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記録ID: 952588
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沢登り
谷川・武尊

ナルミズ沢〜朝日岳 充足の山旅(東黒沢-ナルミズ沢-朝日岳-土合橋)

2016年08月31日(水) 〜 2016年09月01日(木)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
18.1km
登り
1,676m
下り
1,648m

コースタイム

1日目
山行
7:10
休憩
0:30
合計
7:40
6:50
190
10:00
10:00
30
10:30
11:00
70
12:10
12:10
140
14:30
奥の二俣
2日目
山行
5:40
休憩
0:30
合計
6:10
6:20
120
宿泊地
8:20
8:40
100
10:20
10:30
120
12:30
土合橋
天候 8/31 晴れ 
9/1 快晴 無風 朝方は意外と冷えこむ
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
・台風通過時の雨の影響で快晴だが水量が多かった様子、慎重に進む。
・ナルミズ沢の大烏帽子山の稜線からジャンクションピークまでは笹の藪漕ぎ、印象としては残雪期、膝下ラッセル位の疲労度かも。深いところは胸まであり
・白毛門〜土合橋の尾根は急で鎖、足場に注意必要、松ノ木沢ノ頭から下部樹林帯は大木が多く、樹木好きには一見の価値あり
早朝だと日が差さないので少し暗め、ハナゲの滝は去年とは大違いの水量
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早朝だと日が差さないので少し暗め、ハナゲの滝は去年とは大違いの水量
白竜のごとく、途中まで左を登る。上部で右に移るがとてもできないので、途中から巻く
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白竜のごとく、途中まで左を登る。上部で右に移るがとてもできないので、途中から巻く
台風後の大雨で予想以上に水量多いが
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台風後の大雨で予想以上に水量多いが
天気は快晴、癒しの沢になってます
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天気は快晴、癒しの沢になってます
CS滝を越えると
源頭に近くなり、1340m付近まで上がり藪漕ぎしながらウツボギ沢を降る
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源頭に近くなり、1340m付近まで上がり藪漕ぎしながらウツボギ沢を降る
広河原に出てお昼後ナルミズ沢へ、瀞が綺麗な沢だ 初日はだれともあわず
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広河原に出てお昼後ナルミズ沢へ、瀞が綺麗な沢だ 初日はだれともあわず
瀞深そうだが適度に暑いのでヘツル
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瀞深そうだが適度に暑いのでヘツル
感嘆の声が思わず一人でも上がる
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感嘆の声が思わず一人でも上がる
左側をヘツったが途中でドボン。根気よく取り付いて突破。やはり長時間水に浸かると冷たいが、動くとまた水中でもいいかもと感じる
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左側をヘツったが途中でドボン。根気よく取り付いて突破。やはり長時間水に浸かると冷たいが、動くとまた水中でもいいかもと感じる
大石沢出合をすぎて幅広滝
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大石沢出合をすぎて幅広滝
ポットホールも
奥深いところにある朝日岳がクールにそびえる。次の日の目的地はこのピーク
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奥深いところにある朝日岳がクールにそびえる。次の日の目的地はこのピーク
次から次と見事な滝が現れる。
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次から次と見事な滝が現れる。
奥にみえるのは布引尾根の烏帽子と思われる
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奥にみえるのは布引尾根の烏帽子と思われる
核心部分のゴルジュに来た。水量の影響で突破できるか不安だったが
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核心部分のゴルジュに来た。水量の影響で突破できるか不安だったが
この滝まではなんとか水線越しに突破できたが少し泳ぐ。
ゴルジュ最後の滝は巻く。泥濘のみちだったが
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この滝まではなんとか水線越しに突破できたが少し泳ぐ。
ゴルジュ最後の滝は巻く。泥濘のみちだったが
源頭付近がみえた右が布引尾根の烏帽子で左に小さく大烏帽子山の山頂と思われる
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源頭付近がみえた右が布引尾根の烏帽子で左に小さく大烏帽子山の山頂と思われる
魚留ノ滝が見えてきた。水量多く見応え十分、濡れている右を慎重に登ると
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魚留ノ滝が見えてきた。水量多く見応え十分、濡れている右を慎重に登ると
どーんと今度は越後烏帽子が見えてきた。かなりゴツゴツいかついピークです。稜線越しだとそれほどでもないのだが
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どーんと今度は越後烏帽子が見えてきた。かなりゴツゴツいかついピークです。稜線越しだとそれほどでもないのだが
この滝は左から登る
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この滝は左から登る
越後烏帽子の麓が二俣(右に行く)だが、素晴らしい天気と景観に
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越後烏帽子の麓が二俣(右に行く)だが、素晴らしい天気と景観に
疲労を忘れて奥まであるく、ナメ天国です
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疲労を忘れて奥まであるく、ナメ天国です
黒いコケにナメ
とにかくナメ
ここはどこの泉だろう。天国の気分もう味わってます
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ここはどこの泉だろう。天国の気分もう味わってます
ついに奥の二俣が見えた。疲労度は十分
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ついに奥の二俣が見えた。疲労度は十分
なるほど天国のツメ(草原)と言われるのも納得です。
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なるほど天国のツメ(草原)と言われるのも納得です。
スットク一本で強引にツェルト張ったが居住性は△、ロケーションは最高です。天気晴れ続く模様
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スットク一本で強引にツェルト張ったが居住性は△、ロケーションは最高です。天気晴れ続く模様
布引尾根の烏帽子
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布引尾根の烏帽子
奥ノ二俣。夜から朝方にかけては以外と冷え込んで中々眠れなかったが、夜ツェルトから顔出すと、流れ星も3回位。久しぶりに見れました。
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奥ノ二俣。夜から朝方にかけては以外と冷え込んで中々眠れなかったが、夜ツェルトから顔出すと、流れ星も3回位。久しぶりに見れました。
朝日を浴びる大烏帽子山
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朝日を浴びる大烏帽子山
天国の草原をつめる
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天国の草原をつめる
そして笹の藪漕ぎ開始大烏帽子山
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そして笹の藪漕ぎ開始大烏帽子山
ジャンクションピークまで噂の地獄の下山
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ジャンクションピークまで噂の地獄の下山
後ろの稜線、手前から檜倉山、柄沢山、巻機山は素晴らしい稜線だが藪漕ぎの辛さを実感した今、やはり残雪期が良さそう
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後ろの稜線、手前から檜倉山、柄沢山、巻機山は素晴らしい稜線だが藪漕ぎの辛さを実感した今、やはり残雪期が良さそう
越後駒と中ノ岳
ジャンクションピーク、左端には朝日岳のピークが見えています。谷川連峰最高峰の仙ノ倉山に劣らない、どっしりと重厚感にあふれます。見る方角、位置で山姿がかなり変わるいい山。
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ジャンクションピーク、左端には朝日岳のピークが見えています。谷川連峰最高峰の仙ノ倉山に劣らない、どっしりと重厚感にあふれます。見る方角、位置で山姿がかなり変わるいい山。
一ノ倉の岩壁が見えてきました。JPで藪漕ぎから解放され登山道のありがたみがわかります
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一ノ倉の岩壁が見えてきました。JPで藪漕ぎから解放され登山道のありがたみがわかります
朝日岳の雰囲気が素晴らしい
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朝日岳の雰囲気が素晴らしい
山頂付近は秋先取り、草紅葉してきました
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山頂付近は秋先取り、草紅葉してきました
ここでコーヒーブレイク。JPで馬蹄形縦走の方一人目、この後4、5人馬蹄形の日帰り縦走をしてる方に出会う。人気なのだがすごい体力だなーと感心しきりでした。快晴だが無風なのできついだろうな〜。本当静かで遠いけど素晴らしいピーク。
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ここでコーヒーブレイク。JPで馬蹄形縦走の方一人目、この後4、5人馬蹄形の日帰り縦走をしてる方に出会う。人気なのだがすごい体力だなーと感心しきりでした。快晴だが無風なのできついだろうな〜。本当静かで遠いけど素晴らしいピーク。
利根川源流、やはりいいかも
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利根川源流、やはりいいかも
昨日の泊まり場 奥の二俣(見えているのは右俣のほうです)
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昨日の泊まり場 奥の二俣(見えているのは右俣のほうです)
笠ヶ岳へ、朝日岳稜線の岩綾縦走も楽しい
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笠ヶ岳へ、朝日岳稜線の岩綾縦走も楽しい
振り返る朝日岳
雰囲気が変わる朝日岳
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雰囲気が変わる朝日岳
こちらは白毛門
下りは急坂で足にこたえるが、巨木の多い道で楽しめた。
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下りは急坂で足にこたえるが、巨木の多い道で楽しめた。
拍手してるよう
メジャールートなので少し元気がないような気がしたが素晴らしい
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メジャールートなので少し元気がないような気がしたが素晴らしい
雪の重み耐えて太くなったんだろうなあ
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雪の重み耐えて太くなったんだろうなあ
枝ぶりはお互いに分かれて仲良く
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枝ぶりはお互いに分かれて仲良く
白毛門初めて登った時はあまり意識してなかったが
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白毛門初めて登った時はあまり意識してなかったが
大木の多い良い道。
朝日岳へのルートとして、東黒沢、ナルミズ沢経由は一泊二日とは思えない充実の山旅。
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大木の多い良い道。
朝日岳へのルートとして、東黒沢、ナルミズ沢経由は一泊二日とは思えない充実の山旅。

感想

ルートは手入力です。
ナルミズ沢のことは知ったのはいつだろうか
おそらく5年くらい前だと思う。

毎年8月下旬から9月前半の山歩きリストには入っていて、
去年は天候悪化の兆しがあり東黒沢までで終了。
おととしは天候悪く延期、その前は確か体調不良で
計画倒れだったと思う。

9月以外だと7月は雪渓やブヨ、8月前半まではアブがいたり、
9月下旬過ぎると水が冷たくなりそうなので、
台風などにあったら潔く1年先延ばしにしていた。

机上登山では5,6回は歩いていたし、
去年の東黒沢に行った記憶がまだあったので
水量が多いながら時間が短縮できてよかったです。

ナルミズ沢経由の朝日岳は遠く、天国のツメと地獄の下山を実感し、
やっと歩くことができた極上の山旅でした。

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