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記録ID: 945590 全員に公開 沢登り甲信越

早出川支流/中杉川

日程 2016年08月19日(金) 〜 2016年08月20日(土)
メンバー ke-shi(CL), horit(SL)
天候8/19晴れ 8/20晴れのち小雨
アクセス
利用交通機関
タクシー、 車・バイク
早出ダム駐車場利用10台ほど停められる。
帰りは林道を歩く予定でしたが、疲れたので杉川ランドからタクシーを利用。(ダムまで3300円くらい。)
経路を調べる(Google Transit)

地図/標高グラフ


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コース状況/
危険箇所等
アプローチ
■早出ダム~駒の神
相当荒れているが、所々標識やテープはある。
落ちたらただでは済まない場所が多く、気を遣う。
■駒の神~中杉川出合
駒の神からうっすら続いている踏跡を早出川方面に辿る。
ここも踏跡不明瞭で結構分かりにくい。出合付近のコルからは出逢いに向かって適当に斜面を下降した。早出川本流沿いにもう少し歩いてから本流に下降後、中杉川に向かう経路ももあるらしい。

下山
■銀次郎山~杉川ランド
不明瞭な箇所が多く、地形図に載っていない謎の道多数。
ヒルとアブが大量にいるので対策はしっかりした方が良さそう。
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図 [pdf]

写真

早出ダムからスタート
2016年08月19日 05:42撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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早出ダムからスタート
荒廃気味
2016年08月19日 05:55撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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荒廃気味
ダラダラと距離を稼ぐ
2016年08月19日 06:09撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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ダラダラと距離を稼ぐ
落ちたらタダでは済まないところ多数
2016年08月19日 06:09撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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落ちたらタダでは済まないところ多数
駒ノ神到着。ここから早出川沿いについている踏み跡を辿る
2016年08月19日 07:11撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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駒ノ神到着。ここから早出川沿いについている踏み跡を辿る
何回か道をロストしたが、無事に出合付近のコルに到着
2016年08月19日 08:37撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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何回か道をロストしたが、無事に出合付近のコルに到着
中杉川(遡行グレード4級)
写真左の早出川本流は5級らしい
2016年08月19日 08:42撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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中杉川(遡行グレード4級)
写真左の早出川本流は5級らしい
スタート
2016年08月19日 09:01撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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スタート
最初の滝
2016年08月19日 09:14撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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最初の滝
きれい
2016年08月19日 09:21撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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きれい
核心のゴルジュ“子落としの悪場”
最初の淵を泳ぐ
2016年08月19日 09:28撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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核心のゴルジュ“子落としの悪場”
最初の淵を泳ぐ
1
暑い。ネオプレンなんて着てこなければよかった
2016年08月19日 09:28撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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暑い。ネオプレンなんて着てこなければよかった
F1。突破に時間を要すると思われたため左岸から巻く
ちなみに右岸にロープが下がっていたが、こっちの巻きは結構な大高巻きになるらしい
2016年08月19日 09:31撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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F1。突破に時間を要すると思われたため左岸から巻く
ちなみに右岸にロープが下がっていたが、こっちの巻きは結構な大高巻きになるらしい
暑さでフラフラになりながら小尾根に乗り、懸垂2ピッチで下降
2016年08月19日 10:42撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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暑さでフラフラになりながら小尾根に乗り、懸垂2ピッチで下降
良い支点あるかなー
2016年08月19日 10:42撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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良い支点あるかなー
下降中から先を望む
2016年08月19日 10:42撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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下降中から先を望む
懸垂中
2016年08月19日 10:42撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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懸垂中
子落としの悪場上部
2016年08月19日 10:56撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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子落としの悪場上部
降りた先も淵が続く
2016年08月19日 10:56撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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降りた先も淵が続く
ホーリーさん懸垂中
2016年08月19日 10:58撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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ホーリーさん懸垂中
ここは時間かかりそうなので左岸巻き
2016年08月19日 11:15撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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ここは時間かかりそうなので左岸巻き
ここはどこが正解でしょうか
2016年08月19日 11:29撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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ここはどこが正解でしょうか
答えは水線突破です
2016年08月19日 11:31撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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答えは水線突破です
泳ぎが続く
2016年08月19日 11:36撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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泳ぎが続く
所々河原になる
2016年08月19日 12:07撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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所々河原になる
ホリンド沢出合
2016年08月19日 12:15撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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ホリンド沢出合
下部ゴルジュ帯へ向かう
2016年08月19日 12:21撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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下部ゴルジュ帯へ向かう
下部ゴルジュ帯のはじまりー
2016年08月19日 12:24撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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下部ゴルジュ帯のはじまりー
まだまだ続きます
2016年08月19日 12:30撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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まだまだ続きます
1
きもちー
2016年08月19日 12:32撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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きもちー
8m滝は右壁を簡単に登れる
2016年08月19日 12:34撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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8m滝は右壁を簡単に登れる
最挟部に突入
2016年08月19日 13:00撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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最挟部に突入
奇怪な光景
2016年08月19日 13:01撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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奇怪な光景
3
ここは右壁を登る
2016年08月19日 13:10撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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ここは右壁を登る
上部ゴルジュ帯
2016年08月19日 14:16撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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上部ゴルジュ帯
2日目
2016年08月20日 06:36撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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2日目
ゴルジュは続く
2016年08月20日 06:41撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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ゴルジュは続く
後半の滝
2016年08月20日 07:36撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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後半の滝
ヒル?
2016年08月20日 07:56撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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ヒル?
ツメを一本間違えてボロボロの場所を登った。前腕パンプした
2016年08月20日 09:55撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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ツメを一本間違えてボロボロの場所を登った。前腕パンプした
登山道に合流
2016年08月20日 11:13撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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登山道に合流
下山先は遥か彼方
2016年08月20日 11:13撮影 by COOLPIX AW110 , NIKON
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下山先は遥か彼方
撮影機材:

感想/記録
by horit

はじめての4級沢。若干緊張しながら遡行してきました。

■前泊
 前泊は早出川ダムの駐車場にて、車中泊。
 トイレありました。

■1日目
 5時起き、さっさと準備して出発。
 まずは長いアプローチ。灼熱。
 途中までは登山道とはいえ、路肩が崩れて高度感も中々。
 気が抜けない。2匹くらいヒルを見た。
 登山道から先は薄い踏み後をたどる。
 コルから出会いに直接降りたが、その下降がアプローチでは一番悪かった。 
 暑さでクラクラになりながら出会いに到着。
 アプローチはおおよそ2時間。

 水に体を沈めて冷却。
 名物のアブが出始める。うざったい。

 さて、ココから先は4級沢。
 気を引き締めて出発。
 水の色は緑がかっている。
 近いだけあってか、飯豊の沢に水や岩の雰囲気が似ていると思った。

 さて、いきなりの核心。
 登れそうな気もするが、事前情報より左岸を巻くことにする。
 突き当たりのルンゼ状を登る。
 ルンゼ中央の草付きに踏み跡っぽいのが見えたので行ってみる。
 数メートル上がると草つきが厳しくなってきて、踏み後は右に進んでいる。
 左側の凹角からK君の「こっちいけそうですよー」の声。
 一度クライムダウンしてK君の後を追う。
 巻くためには適当なところで左にトラバースして尾根を目指したいが、
 数メートルの岸壁が続いて道を阻む。
 所々越せそうではあるが、ぐずぐず&草木も頼りないので怖い。
 行ったり戻ったりして、自分が一度諦めた所をK君が突破。
 良く行くなーと思う。・・・が、ロープも何も出していないので自分も続く。
 しばらくは木登りだが足がズルズルとすべる。
 所々悪いところを越えつつ尾根に到着。
 灼熱の高巻きで頭が働かない。熱中症との闘い。
 尾根から下降ルートを探すが、急斜面&木で良く分からない。
 尾根の反対側から降りられるところまでクライムダウンして、
 2ピッチ懸垂で沢床まで降りられた。
 残置は無し。みんなどこから降りているのだろう?
 下から見ると、反対側の奥側にトラバースすれば懸垂無しでも降りれるかも。

