神室山 小又山周回

2016年09月03日(土) [日帰り]

• GPS: 09:00
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,479m
• 下り: 1,479m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:18
• 休憩: 3:42
• 合計: 9:00

6:00 小又山登山口
6:10 6:10 神室山登山口
7:00 9:02 3合目
9:02 9:40 神室山
9:40 10:00 神室山避難小屋
10:00 10:00 神室山
11:14 11:23 天狗森
12:10 12:40 小又山
13:25 13:25 越途
14:56 14:59 小又山登山口
15:00 ゴール地点

登山道は、整備されていますが、先日の台風で枯れ枝や倒木が登山道を覆っているところが多いです。
避難小屋近くの水場は確認できませんでした。
小又山から帰路の、2合目から先は急傾斜なので、スリップ注意です。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

根の口登山口　

こんな案内板が、紅葉する樹木が多いので、秋は素晴らしい景色になるでしょう。オオカメノキ、ヤマウルシ、ナナカマドなど赤くなる樹木がたくさん。

まだ、ガスの中。

ガスが晴れるよう祈りつつ。

ムラサキシメジが沢山。きのこ採りに夢中になると、時間が無くなるので、我慢しつつ、前進。

オオカメノキ。この木も真っ赤に紅葉します。

センジュガンピ。初めてみました！

エゾシオガマ

エゾオヤマリンドウ

ハクサンフウロ。登山道沿いに沢山咲いています。

神室山！

避難小屋

バイオトイレ完備

2階の風景

ちょっとガスがとれてきた

おーー！神室山

これから向かう小又山。遙か彼方。

蛇にも遭遇。ヤマカガシみたいです。

小又山山頂

小又山より神室山を望む

鳥海山も！見えました

神室山は、大きいなあ。小又山より下山中も良く見えます。

小又山登山道入り口前の沢で、登山靴を洗ってすっきり。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

gimlet

昨年、火打岳を登って以来、神室山地が好きになりました。今回は、神室山から小又山を周回するコースを選んでみました。前日に、白川渓流公園キャンプ場に車中泊し、早朝登山開始しました。キャンプ場は、とてもきれいですが、誰もいないと、かなり寂しさが漂います。朝は、リスがクルミの木で戯れておりました。
小又山登山口に車をとめ、神室山登山口から登りました。3合目までは急傾斜が続きます。小一時間は、がんばって登りましょう。その後は、緩急を程よく繰り返しながら神室山山頂まで進みます。ガスが晴れるのを避難小屋で待っていましたが、時間も押してきたので、小又山へ進みます。神室から小又への縦走ルートは、爽やかな尾根沿いを進みます。天気も回復し、神室山地がでっかく目に入ります。この縦走ルートはとてもよかったです。途中で、イヌワシらしい猛禽も観察することができました。
小又山からは、昨年登った火打岳が良く見えました。おまけに鳥海山まで見えました。
このルートは、静かに、そして、ちょっとタフに歩きたい方におすすめです。紅葉の頃は、さぞかし美しいだろうなあと、後ろ髪をひかれつつ下山しました。
小又山登山口前の白川で靴とストックを洗って、さっぱり。水の透明度が、上高地に近いものがある気がしました。
また訪れたいルートです。
今日、会った登山者は、神室山で3名、小又山で3名でした。

※見慣れない猛禽は、今日調べてみたら、やはりイヌワシでした！