見自治会館の辺りだな。
こんな岩下りがあってしんどい尾根だ。広角レンズのためスケール感が伝わらないが、正面は10m位の垂直壁。左のもう少し低い所から下りたけど、ロープ無しは危険だった。
2016年07月31日 09:59撮影 by  ILCE-5100, SONY
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こんな岩下りがあってしんどい尾根だ。広角レンズのためスケール感が伝わらないが、正面は10m位の垂直壁。左のもう少し低い所から下りたけど、ロープ無しは危険だった。
更に進むと尾根が突然20mほど切れ落ちた。下り切ってから見上げた写真。ところがこれ、ルートミスだった。なんて無駄な事を…
2016年07月31日 10:27撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/31 10:27
更に進むと尾根が突然20mほど切れ落ちた。下り切ってから見上げた写真。ところがこれ、ルートミスだった。なんて無駄な事を…
トラバースして尾根復帰する。シルエットで見えるのが下る尾根。
2016年07月31日 10:29撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/31 10:29
トラバースして尾根復帰する。シルエットで見えるのが下る尾根。
末端の390m峰に着いた。22写真と同じ辺りを撮っている。もう下りたも同然なんで、のんびり過ごす。
2016年07月31日 10:46撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/31 10:46
末端の390m峰に着いた。22写真と同じ辺りを撮っている。もう下りたも同然なんで、のんびり過ごす。
鉄塔が在るのは予想してた。なので巡視路で下るつもりだったのだが、見当たらない。
2016年07月31日 11:11撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/31 11:11
鉄塔が在るのは予想してた。なので巡視路で下るつもりだったのだが、見当たらない。
尾根筋を下って行くと、沢沿いの山道に出た。この道が巡視路だったらしい。入口に東電ポールが立っていた。
2016年07月31日 11:19撮影 by  ILCE-5100, SONY
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7/31 11:19
尾根筋を下って行くと、沢沿いの山道に出た。この道が巡視路だったらしい。入口に東電ポールが立っていた。
撮影機器:

感想

午後は山沿いで雨が降る可能性ありとの予報だった。遠征しようかと思っていたが、これでは迂闊に遠くへ出掛けられない。近くの山を午前中だけ歩く事にした。

毎度登山詳細図にも載ってるルートばかりじゃ興ざめだなあと思い、敢えて外した山域を選ぶ。この詳細図、どうも自分の嗜好に丸被りなのだ。事実、過去に歩いたルートが幾つか載っている。同じ傾向なら文句無いと思うだろうが、そうではない。やっぱり自分が開拓したいのだな。詳細図に載ったルートはどうしても色褪せて見え、ワンランク落ちてしまう。

さて、今回選んだ山は大遠見山と西平山だ。一般ハイカーには「どこそれ?」と言われることだろう。それこそ望むところだ。そもそも主尾根の西平尾根からしてバリエーションなのだが、更にその支尾根を登り下りしたのだから、絶対に誰にも会わない静かな登山が出来ると確信していた。だが甘かった。世は夏休み。暇を持て余した学生がバイクで林道を走りに来ていた。煩いなあと思いはするが、道を走っているだけの相手に文句は言えないか。

登山詳細図のお陰?)でだいぶ不自由になったと感じる奥武蔵だが、来年は更に山と高原地図も大改訂を控えていると言う。どう変わるのか分からないが、益々狭くなるのではないかと今から戦々恐々だ。

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