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Yamareco

記録ID: 941878
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

仙丈ヶ岳

2016年08月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
hekomuki その他1人
GPS
07:44
距離
8.4km
登り
1,167m
下り
1,163m

コースタイム

日帰り
山行
6:55
休憩
0:49
合計
7:44
6:45
82
北沢峠
8:07
8:07
64
9:11
9:13
76
小仙丈ヶ岳
10:29
10:57
24
11:21
11:40
95
仙丈小屋
13:15
13:15
74
14:29
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
茅野に前泊しました。
<行き>
04:00 宿を出発
05:09 仙流荘着
05:50 仙流荘発
06:35 北沢峠着

<帰り>15:00 北沢峠発
15:45 仙流荘着
16:15 仙流荘発
17:30 上諏訪駅着
18:26 上諏訪駅発
23:05 バスタ新宿着
お盆のUターンラッシュと重なって到着が1時間30分ほど遅れました。
コース状況/
危険箇所等
ザレ場が多いので下りは注意です。
その他周辺情報 付近にコンビニ等はありませんので、食料調達は早めに。
仙流荘のバス停に飲料の自販機があります。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
駐車場。
もう一か所ありますが、そちらは満車でした。
2016年08月14日 05:09撮影 by  iPhone 6, Apple
8/14 5:09
駐車場。
もう一か所ありますが、そちらは満車でした。
この時間にこの行列です。
2016年08月14日 05:13撮影 by  iPhone 6, Apple
1
8/14 5:13
この時間にこの行列です。
2016年08月14日 06:35撮影 by  iPhone 6, Apple
8/14 6:35
2016年08月14日 06:56撮影 by  iPhone 6, Apple
8/14 6:56
サルオガセに朝露がついていました。
2016年08月14日 07:00撮影 by  iPhone 6, Apple
8/14 7:00
サルオガセに朝露がついていました。
2016年08月14日 07:05撮影 by  iPhone 6, Apple
8/14 7:05
シイタケっぽいけど、たぶん違うんでしょうね。
2016年08月14日 07:18撮影 by  iPhone 6, Apple
8/14 7:18
シイタケっぽいけど、たぶん違うんでしょうね。
セリバシオガマ。
2016年08月14日 07:26撮影 by  iPhone 6, Apple
8/14 7:26
セリバシオガマ。
木の向こうにとんがった山が見えます。
どこの山だろう?
2016年08月14日 07:35撮影 by  iPhone 6, Apple
8/14 7:35
木の向こうにとんがった山が見えます。
どこの山だろう?
2016年08月14日 07:59撮影 by  iPhone 6, Apple
8/14 7:59
トリカブト。
2016年08月14日 08:01撮影 by  iPhone 6, Apple
8/14 8:01
トリカブト。
2016年08月14日 08:07撮影 by  iPhone 6, Apple
8/14 8:07
ベニテングタケ?
にしては赤くないな...
2016年08月14日 08:15撮影 by  iPhone 6, Apple
8/14 8:15
ベニテングタケ?
にしては赤くないな...
2016年08月14日 08:24撮影 by  iPhone 6, Apple
8/14 8:24
甲斐駒ケ岳。
後ろにちょっとだけ見えるのは八ヶ岳。
2016年08月14日 08:29撮影 by  iPhone 6, Apple
4
8/14 8:29
甲斐駒ケ岳。
後ろにちょっとだけ見えるのは八ヶ岳。
ナナカマド。
2016年08月14日 08:30撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/14 8:30
ナナカマド。
この景色を見て、さっき見えたとんがり帽子が北岳だったんだと分かりました。
2016年08月14日 08:32撮影 by  iPhone 6, Apple
8/14 8:32
この景色を見て、さっき見えたとんがり帽子が北岳だったんだと分かりました。
2016年08月14日 08:35撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/14 8:35
2016年08月14日 08:45撮影 by  iPhone 6, Apple
8/14 8:45
こちらは鳳凰三山。
右奥に富士山の頭だけ見えます。
2016年08月14日 08:53撮影 by  iPhone 6, Apple
8/14 8:53
こちらは鳳凰三山。
右奥に富士山の頭だけ見えます。
小仙丈ケ岳に到着。
ここまででもすごく景色がよかったし、
ヘトヘトなのでもう引き返してもいいかも、と一瞬思いました。
2016年08月14日 09:11撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/14 9:11
小仙丈ケ岳に到着。
ここまででもすごく景色がよかったし、
ヘトヘトなのでもう引き返してもいいかも、と一瞬思いました。
雲の上に中央アルプス、乗鞍、穂高、槍が見えます。
2016年08月14日 09:15撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/14 9:15
雲の上に中央アルプス、乗鞍、穂高、槍が見えます。
2016年08月14日 09:26撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/14 9:26
ようやく日本のトップ3が出そろいました。
2016年08月14日 09:29撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/14 9:29
ようやく日本のトップ3が出そろいました。
チングルマ第2形態。
フリーザ様ばりの変貌。
2016年08月14日 09:32撮影 by  iPhone 6, Apple
8/14 9:32
チングルマ第2形態。
フリーザ様ばりの変貌。
2016年08月14日 09:50撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/14 9:50
イワツメクサ。
2016年08月14日 09:52撮影 by  iPhone 6, Apple
8/14 9:52
イワツメクサ。
2016年08月14日 10:22撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/14 10:22
登頂しました。
長かった〜。
2016年08月14日 10:51撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/14 10:51
登頂しました。
長かった〜。
登ってきた道を振り返ってみました。
楽な道ではないけれど、雲の上の稜線を歩くのはすがすがしいです。
2016年08月14日 10:48撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/14 10:48
登ってきた道を振り返ってみました。
楽な道ではないけれど、雲の上の稜線を歩くのはすがすがしいです。
トウヤクリンドウ。
うっすらと中が透けて見えます。
2016年08月14日 11:02撮影 by  iPhone 6, Apple
8/14 11:02
トウヤクリンドウ。
うっすらと中が透けて見えます。
チシマギキョウ。
2016年08月14日 11:04撮影 by  iPhone 6, Apple
8/14 11:04
チシマギキョウ。
2016年08月14日 11:19撮影 by  iPhone 6, Apple
8/14 11:19
仙丈小屋に着きました。
2016年08月14日 11:21撮影 by  iPhone 6, Apple
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8/14 11:21
仙丈小屋に着きました。
アブだらけです。
私の体から何やらおいしい成分が出ているようで、
ずっとまとわりついてました。
2016年08月14日 11:36撮影 by  iPhone 6, Apple
8/14 11:36
アブだらけです。
私の体から何やらおいしい成分が出ているようで、
ずっとまとわりついてました。
2016年08月14日 11:37撮影 by  iPhone 6, Apple
8/14 11:37
どうにか北沢峠に戻ってこれました。
2016年08月14日 14:29撮影 by  iPhone 6, Apple
8/14 14:29
どうにか北沢峠に戻ってこれました。
4合目あたりから低血糖で頭痛がしていたので
とりあえずブドウ糖補給。
2016年08月14日 14:32撮影 by  iPhone 6, Apple
8/14 14:32
4合目あたりから低血糖で頭痛がしていたので
とりあえずブドウ糖補給。
仙流荘まで戻ってきました。
暑い!
2016年08月14日 15:47撮影 by  iPhone 6, Apple
8/14 15:47
仙流荘まで戻ってきました。
暑い!
撮影機器:

装備

共同装備
Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

遅ればせながら山の日記念登山。

近い所に宿が取れず、茅野に前泊しました。
3時起床、4時出発です。

途中、高遠城址あたりで小雨が降りました。いやーな予感がしますが今さら引き返すことはできません。

朝5時過ぎに仙流荘に着いた時には雨は降っていなかったものの、灰色の空でした。バス停の前にはすでに行列ができていました。
なお、行列は「切符を買うための行列」と「切符を持っていてバスに乗るための行列」の2つがあり、バスに乗る行列に荷物を置いて場所取りをした後で切符を買う行列に並ぶ雰囲気でした。
バスは5~6台あり、発車時刻前でも満員になったところで順次出発するため、早く並べはそれだけ早く出発できます。
逆に出払ってしまうと戻ってくるまで待つことになります。

ちなみにバスの運転手さん、「皆さんが少しでも早く登り始められるように」と北沢峠まで45分で運転してくれました。さらに無線のやり取りをしつつ、バスガイド的なアナウンスもやってくれます。只者ではないと感じました。
バスの中から仙丈ヶ岳がチラッと見え、雲がかかっていなかったので一安心。
北沢峠の標高は約2,000m。45分で1,100m登ってきたことになります。
バスを降りた時は肌寒いくらいでした。

北沢峠から6合目までは樹林帯の中を進むルートで、金峰山や北横岳のような雰囲気でした。木々の間からは雲海がみえます。
大滝頭の辺りで降りてきた方が嬉しそうな様子で、「今日はすごい雲海ですよ」と話してくれました。
「もしかして富士山、北岳、間ノ岳の3トップが見えちゃいます?」と聞いてみたら、「いやいやトップ3どころかトップ10が勢ぞろいですよ。穂高岳や槍ヶ岳、乗鞍まで見えます。」とのこと。

6合目を過ぎると視界が開け、最初に甲斐駒ヶ岳が見えるようになります。
甲斐駒は遠くから見ても迫力がありますが、間近でみるとさらに威圧感が増します。
小仙丈ケ岳まで登ってくるとさらに鳳凰三山や穂高連峰、乗鞍が見えます。
ちょっと雲が多すぎて、例のトップ3はトランペットのバルブのように出たり隠れたりを繰り返していました。

ここまでは気力が持ちましたが、そこから先は長かったです。仙丈ケ岳の手前ですれ違った方に「もう少し登るとゴールが見えますよ」といわれ、まだゴールじゃないのかと耳を疑いました。そして本当にゴールはまだ先でした。しかもはるか彼方に見えます。男体山に続いてまたしても心が折れた瞬間でした。
等高線の詰まり具合を見て、キツそうなのはわかっていましたが、それ以上にキツかったです。

仙流荘や北沢峠に前泊しない場合は早朝から行動するため、前日は十分に休養を取ることをお勧めします。今回はスケジュールがタイトだったので、緊張して前日にあまり眠れなかったのも心が折れた原因の一つかと思います。

北沢峠からの帰りも同じように人数が集まったところで出発するため、予定よりも1時間早く仙流荘に戻ってくることができました。レンタカーとバスの時間がギリギリで、間に合わないかもと心配していましたが、車の中で荷物整理をしつつ余裕を持って帰ってこれました。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
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技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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