ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 945065
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

吾妻連峰・東大顛・明月荘

2016年08月19日(金) 〜 2016年08月20日(土)
 - 拍手
GPS
05:10
距離
6.6km
登り
293m
下り
277m

コースタイム

1日目
山行
3:59
休憩
0:31
合計
4:30
13:41
2
13:43
13:43
71
14:54
14:54
62
15:56
15:57
46
16:43
17:03
12
17:15
17:25
9
17:34
17:34
37
2日目:8時10分出発→11時10分リフト頂上着
天候 19日:晴れ 20日:雨
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
コースの半ば以上が木道で,歩きやすい。登山道が荒れて泥にまみれるような場所はまったくない。高低差が少ない楽なコース。
ロープウェイとリフトを乗り継いで標高1,820mの北望台へ。12:20の遅い出発なので,他の客はいない。
2016年08月19日 12:18撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 12:18
ロープウェイとリフトを乗り継いで標高1,820mの北望台へ。12:20の遅い出発なので,他の客はいない。
天元台高原のリフト乗り場近くにある「幸福の鐘」。これと,リフト終点にある「安全の鐘」は見るのだけど,その中間にあるという「希望の鐘」はまだ見たことがない。どこにあるんだろう。
2016年08月19日 12:29撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/19 12:29
天元台高原のリフト乗り場近くにある「幸福の鐘」。これと,リフト終点にある「安全の鐘」は見るのだけど,その中間にあるという「希望の鐘」はまだ見たことがない。どこにあるんだろう。
リフトに乗って進むうち,眼下の草地に単独行動の大きいオスザルがいた。リフトの乗車客は何も手出しできないことを知っているせいか,逃げるでもなくじっとこちらを見つめている。
2016年08月19日 12:50撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/19 12:50
リフトに乗って進むうち,眼下の草地に単独行動の大きいオスザルがいた。リフトの乗車客は何も手出しできないことを知っているせいか,逃げるでもなくじっとこちらを見つめている。
さらに進むと,同じようにアナグマが草地を歩いていた。こちらにはまったく無関心で,見上げてみようともしない。
2016年08月19日 12:55撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/19 12:55
さらに進むと,同じようにアナグマが草地を歩いていた。こちらにはまったく無関心で,見上げてみようともしない。
晴れてきた。湿った東風の影響を受ける蔵王や浄土平を避けて,太平洋岸から遠い山に出かけたのが大当たり。
2016年08月19日 13:04撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 13:04
晴れてきた。湿った東風の影響を受ける蔵王や浄土平を避けて,太平洋岸から遠い山に出かけたのが大当たり。
リフトの両側に連なるのは,トウヒやアオモリトドマツ,シラカバの見事な大木。鳥の目線で樹々の間を進む。
2016年08月19日 13:06撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 13:06
リフトの両側に連なるのは,トウヒやアオモリトドマツ,シラカバの見事な大木。鳥の目線で樹々の間を進む。
リフトを降りて樹林帯の道を登る。道には岩が多く,しっかりしていて歩きやすい。
2016年08月19日 13:58撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 13:58
リフトを降りて樹林帯の道を登る。道には岩が多く,しっかりしていて歩きやすい。
アオモリトドマツが甘い匂いを振りまく。蔵王にあるものよりも背が高く,まっすぐに育っている。
2016年08月19日 14:14撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 14:14
アオモリトドマツが甘い匂いを振りまく。蔵王にあるものよりも背が高く,まっすぐに育っている。
人形岩に出る。彼方に,これから向かう東大顛が見える。その左側には明月荘の建物もある。奥の一切経山方面は雲に閉ざされている。
2016年08月19日 14:34撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 14:34
人形岩に出る。彼方に,これから向かう東大顛が見える。その左側には明月荘の建物もある。奥の一切経山方面は雲に閉ざされている。
頭上に雲が飛んでくる。雲の断片が強い陽射しを受けて輝く。
2016年08月19日 15:08撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 15:08
頭上に雲が飛んでくる。雲の断片が強い陽射しを受けて輝く。
藤十郎と東大顛,その手前にある湿原。
2016年08月19日 15:12撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/19 15:12
藤十郎と東大顛,その手前にある湿原。
木道の両側にリンドウが咲き,訪れる者の目を楽しませる。
2016年08月19日 15:19撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 15:19
木道の両側にリンドウが咲き,訪れる者の目を楽しませる。
今まさに見頃を迎えているリンドウの花。
2016年08月19日 16:31撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/19 16:31
今まさに見頃を迎えているリンドウの花。
湿原と木道。どこまでも平坦で,大した苦労もなく広々とした景観を楽しめる。南蔵王の芝草平を思い出すが,それよりずっとスケールが大きい。
2016年08月19日 15:22撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 15:22
湿原と木道。どこまでも平坦で,大した苦労もなく広々とした景観を楽しめる。南蔵王の芝草平を思い出すが,それよりずっとスケールが大きい。
