原始ヶ原-富良野岳(布部川 六の沢)

2016年08月13日(土) [日帰り]

• GPS: 08:11
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,259m
• 下り: 1,256m

コースタイム

02:25 原始ヶ原登山口
04:20 五の沢
07:55 夏道尾根
08:45 富良野岳
10:35 原始ヶ原登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/13 3:50

星の降る夜の林道を飛ばして原始ケ原へ出た

8/13 4:35

五ノ沢は見事な枯れ沢だった 先が思いやられる

8/13 4:30

五ノ沢の住人

8/13 5:23

ちょっと様子を見に沢から出てみると見事な景色が広がっていた

8/13 5:27

喜びを全身で表す僕とそれを眺める先生

8/13 5:39

目指す富良野岳

8/13 5:55

行くしかない

8/13 6:28

ヤブを漕いで隣の沢筋に出ると水が豊富だった. この沢は布部川に落ちるだろうから「六の沢」といったところだろう。

8/13 6:33

こじんまりとしているがゴミゴミはしていない じわっと綺麗な沢

8/13 7:02

陽も当たって気温は急上昇

8/13 7:23

風は無くて芝がふかふか気持ち良かった

8/13 7:36

では詰めましょう

8/13 7:38

サクラソウ、ツガザクラ、イワギキョウのお花畑だった

8/13 7:51

最短で尾根に出るのが一番ハイマツを漕がなくて済む

8/13 8:05

あとは夏道歩いて山頂へ

8/13 8:35

十勝連峰と僕 タオルを忘れたので頭が暑い

8/13 8:38

先生とトカチフウロ

8/13 9:05

前富良野を見ながら下る あの斜面は楽しそうだが滑降していくと自衛隊演習林にブチ当たる

8/13 9:57

さらば富良野岳

8/13 10:12

下りはマジで暑かった
三の沢の水場は最高だった

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

PowerShot G3 X CANON

感想

pakumin

原始ヶ原経由で富良野岳に行こう。五の沢上部は等高線がごちゃごちゃしていてヤバそうなので一本東の沢を詰める。どこから沢型が出てくるかハッキリしない。夏道と五の沢と湿原をうまいこと繋いで六の沢(仮)を目指した。

五の沢は水無沢だった。水が無いため暑くて蚊が多く倒木だらけであまり快適ではない。Co1150あたりで堪らず西の湿原に逃げてみると目の前に大草原と富良野岳が現れた。太陽の光も当たりだし猛烈にテンションが上がる。こちら側からの富良野岳はこんな風に見えるのか。ここ最近記録のある沢ばかり行っていたので「この先どうなっているのかわからない」というワクワク感は久々で、沢から出た時に広がっていた景色を見た時は心の底から感動した。なんだか山登りを始めたばかりの頃を思い出した。

いつまでも原始ヶ原を堪能していたいがピークを目指さなければならない。写真を撮りまくった後はヤブを漕いで六の沢(仮)へ。水線の無い六の沢は水たっぷりだった。これは布部川まで続いているだろうから(仮)ではなく正真正銘六の沢だろう。快適に沢を詰めていくと徐々に水は減っていきお花畑となった。あまりの快適さに昼寝をしてから尾根を目指した。

山頂を踏んだらあとは下るだけ。今日も炎天下の中、大汗をかきながらスピード下山。ザレ場を飛ばし、原始ヶ原を飛ばし、林道も飛ばして登山口へ。途中の三の沢で顔を洗ったら最高に気持ちよかった。原始ヶ原コースは僕らのほかに2組しか入っていなかった。スタート時の標高は低く富良野岳までの距離は長いが、閑散としていて変化に富み良いルートだと思う。廃道にならないことを祈るばかり。