 核心後は、ゴルジュや小滝が続き楽しく遡行できる。
 ラバーソールオススメ。
 登るのに時間がかかりそうな滝は巻いていくが、だいたい登れる。
 
 2m核心は右側をフリーで登れて、核心だと気付かなかった。
 チョックウッドも、ウッドを無視して右側を登れた。
 (核心より難しかった。フェルトだと難しいかも。)
 チョックウッドではK君が詰まって苦しそうだった(笑)
 チョックウッド直後の枝沢の水は冷たくて美味かった。

 ゴルジュが狭くなってくると魚が見え出した。たくさん泳いでいる。
 突破の要素はあまりなく、景観を楽しめる。
 泊まれる川原もたくさんあった。

 13時頃には遡行終了予定場所を過ぎるが、翌日の行動を考えてもう少し進む。
 進むと、特徴的なゴルジュ帯は終わってしまった。
 
 15時前には適当な所で幕営。
 タープ張って、火を起こして、魚釣りに出かける。
 前回、毛ばりで釣ろうと3時間粘るも坊主だったので、今回はブドウ虫。
 一匹目は7寸くらい。いつもどおり川原に引き上げGet。幸先良好。
 
 先の釜を覗き込むと、でかいのが優雅に泳いでいる!
 でも、先の釜はゴルジュ状になっていて取り込むのが難しそう・・・。
 欲望には勝てず、興奮しつつ上流からえさを流す。
 何回か流すと食いついた!と同時に岩魚が走り出した。
 予想外のアクションに驚いたが、岩魚は岩魚。
 長続きはせず、長めに泳がせて疲れた所を壁に寄せて鷲掴み。
 尺くらいの太った岩魚。これは刺身にしよう。
 
 もう一匹も、えさを流すとすぐに釣れた。8〜9寸。
 いくらでも釣れそうだったが、3匹もあれば十分だったので帰還。
 醤油もわさびも無かったが、塩だけで十分おいしい刺身になった。
 骨もカリカリに焼いたら美味しかった。
 むしろ、丸焼きより美味しかった。
 おろすのがヘタで身がたくさん付いてたからかな・・・。
 
 火を付けてからは、アブもそれ程気にならなくなっていた。
 だらだらと飲んでいると、うとうと寝ているのか飲んでいるのか分からない状態。
 どちらともなく就寝。

■2日目

 衣類を乾かさなかったせいか、シュラフカバーだけでは少し寒かった。
 とはいえ、昨晩2〜3時間しか寝ていないので熟睡。
 網を装備して寝ていたので虫は気にならなかったが、蚊がひどかったらしい。
 K君は蚊のせいで眠れず。
 
 さっさと身支度をして出発。
 銀次郎山のコルを目指す。

 途中、6mとい状は右岸のリッジを巻こうとするも悪すぎる。
 滝自体は簡単そうなので取り付こうとする。
 3m付近からトラバースして取り付こうとするも、取り付きの一歩が恐怖。
 釜はなく、チョックストーンが詰まってる。落ちたら大ダメージ。
 K君の「左岸からまきますねー」の声に心が折れて、まごまごしたが結局撤退。
 K君は結構下流に戻ってから巻いている様子。
 自分は途中から垂直の土壁を無理やり木登り。

 本流を離れ、支流に入ると滝が増えた。
 こちらもなかなかすばらしい渓相。
 どんどん登っていくと、詰めの様相を呈してくる。
 ・・・が沢筋を一本誤った様で、ひどい崩落地を登ることになった。
 もはや登攀。
 K君はフェルトソールが岩と合わないらしく、草付きを登る。
 「前腕がパンプしそう!」とひどくつらそうだった。
 自分は岩の露出面を登るが、土と岩の混ざった斜面が度々出てきて難しい。
 小指の半分もない細さの枝にしがみつきながら、
 「ハードですねー!」とK君に声をかけると「スーパーハード!」と返って来た。
 傾斜が緩まってきたので小休止。(とはいっても気が休まらないような場所)
 尾根のブッシュに分け入って、10分か20分ほど薮を漕いだら登山道に出た。
 ちょうど、銀太郎山からコルをはさんだ反対側のピークだった。