クロマメノキの茂みが至る所にあり,黒い果実が熟しつつある。蔵王では見たことがなかったが,ここにはたくさんあった。口に入れると,甘酸っぱくて濃厚な味。
2016年08月19日 15:38撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/19 15:38
クロマメノキの茂みが至る所にあり,黒い果実が熟しつつある。蔵王では見たことがなかったが,ここにはたくさんあった。口に入れると,甘酸っぱくて濃厚な味。
池塘に写る空と雲。
2016年08月19日 15:40撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/19 15:40
池塘に写る空と雲。
オオカメノキの実が赤く熟している。
2016年08月19日 16:02撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 16:02
オオカメノキの実が赤く熟している。
池塘と磐梯山,そして猪苗代湖。
2016年08月19日 16:13撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
8/19 16:13
池塘と磐梯山,そして猪苗代湖。
振り返れば藤十郎と中大顛,天狗岩と西吾妻岳。このコースはとても気に入った。また来たい。
2016年08月19日 16:42撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 16:42
振り返れば藤十郎と中大顛,天狗岩と西吾妻岳。このコースはとても気に入った。また来たい。
東大顛の頂上は縦走路から少し外れた場所にあり,樹に囲まれており展望はない。2.5万分の1の地図には,東大顛のすぐ東から明月荘に降りる道が記してあるが,ここは通れなかった。
2016年08月19日 17:15撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 17:15
東大顛の頂上は縦走路から少し外れた場所にあり,樹に囲まれており展望はない。2.5万分の1の地図には,東大顛のすぐ東から明月荘に降りる道が記してあるが,ここは通れなかった。
今晩泊まる明月荘に到着。傷みは少なく,大人数が泊まれる広さがある。水場は,小屋の前から滑川温泉へと下る道の途中にあり,少し歩かされる。
2016年08月19日 17:51撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/19 17:51
今晩泊まる明月荘に到着。傷みは少なく,大人数が泊まれる広さがある。水場は,小屋の前から滑川温泉へと下る道の途中にあり,少し歩かされる。
夜半までは星が見える晴天だったのに,明け方からは一変して嵐となる。
2016年08月19日 22:24撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/19 22:24
夜半までは星が見える晴天だったのに,明け方からは一変して嵐となる。
大雨の中を,水を汲みに出かける。ピートの中を流れる浅い帯水層から出るらしく,昨日は無色透明だった水が,ジンジャーエールのように着色していた。ゴミはまったく入っていない。
2016年08月20日 06:42撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/20 6:42
大雨の中を,水を汲みに出かける。ピートの中を流れる浅い帯水層から出るらしく,昨日は無色透明だった水が,ジンジャーエールのように着色していた。ゴミはまったく入っていない。
ロープウェイの山麓駅で買った「米沢牛入りソーセージ」を直火であぶり,おいしくいただく。
2016年08月20日 07:48撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
8/20 7:48
ロープウェイの山麓駅で買った「米沢牛入りソーセージ」を直火であぶり,おいしくいただく。
小屋を引き払い,中大顛に向けて出発する。たたきつけるような雨と強い風。湿原の上を霧が流れる。
2016年08月20日 08:47撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/20 8:47
小屋を引き払い,中大顛に向けて出発する。たたきつけるような雨と強い風。湿原の上を霧が流れる。
木道の下は水が沢になって流れており,長靴の丈より深い淵もあった。木道ができる前,今日のように雨が降ったときにはさぞかし歩きにくかっただろう。
2016年08月20日 08:51撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 8:51
木道の下は水が沢になって流れており,長靴の丈より深い淵もあった。木道ができる前,今日のように雨が降ったときにはさぞかし歩きにくかっただろう。
ここに足を乗せると深く沈むので要注意でっす。
2016年08月20日 08:29撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 8:29
ここに足を乗せると深く沈むので要注意でっす。
中大顛を登り,人形石まで戻ってきた。つかの間の晴れ間も見えたが,またすぐ雲に覆い隠されて雨が降ってくる。
2016年08月20日 10:27撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 10:27
中大顛を登り,人形石まで戻ってきた。つかの間の晴れ間も見えたが,またすぐ雲に覆い隠されて雨が降ってくる。
南側の斜面に入ると風は止んでいた。樹林帯のなかを下る。樹々の梢から頭上へ滴が降ってくる。
2016年08月20日 10:48撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/20 10:48
南側の斜面に入ると風は止んでいた。樹林帯のなかを下る。樹々の梢から頭上へ滴が降ってくる。
ロープウェイの設備が見えるたのでほっとした。何人かの登山客とすれ違う。
2016年08月20日 11:07撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/20 11:07
ロープウェイの設備が見えるたのでほっとした。何人かの登山客とすれ違う。

装備

備考 タブレット用の予備バッテリーが充電不足で使えず,コース途中で電源が落ちてGPSログが途切れてしまった。

感想

登山道は荒廃しておらず,歩きやすくて良いルート。晴天時なら,磐梯山から飯豊連峰,朝日連峰,蔵王連峰,月山に鳥海山と,南東北の名山がすべて見えるのでは。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1145人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら