160923-24 七種槍、七種山〜地獄鎌尾根

2016年09月23日(金) 〜 2016年09月24日(土)

• GPS: 10:44
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,265m
• 下り: 1,314m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:30

21:00 出発地
23:30 なぐさの森

2日目

• 山行: 11:08
• 休憩: 0:01
• 合計: 11:09

6:06 スタート地点
6:06 6:06 青少年活動センター
8:29 8:29 七種槍
10:34 10:35 七種山
16:41 16:41 三枝板碑群
17:15 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

福崎町野外活動センター駐車場スタート

夢前町前之庄の三枝草板碑群（さえぐさいたびぐん）からタクシー利用(3,830円)で福崎町野外活動センターに戻りました。

コース状況／危険箇所等

福崎町野外活動センター横の七種山登山口から七種槍、七種山までは、細尾根と2か所ほど滑落注意のある場所を通過します。何度も小さなアップダウンがあって、ボディブローで効いてくる同じような急登降が続きちょっと辟易とします。
七種山から地獄鎌尾根は、マーカーはあるもののあまり踏まれている感じではなく、それでも古いものを含めマーカーはたくさんあるので、注意深く探れば迷うことはないと思います。岩壁は板状摂理の岩盤でフリクションはありますが、剥離して細かく割れて滑りやすい部分もあり注意が必要です。尾根から堰堤に降りる分岐に注意。尾根から堰堤までは、急坂で滑りやすいく、不明瞭ですが、マーカーはあります。今回は左回りで思ったより時間がかかり、当初予定していた板坂峠からの薬師峰経由でセンターに戻るコースを完歩することはできませんでした。

写真

降りていきます

登りで使うほうが楽ですね。

夢前町内で年号名の刻まれた石造物では最も早期のものである。
姫路市夢前町前之庄1643

分岐を越して

尾根上の地獄鎌尾根取り付き方向への分岐。
ここからは、マーカーを見落とさずに。
踏み跡は解りにくい、落ち葉などで滑りやすい急坂です。

ここを降ります。

大きなキノコ

展望がいいです。

七種山です。ここまでで5時間かかってしまいました。

下から見上げて

岩場が出てきました。

案内がたくさん(^_^)

水が透き通っていました

谷間の堰堤、牧場に向けて降ります。

ポイントが示されています。

板状摂理

でたぁ〜、地獄鎌尾根〜

この岩壁にはマーカーはありません。

つなぎ目？は、深〜い( ゜Д゜)

いきなりの急登です。

野外活動センターキャンプ場。いいところですね。

ちょっと滑りやすくなっているところも。

牧場には、たくさんの牛がいました。

岩場に出ます。

岩が細かくはがれている部分に注意です。

急登が続きます。

田口奥池

七種の滝方向への分岐

シダのジャングル。蜘蛛の巣だらけです。

七種槍ピーク

急降下

堰堤が見えてきました。

福崎町野外活動センター奥の駐車場を利用。

松の細尾根を降ります。

岩壁です。

緑がきれい

堰堤横の地獄鎌尾根、取り付きです。

標識は多いです。

七種山かな？

降りました。

大きな牧場です。

七種山に向かいます。防鹿ネットの横を登っていきます。

夢前町方向へ

あと少しで、

なぐさの森案内図

マーカーはあります。

七種槍まで、こんな感じで続きます。

ロープは使わないでも登れます。

三枝草板碑群（さえぐさいたびぐん）
姫路市のHPからの引用〜三枝草の板坂峠にいたる道の東側にある板碑のうち、向かって左2基は板碑の特徴がよくうかがえる。2基のうち向かって右側の板碑は碑の高さ1.48m、蓮台の上に高さ36cmの地蔵像を刻み、碑の上部は三角形をしている。板碑の厚さが25cmあり、像の下に「一見仏身示除衆罪敬白至徳三年十二月」と刻まれている。

つなぎ岩

いい感じの朝です。

きれいな水です。

田口奥池が小さくなりました。

西尾根分岐を過ぎて…。

分岐です。

湧水でしょうか？泡がプクプクと

登り降りが、

細尾根

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 レインスーツ 傘 帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地形図 山と高原地図 GPS コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック(必要な人) カメラ ライター ナイフ ティッシュ キッチンペーパー スパッツ ビニール袋 着替え ツエルト ザックカバー クマ鈴 カトラリー カラビナ テープスリング スリング 入浴道具 シュラフ マット

共同装備

ロープ テント

感想

pike

七種槍、七種山、十字峰から地獄鎌尾根、薬師峰を縦走する計画でした。七種槍、七種山までは細かなアップダウンで最初は楽チンかと思っていましたが、あまり展望もなく、同じようなルートに閉口ぎみでした。
七種山までに費やした時間から、薬師峰に短絡するルート取りも検討しましたが、きっと同じような感じだと思えたので、地獄鎌尾根を降り、板坂峠を経て野外活動センターに戻ることにしました。地獄鎌尾根は、人が入ってないルートのようで、マーカーはありますが、古いものも多く見落としがちになります。バリエーションに近い感じです。切れ落ちた痩せ尾根、蜘蛛の巣だらけのシダのジャングル、急な岩壁。前半部分とは違う面白味のあるルートです。しかし、その分注意が必要なので安易に入山されることの無いようにも書き添えておきます。全体的な印象としては、剱岳の早月尾根より疲れました。また、予想以上に時間がかかり、当初予定になかったタクシー利用にもなりました。

tamatoin2

七種三山は、以前雪彦山から展望した山で興味ありました。実際歩いてみて
個人的にはここはトレーニングにはいいけれど、山的には面白くないと感じました。
地獄鎌尾根は、ネーミング通り、刺激的で、これまでの道程より楽しめました。しかし踏み跡薄く要注意のルートかと・・。
あと一つ明神山もいつか体験してみたい〜。