D尾根〜富良野岳

2024年04月06日(土) [日帰り]

• GPS: 10:46
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,176m
• 下り: 1,183m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:32
• 休憩: 1:06
• 合計: 10:38

5:15 十勝岳温泉凌雲閣
6:15 6:35 旧Z
7:25 7:45 旧D
8:59 8:59 上富良野岳
9:52 9:52 三峰山
11:09 11:09 縦走路分岐
12:14 12:26 富良野岳
13:06 13:07 縦走路分岐
14:53 14:54 上富良野岳分岐
15:39 15:51 十勝岳温泉凌雲閣
15:53 ゴール地点

ヤマレコマップの旧Dの位置はずれているので、ご注意を。今回の急登斜面を登り切った地点（の45mほど上）が正しい位置です。大昔は旧DZに夏道があったと聞いてます。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

十勝岳温泉前の駐車場に駐車。

写真

4/6 5:18

旧Zを目指す。-4℃。

4/6 6:01

新Zの近くから、Z谷。

4/6 6:10

旧Zから見たZ谷。

4/6 6:08

旧Zから旧DZの登りを見る。上部は雪が充分にあるようだが、下部に雪がない。アイゼン、ピッケルを装着。

4/6 6:55

旧DZの下部は雪のある左側へ廻り込む様にして登った。

4/6 7:00

旧DZの中間部から上を見たところ。よく使われる尾根状のルートには雪が無かったので、雪のある右方へ斜めへ登った。

4/6 7:32

D尾根到達点（旧D）から下を見たところ。（ヤマレコマップの旧Dの位置は違ってます。）

4/6 7:32

旧DからのD尾根。バックは八つ手岩。旧Dでアイゼンの上にスノーシューを履いたが、D尾根はずっと固くて不要だった。

4/6 7:32

旧DからみたZ谷と十勝岳。

4/6 7:33

反対側に、三峰と富良野岳。

4/6 8:24

H（上富良野岳）の登り。スノーシューを外してアイゼン、ピッケルで登った。雪面は固く締まっており登りやすかった。最後は、斜めに右上に登るトレースが1本薄く残っていたので、それを辿った。

4/6 8:56

Hに到着。ここで再びスノーシュー、ストックへ換装。

4/6 8:56

そこから見た三峰と富良野岳。まだ先は長い。

4/6 10:41

三峰を過ぎたところから見た富良野岳。一旦、三峰を下りてからの登り返しがきつい。

4/6 11:42

富良野岳への登り。一部、細い箇所がある。トレースがあるので何でもないが、最初にトレースを付けた方は大変だったと思う（結構もぐってきつそう）。

4/6 12:15

富良野岳に到着。

4/6 12:18

北尾根にはトレースが残っていた。

4/6 12:18

十勝岳の方。

4/6 12:18

堺山、下ホロ。

4/6 12:18

前富良野岳。

4/6 12:37

自分がピークに行っている間に、2人Pが富良野岳南東面をスプリットボード（？）で滑ってた。

4/6 13:28

帰りは、冬尾根と迷ったが、朝方3人Pが夏道ルートをトラバースしたトレースを使って降りる事にしたが、想定外にもぐって失敗だった。

4/6 14:06

振り返ったところ。

4/6 15:07

ようやくD尾根に戻ってきた。まだ凌雲閣まで長そう。いっそのことZ谷へ降りようかとも思ったが、スノーシューの脱着が面倒なので、このまま尾根を降りる事にした。

4/6 15:26

凌雲閣が目の前に見えてきた。あともう少し。

4/6 15:37

最後の登り返し。沢は完全に埋まっていて渡渉は問題なかった。登りは傾斜はきついが、安定したステップが残っていてツボでも登れるようになっていた。

4/6 16:00

ようやく到着。11時間！

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

スノーシュー アイゼン ピッケル ピック付きストック ストック 登山靴

共同装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 ネックウォーマー バラクラバ 帽子 スパッツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 鋸 地図（地形図） コンパス 笛 ナイフ ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯電話 時計 サングラス ツェルト カメラ 無線機 メタ コッヘル ガスストーブ ヒトココ

感想

shake1987

普段から腰と膝にはサポーターを巻いている身に、まして3年ほどのブランクで体力も技術力もガタ落ちで、果たして行けるか非常に不安だったけど、天気はずっと良い訳だし時間切れになってもツェルトを被って1晩過ごしたら良いではないかと、えいやと行ってみる事にした。
案の定、ペースは非常に遅いし膝は痛んだが、まあ何とか日のある内に帰って来られて良かった。あまりに不甲斐ないタイムではあるが、まあ焦らず少しづつ体力を戻していけば良いさ。とはいえ、膝と腰の回復のため、またしばらく間を空けることになるかなぁ。