満2年を迎える御嶽山（中の湯から摩利支天）

2016年09月25日(日) [日帰り]

• GPS: 07:28
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,336m
• 下り: 1,335m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:46
• 休憩: 0:42
• 合計: 7:28

6:54 中の湯駐車場
7:42 7:42 行場山荘
8:29 8:29 女人堂
9:28 9:29 石室山荘
9:45 9:45 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
9:53 9:54 二ノ池本館
10:08 10:08 賽ノ河原
10:27 10:46 摩利支天乗越
10:58 11:08 摩利支天山
11:20 11:21 摩利支天乗越
11:40 11:40 賽ノ河原
11:56 11:56 二ノ池本館
12:03 12:04 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
12:19 12:21 石室山荘
12:57 13:04 女人堂
13:41 13:41 行場山荘
14:22 中の湯駐車場

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

六合目・中の湯の駐車場に駐車
トイレ・登山ポストあり

コース状況／危険箇所等

噴火口そばの剣ヶ峰への立ち入りは禁止されていますが、黒沢口から二ノ池を通って開田口、小坂口、日和田口には行けるようになりました。
8合目・女人堂から下は、湿った木の階段が滑りやすいです。

写真

9/25 6:13

山頂には雲がかかっていますが、予想外のいい天気です

9/25 6:54

中の湯駐車場
30台ほど止められますが、10台は止まっていませんでした

9/25 6:58

歩き出すとすぐに中の湯
営業はしていません

9/25 8:08

振り返って奥に甲斐駒ケ岳（たぶん）

9/25 8:08

中央アルプス南部の山々

9/25 8:22

ナナカマドがきれいに色づいています

9/25 8:22

9/25 8:28

女人堂に到着
献花台があります

9/25 8:30

視界が広がります

9/25 8:33

紅葉が見頃です

9/25 8:37

信仰の山なので、たくさんの石碑などが・・・

9/25 8:38

随所にあります

9/25 8:54

山腹の紅葉

9/25 9:12

頂上が近づいてきました

9/25 9:18

積もった灰色の砂は、2年前の降灰でしょうか？

9/25 9:32

振り返って石室山荘

9/25 9:30

石室山荘の献花台

9/25 9:42

覚明霊神

9/25 9:44

剣ヶ峰への道は封鎖されています

9/25 9:45

剣ヶ峰と頂上山荘

9/25 9:46

摩利支天（左）
右には三ノ池と継子岳

9/25 9:49

二ノ池が見えてきました
灰のため、白っぽく濁っています

9/25 9:52

二ノ池本館は修復中
営業再開はまだだいぶかかりそう

9/25 9:54

建國姫龍神の像

9/25 9:56

二ノ池越しに剣ヶ峰

9/25 10:08

賽の河原の草紅葉

9/25 10:09

賽の河原から摩利支天

9/25 10:18

三の池
コバルトブルー！

9/25 10:29

摩利支天乗越

9/25 11:00

摩利支天に到着

9/25 11:16

剣ヶ峰方向をアップで
取材のヘリが2機飛んでいました

9/25 11:18

乗越まで戻って摩利支天と奥には継母岳

9/25 11:18

賽の河原越しの剣ヶ峰

9/25 11:22

継子岳と五の池小屋

9/25 11:23

高山方向は晴れています

9/25 11:41

天気が良くなってきました
上空にはいわし雲

9/25 12:06

最後にもう一度剣ヶ峰に向かって亡くなった方のご冥福と行方不明者の早期発見をお祈りし、下山開始

9/25 12:16

ガスが切れて、中央アルプスが見えました
檜尾岳の向こうに見える山影は富士山では？

9/25 12:33

紅葉を楽しみながら、下山しました

9/25 12:52

9/25 12:54

9/25 12:57

9/25 13:04

9/25 13:05

9/25 14:20

中の湯の建物まで戻ってきました
標識では駐車場は左となっていますが、右です！
（最後にちょっと間違いました）

撮影機器：

LUMIX DMC-G1 パナソニック

感想

pomjun

2年前の噴火で多くの方が犠牲になった御嶽山に登ってきました。

御嶽山は、3年前の8月に登りました。
初めて登った3000m峰、かつ初めての小屋泊山行の山です。
そして、山登りにはまりこんだきっかけの山でもあります。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-337046.html
それだけに、思い出深いし、思い入れもあります。

その1年後に、あんな大災害が起こるとは。
（噴火したちょうどその時は、隣の3000m峰・乗鞍岳山頂に登っていました。下山して宿のテレビで噴火のニュースを見て、本当にビックリしました。）
俺の好きな御嶽山が、こんなことをやっちゃったかとの思いがします。

今回、慰霊の思いを込めて、3年ぶりに登ってきました。
もちろん剣ヶ峰には登れませんが、6月に黒沢口からも行けるようになった二の池を通って、現時点で登ることができる最高点・摩利支天（2959m）まで往復しました。

2年前もこんな天気で、こんな紅葉だったのでしょうね。
現在も噴煙をあげているということもあってか、紅葉時期にしては人は少なめでした。
周りの山こそ見えませんでしたが、午後は雨が降るかもという予報に反して天候は良好で、御嶽山の雄大な山容を実際に歩いて堪能してきました。

噴煙が止まり、行方不明の方も見つかり、そして山小屋も復旧して、かつての賑わいが早く戻ってくることを願っています。