御坂山塊北側の尾根 三ツ俣尾山

2016年09月01日(木) [日帰り]

• GPS: 11:40
• 距離: 10.1km
• 登り: 691m
• 下り: 645m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 1:45
• 合計: 5:40

9:40 スタート地点
10:45 11:50 見晴台
10:50 10:55 山之神社
11:50 12:20 三ツ俣尾山
13:10 13:10 弓建嶺
13:30 13:35 桜峠
14:20 ゴール地点

山之神社を出て地図に無い林道を「たいら山」の看板に釣られて大峠方向に少し歩いてしまった。
また林道から尾根に入るところを行き過ぎてしまい、バックした。
三ツ俣尾山で30分昼食

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/1 9:26

スタート地点のシルクの里公園の駐車場から
正面に北岳が見える
公園内には温泉もある

9/1 9:45

山之神社を目指して林道を登る

9/1 9:47

山之神社案内

9/1 9:49

参道入口には立派看板

9/1 9:54

丁目石
22番まである

9/1 9:55

変わった形の鳥居

9/1 10:00

登山道は一度林道を横切る

9/1 10:13

途中にはベンチなどもある

9/1 10:28

早くも秋の花コウヤボウキが

9/1 10:43

途中の見晴台からの展望
八ヶ岳や秩父の山々が良く見える

9/1 10:53

お籠もり堂

9/1 10:56

山之神社

9/1 11:17

稜線にはこんな立派な林道がある
地図には載っていない

9/1 11:27

林道を西に歩き左にトラヴァースする所で尾根道に入る
目印も案内も踏み跡もない

9/1 11:51

三ツ俣尾山山頂にある三等三角点「畑熊向」

9/1 12:18

山頂は赤松と檜の幼木に囲まれて展望は無く、地味な山頂だ

9/1 12:33

山頂から西に続く登山道
尾根が広くなると踏み跡が定かでない

9/1 12:45

露岩近くのエビネ

9/1 12:47

露岩のところで展望が開け大畠山が正面に見える

9/1 12:53

縦走路は林道を横切る

9/1 12:57

林道を横切ると弓建嶺の看板が頻繁に出てくる

9/1 13:07

弓建嶺の手前にある馬頭観音

9/1 13:10

弓建嶺
弓の名手浅利与一が弓を放って一里先の老女を誤って殺してしまったという
2本の弓石が両側にある

9/1 13:28

桜峠手前のカヤトの原
見晴がよいそうだが、瀬の高いススキで見えない

9/1 13:32

桜峠

9/1 13:40

桜峠の前の小高いところにある石碑

9/1 13:44

林道に出ると道は更に続いている
我々はここから林道をみはらしの湯に向かう

9/1 14:31

ゴールのみはらしの湯

撮影機器：

EXILIM EX-ZS180 カシオ

感想

sanarudaiou

甲府盆地から南を見て一番手前に見える山々。
御坂の黒岳から北に伸びる山波は釈迦ヶ岳、黒打ノ頭、滝戸山、日陰山と徐徐に高度を下げ身延線の芦川の辺りまで伸びている。
この山並みも右左口峠から西では地形図に山名が載っているのは大峠のみである。黒岳から日陰山までは登っているので、残りも歩きたい。

大峠へはシルクの里公園から山之神社への参道を登る。
春には千本の桜が神社への道を案内してくれ、道端にはイカリソウが咲き、甲府盆地は桃色に染まるという。

季節はずれの参道には夏草が生い茂る。

神社を出ると立派に舗装された林道があり、興をそがれる。

林道というものは造ることが目的のように思われてしょうがない。
入口にはゲートがあって一般の車は入れない。
かといって利用する人が殆どいないので、造った時から崩壊が始まってしまう。立派なガードレールは草で覆われ、カーブミラーは蔦が絡みつく。
工事で運んだ下界の、特に外来の植物がはびこる。
落石がゴロゴロ、排水溝は詰まる。造ったら最後、維持も管理もしない。

林道で切られた尾根道は尾根尾狭いところでは踏み跡もしっかり確認できるが尾根が広がると、何処が道か良く分からない。その程度の道。

三ツ俣尾山は狭い尾根の小さなコブ。三角点があるだけで山名表示は何も無い。南は赤松、北は檜に囲まれ展望は無い。

桜峠を越えて歌舞伎文化公園に行くことも検討したが、今日は浜松で用事がある人がいて、みたまの湯に下りる。