 そこからはアップダウンの続く登山道を下山した。
 所々地図には無い分岐があったが、ピンクテープに沿えば迷わないだろう。
 登山道はしっかりした部分と、半分崩壊した部分が(体感的に)半々くらい。
 下山でもしっかり熱さにやられ、熱中症気味。
 
 途中、沼状の場所に出る。
 自分は躊躇するが、K君は突っ込む。
 片足が又まで沈む。
 K君「ハイハイすれば沈まないかも!うわっ、くせー!うんこかな?」
 一人でめちゃくちゃ笑った。うんこに耐性ありすぎ。
 うんこ沼と命名。
 自分だけうんこ沼を巻こうと尾根に上がると、立派な道が付いていた。

 そんなこんなで水無平。
 ヒルの巣窟との事だったが、背丈以上の草木が生い茂り足元確認不能。
 ヒルも付かなかった。

 地獄はここから始まった。
 水無平から先は登山道の路肩がほとんど崩れ、非常に気を使う。
 それはここまでも多くの場所がそうだったが、加えてヒルがウヨウヨしていた。
 2、3歩毎に足元を見ると3匹以上は片足に付いている。
 片足のヒルを弾き飛ばして、もう片足を見ると同じ数のヒルが付いている。
 もたもたしていると無限ループ。
 油断すると手や又にもヒルが・・・。
 ヒルを払う為に足を止めると、アブの猛攻が始まる。
 (メジロアブはずっと一緒)
 抜群のコンビネーション。
 既に熱中症にもやられ、水を飲むヒマも無い。
 我々に安全の地は無いにも関わらず、妙に長いアップダウンが続く。
 途中からは、もうバテバテ。
 久しぶりにこんなにバテた。

 林道に出た瞬間、とても開放的な気分になった。嬉しかった。
 とりあえず、表面のヒルをジョニーで一掃して先を急いだ。
 (中は怖くて考えないことにした)

 しばらく歩くと「冒険の館」に着いた。
 目的地のチャレンジランド杉川だった。
 当初の予定では、通行止めの林道を永遠と歩いてダムまで行くつもりだったが、
 登山道に出た時点でタクシー下山を心に決めていた。

 館の人がとても親切な方で、汚い我々を館に上げてくれた。
 携帯(docomo)は電波が入らなかったので、館の公衆電話をお借りした。
 タクシーは電話してから20分くらいで到着した。

 タクシーを待つ間、ヒルの処理。
 スパッツを取るとウヨウヨとヒルが現れた。
 500円玉より少し大きいくらいの範囲に5〜6匹ウヨウヨ。
 全部で何匹隠れていたのか数え切れないくらいだった。
 だが、幸いにして二人とも噛まれては居なかった。
 そういえば、宿泊地の川原でK君が流血してた気がするが・・・。

 帰りは美人の湯につかり、越後川口SAのたれカツどんを食べて帰路を急いだ。
 たれカツどんがとても美味かった。

■感想
 初めての4級沢ということで、幾分緊張した山行だった。
 高巻きなどの草つきの処理は「さすが4級」と思う場所がいくつかあった。
 登攀的な沢じゃない分、そこらへんは余裕があった。
 あと、このグレードだと誰かをフォローして連れてくるのは厳しく感じた。
 結果的には、5〜6時発、15〜16時着の理想的な時間で山行を通すことが
 出来たが、同じようなレベルの二人でロープも出さずに歩けたからだと思う。
 ロープを何回か出せば時間的余裕がなくなっていただろう。

 なんにせよ、4級沢未経験の二人で挑戦し、成功したことは嬉しかった。
 沢屋以外が見れない景色が見たくて沢を始めた事を、遡行中に思い出した。
 とても楽しかった。
 K君、また行きましょう。 
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