みちのく潮風トレイル（八戸〜久慈）4泊5日スルーハイクの旅
yamikuro
- GPS
- 104:00
- 距離
- 100km
- 登り
- 1,766m
- 下り
- 1,761m
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| 天候 | 5/13(金)：晴れ 5/14(土)：晴れ 5/15(日)：晴れ 5/16(月)：晴れ→夕方雨 5/17(火)：雨→曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
夜行バス（オリオンバス 1121便） 東京22：30〜本八戸8：13 4,000円 ※ゴールの小袖海女センター到着後、久慈駅まで戻り（海女さんが車で送ってくれました。感謝）、12：53発のJR八戸線にて八戸まで戻りました。 ・帰り・・・5/18(水) 夜行バス（WILLER EXPRESS N5019便） 本八戸19：25〜川崎駅東口6：20 6,700円 |
写真
入口に貸し傘があります。私はウンよく運をあびました。借りることお勧め。
お店の隣のバス停内にあります。営業時間外でも安心。落書きノートがあり、ハイカーからの要望を受け、お店の主人のご厚意で設置したとのこと。素敵な取り組み。
1
夕方から雨が降ってきました。キャンプ場はシーズンオフですが、写真のトイレだけ使用できます。トイレ内の手洗い場の水はでますが、使用しませんでした。自販機使用不可。
装備
| 備考 | ・市街地は迷いやすいので、GPSがある方は持参を推奨します。 ・8〜9割はアスファルトを歩くので、疲れにくい靴でも良いと思います。私はランニングシューズとスポーツサンダルにてストレスなく歩けました。 |
|---|
感想
・2015年10月中旬に信越トレイルをスルーハイクしてから、ロングトレイルに興味を持ち、日本にも当トレイルがあることを知りました。また、2016年4月に旅行したニュージーランドで、日程の都合上歩けなかった、海岸沿いを散歩するトレイル＝Abel Tasman Coast Track （エイベル・タスマン・コースト・トラック）の代替トレイルとして、「これだ！」と思い、歩くことにしました。
・山ではないため、「山と高原地図」のような詳細な地図はありませんが、東北地方環境事務所からトレイルマップを取り寄せることができます。このマップが無いと歩けないので取り寄せ必須です。というのも、トレイル上、所々に案内板はありますが、ひっそりとした場所にあり見落とすことがよくありました。特に市街（2日目の階上岳以外はほとんど市街）は、細かい路地など、「この道でいいの？」と迷うことが多くあります。私はGPSを持参しませんでしたが、持参を推奨します。
・他に参考とした資料は「日本ロングトレイルガイドブック」。アプローチやキャンプ場の情報が載っており、事前準備、スケジューリングに重宝しました。
http://www.yamakei.co.jp/products/2813150270.html
・水の心配はありません。食事に関しても、私のように、キャンプ場の近のお店で取る、という計画の方は、食料を持ち歩かなくて良いので、荷物は少なくできます。ただし、2日目（階上岳）のみ、夕食、翌日の朝食が必要です。私は、トレイル上から若干外れますが、ユニバース階上店（スーパー）に立ち寄り購入しました。
https://www.universe.co.jp/store/28.html
・スタンプを設置しているお店には、軽食（カップラーメンやお菓子等）は売っていますが、おにぎりやパンなどは売っていません。フォレストピア階上にも、食料はほとんど売っていませんので、食料を担いで歩く方は食料計画にご注意ください。
・海と山の景観はもちろん、文化、人との触れ合いもあり、美味しい食事もあり、充実したトレイルとなりました。道中は初日以外、ハイカーには誰にも会わなかったため、静かなトレイルを堪能できました。一方、これだけ立派なトレイルです。もっと多くの方に歩いてほしいという思いも芽生えました。全区間700�劼粒�通が待ち遠しいですし、世界中からハイカーが集まるトレイルになればなあ。欲を言えば、スタンプ設置店に食料等が売っているなど、お金を落とせる仕組みがあるとありがたい。私は、スタンプを押すだけ、話を伺うだけとなってしまいました。。。
・あと、「あまちゃん」を観てから行くと、特に久慈区間は楽しめます。（私は、踏破後、あまちゃんに興味を持ちDVDで観ました。はまりました。事前に観ておけばよかった。。。）
■キャンプ場および入浴施設に関する情報
＜1泊目＞種差キャンプ場
・1人用テント1泊1張500円
・インフォメーションセンターの隣のトイレ内にコンセント有。充電可。
・みちのく潮風トレイルのバンダナはもう無くなったとのこと。
＜2泊目＞つつじの森キャンプ場→階上岳頂上
・1人用テント1泊1張500円
・3日前までに要事前予約、振込。（階上産業振興課 0178-88-2116）
・トイレ等のコンセント確認は失念。
※階上岳頂上はテン泊場ではありませんが、八戸の夜景と星空を見たいため、使用させてもらいました。水道、休憩所（トイレにコンセント有。充電可）有。車で来れるため、夜はカップル等が来ます。
＜3泊目＞種市海浜公園キャンプ場
・1人用テント1泊1張1,000円。
※管理人が不在だったため、清掃のおばちゃん（管理棟に入れる方）1,000円を払い、領収書をいただけました。
・シャワー200円/1回で使えるとの情報がありましたが、使用できませんでした。
・「マリンサイドスパたねいち」で温泉入浴可。
http://www.marin-taneichi.com/accesss1.html
5：00〜22：00（入浴受付時間21：00）。リンスインシャンプー、ボディーソープはお風呂に有り。またドライヤー有。
・キャンプ場併設のトイレ内にコンセント有。充電可。
＜4泊目＞北侍浜野営場
・1人用テント1泊1張200円
・営業期間7月1日〜9月30日。左記オンシーズン以外はトイレ、炊事場などが閉鎖されている場合があるので、久慈商工観光課.0194(52)2111(内線354)に要確認。当方、確認したところ、シーズンオフのため料金は不要でした。ただし、炊事場、自販機は使用不可。自販機のコンセントも電源不通。入口付近のトイレは使用可。トイレ内の水面所の蛇口から水は出ますが、私はきのこ屋にて水を確保しました。充電もきのこ屋にて。
■スタンプ情報（1部のみ）
＜観音茶屋 東門＞
・到着9時頃。営業が11時〜のため、押せないなとあきらめていたが、ダメもとで扉に手をかけたら空いており、無事押せました。
＜松橋酒店＞
・併設のバス停内にスタンプがあるため、お店の営業時間を気にせずに押せます。また、落書きノート（お店の主人がハイカーからの要望を広い設置したとのこと）も置いてあります。落書きノートがあったのはここのみです。みちのく潮風トレイルの情報が少ないため、このような取り組みが広がれば、トレイル状況や注意点等を共有でき、ハイカーの心強い味方になりそうです。
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